日経平均株価の先物には、
3月物、6月物、9月物、12月物の4種類あることについて書きましたが、
これらは限月(げんげつ)と言います。
それぞれに相場が立っていますので、
限月間の価格差の裁定取引をすることもできますが、
最も一般的なのは、現物と直近限月との裁定取引です。
ところで、現物の日経平均って?という疑問が起きますね。
これは、日経平均株価に連動するように構成されたポートフォリオを買うのです。
個人投資家より、機関投資家が主として行う裁定取引だから、
このようなポートフォリオが買えるのです。
現物を買うのですから資金が必要ですし、資金には金利がかかります。
先物の期日までの日数×金利などがコストであり、
このコストを計算して、先物と現物の価格を比較して、たとえば;
先物を売り、現物を買うということをするのです。
どちらも相場が変動しますので、
価格差がなくなった時点があれば、
先物を買戻し、現物を売るのですね。
ではまた。
3月物、6月物、9月物、12月物の4種類あることについて書きましたが、
これらは限月(げんげつ)と言います。
それぞれに相場が立っていますので、
限月間の価格差の裁定取引をすることもできますが、
最も一般的なのは、現物と直近限月との裁定取引です。
ところで、現物の日経平均って?という疑問が起きますね。
これは、日経平均株価に連動するように構成されたポートフォリオを買うのです。
個人投資家より、機関投資家が主として行う裁定取引だから、
このようなポートフォリオが買えるのです。
現物を買うのですから資金が必要ですし、資金には金利がかかります。
先物の期日までの日数×金利などがコストであり、
このコストを計算して、先物と現物の価格を比較して、たとえば;
先物を売り、現物を買うということをするのです。
どちらも相場が変動しますので、
価格差がなくなった時点があれば、
先物を買戻し、現物を売るのですね。
ではまた。