午前中は、釉游会の作陶日でした。
こんど穴窯で焼成する作品の一つとして小壺「蹲」を作りました。(まだ途中です。)
「蹲(うずくまる)」とは、伊賀や信楽などで焼かれた小壺です。
底が大きく人がうずくまっているような形からこう呼ばれます。
この形の壺は、室町時代以前に作られ、
高さが20㎝前後のものは、農家の豆入れまたは茶壺として使われ、
10㎝前後のものは油壺に使われたものです。
室町以降は、茶人の好みで花入れに転用されました。
私の作品は、胴径15㎝、高さ15㎝で、(乾けば1,2㎝ちいさくなる)
花入れを考えています。
こんど穴窯で焼成する作品の一つとして小壺「蹲」を作りました。(まだ途中です。)
「蹲(うずくまる)」とは、伊賀や信楽などで焼かれた小壺です。
底が大きく人がうずくまっているような形からこう呼ばれます。
この形の壺は、室町時代以前に作られ、
高さが20㎝前後のものは、農家の豆入れまたは茶壺として使われ、
10㎝前後のものは油壺に使われたものです。
室町以降は、茶人の好みで花入れに転用されました。
私の作品は、胴径15㎝、高さ15㎝で、(乾けば1,2㎝ちいさくなる)
花入れを考えています。
たしかに「蹲・うずくまる」というのは興味のあるネーミングですね。
相撲のとき「蹲踞・そんきょ」の姿勢というのがありますが、その姿勢にも似ている?
ただ、馴染みがない漢字ですから、陶芸の世界でもそのことを知らないと、読める人は少ないです。