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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

ラップ口座 小口化広がる

2007-02-05 11:13:18 | 株・いろいろ
 「ラップ口座 小口化広がる」、こんな見出しの記事が今朝の日経に載っています。

 これまでは最低単位が1億円とか5千万円というのが多かったのですが、1千万円まで小口化するところが増えたということですが・・・・

 1千万円が小口と言われると、ウーンってなっちゃいます。

 ラップとは、台所用品?のサランラップがイメージされますね。そう、ものを包むことです。

 ラップ口座は証券会社や信託銀行に対して資金運用を任せる口座なのです。

 長い間わが国では、証券会社などが「運用を任されること」は法律で禁止されていましたが、少しずつ規制が緩和されてきました。

 現在のラップ口座は投資信託で運用するものが主ですが、株で運用するものもでてきています。(いくつかの商品、株や投信などを組合せて包み込む口座ですね。)

 任せる投資家(顧客)の期待利回りや許容リスクを前提に、証券会社などが運用し、顧客は預けた金額全体に対して年○%(会社によって異なる)かの手数料を払います。

 団塊世代の退職金を狙って?小口化ラップ口座を増やしているのでしょうが、任せっぱなしにしないで、中味をしっかりチェックしましょう。

 

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