昨２７日、ニューヨーク市場は続落し、週間下げ幅は５００ドル以上となりました。２００２年７月以来５年ぶりの週間下げ幅です。
米商務省発表の４～６月期ＧＤＰが市場予想（３．２％）を上回る３．４％成長であったのに：
相場を支えてきた企業買収が、資金調達環境の悪化で見通し困難、というほうに警戒感が集まったようです。
ところで、おとといの欄で相場の位置を確認したばかりですが、その中の：
◎騰落レシオが６９．４３％と７０％を割り込みました。７０％割れはめったにない？“下げすぎ圏”
◎サイコロジカルラインは４勝８敗の勝率３３．３％。もうひとつ負けると勝率２５％でこれまた“下げすぎ圏”
ファンダメンタルズを別にすれば（いや、別にしてはいけないのですが）、株価は“安い”ところに入ってきました。
米商務省発表の４～６月期ＧＤＰが市場予想（３．２％）を上回る３．４％成長であったのに：
相場を支えてきた企業買収が、資金調達環境の悪化で見通し困難、というほうに警戒感が集まったようです。
ところで、おとといの欄で相場の位置を確認したばかりですが、その中の：
◎騰落レシオが６９．４３％と７０％を割り込みました。７０％割れはめったにない？“下げすぎ圏”
◎サイコロジカルラインは４勝８敗の勝率３３．３％。もうひとつ負けると勝率２５％でこれまた“下げすぎ圏”
ファンダメンタルズを別にすれば（いや、別にしてはいけないのですが）、株価は“安い”ところに入ってきました。
ヘッヂファンドによるＭ＆Ａ、商品市況高、ＦＸ，外債投資と、
忘れかけていたリスクを思い出させるように、
“神の見えざる手”が出て来たみたいです。
しかし日本株は、それほどリスクを忘れていなかったように思います。
騰落レシオ70％割れ、ＰＥＲ18倍と割安感は出てきていますので、
どこで底を打つかが問題ですね。
選挙後“活躍する銘柄が変わるような感”はしていましたが、
鉄鋼、非鉄、商社、海運は、調整が入るかも知れませんね？
今日は4-6期の決算発表がかなり出て来たので、
“今後活躍しそうな銘柄”を探す予定にします。
いつも冷静に相場を見る目、素晴らしいですね。
日本の相場は、（アメリカがきっかけを作ったようだとはいえ）参議院選の与党敗退まで織り込んでしまったようです。
おっしゃるように、企業の４～６月期の業績開示が本格化しますので、銘柄探しに役立ちそうですね。