もう、ン十年も前、私が大学・法学部の学生のころ・・・
「憲法改正・反対」の学生運動が華やかだったころ・・・
私だけは一貫して「憲法は改正すべきだ」と言ってみんなを呆れさせていました。
ただ、私が改正すべきだと言っていたのは、「憲法の精神」に対してではなく、
こんなにも分かりずらい「憲法」は改正しないと、「将来、問題を惹起する」という信念でした。
例えば、「天皇」のこと。「国民の象徴」とは?とか。
例えば、「軍隊」のこと。「内容」は?「規模」は?とか、
分からないことばかりだったのです。
わずかな日数(9日間?)でGHQが作った憲法と言われましたが、
一国の憲法はそんなに簡単に作れるのか、とう疑問もありました。
仲間とは、明治憲法と比較しながら議論をしました。
「今は昔」のハナシです。(笑)
他の大学に比べて小さなキャンパスでしたが、木陰で口角泡を飛ばして?語り合ったものでした。