昨日の続きです。
20人の企業経営者は、今年の株価の安値をどう見ているのでしょうか。
安値が分かれば、“買い場”ともいえますね。
◎20人の内15人は、安値を18、000円と見ています。
◎が、しかし、17,000円と見ている人が二人いるのです。
1月中に17,000円をつけると見ているのは、伊藤忠商事の岡藤社長です。
同社長は高値見通しも低く、株式相場に対して20人中もっとも弱気です。
もう一人は、10月に17,000円をつけると見ている東京海上ホールディングスの永野社長です。
同社長は6月に高値22,500円をつけると見ていますので、“前半高の後半安”という見方です。
先ほど安値は“買い場”と書きましたが、
この二人の推す銘柄を見てみますと:
岡藤社長:①大和ハウス工業②信越化学工業③アサヒグループHD④三越伊勢丹⑤三菱ケミカル工業
永野社長:①トヨタ自動車②三菱重工業③花王④富士通⑤信越化学工業
となっています。
ただし、これらの銘柄の高安の時期は明示されていません。念のため。
いかがですか。皆さんの考えと比較してください。
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