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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

今年の安値はどの辺?

2016-01-03 09:50:12 | 株・いろいろ

 昨日の続きです。

 20人の企業経営者は、今年の株価の安値をどう見ているのでしょうか。

 安値が分かれば、“買い場”ともいえますね。

 ◎20人の内15人は、安値を18、000円と見ています。

 ◎が、しかし、17,000円と見ている人が二人いるのです。

 1月中に17,000円をつけると見ているのは、伊藤忠商事の岡藤社長です。

 同社長は高値見通しも低く、株式相場に対して20人中もっとも弱気です。

 もう一人は、10月に17,000円をつけると見ている東京海上ホールディングスの永野社長です。

 同社長は6月に高値22,500円をつけると見ていますので、“前半高の後半安”という見方です。

 先ほど安値は“買い場”と書きましたが、

 この二人の推す銘柄を見てみますと:

 岡藤社長:①大和ハウス工業②信越化学工業③アサヒグループHD④三越伊勢丹⑤三菱ケミカル工業

 永野社長:①トヨタ自動車②三菱重工業③花王④富士通⑤信越化学工業

 となっています。

 ただし、これらの銘柄の高安の時期は明示されていません。念のため。

 いかがですか。皆さんの考えと比較してください。


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