信用取引とは、どんな取引でしょうか。
証券取引法(161条2)には、次のように書かれています。
信用取引とは、「証券会社が顧客に信用を供与して行う有価証券の売買その他の取引」と。
これを顧客側からいえば、「顧客が株式の売買を行う際に、証券会社から買い付け資金または
売却株券を借りて売買の決済を行う取引」であるといえます。
自分がお金や株を持っていなくても
〝買いたい株を買うときにお金を借りて買う”
〝売りたい株を売るときに株を借りて売る”
のですから、〝投資よりも投機の性格が強い取引である”と考えられがちです。
たしかに、そのような一面はあります。
しかし、もともと信用取引を導入した背景は違うのです。
続きはまた。
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