先物取引について

　３か月後とか６か月後というように、将来の約束の日に決済をする取引が先物取引ですが、

　先物取引を行う市場を先物市場といいます。

　先物取引は、約束の日以前に転売・買戻しをして決済（清算）をすることができますので、

　価格変動に伴うリスクを防ぐために利用されます。

　つまり、先行きが高いと考えれば「先物買い」が行われることになります。

　ところで、今朝の株価の先物取引価格をみますと：

　◎ＴＯＰＩＸ先物（９月物）の寄り付きは、＋５．０ポイントの７４７．０ポイント
　
　◎シンガポールの日経平均先物（９月物）は、＋５０円の８７９０円

　◎日経平均先物（９月物）の寄り付きは、大証の終値比＋６０円の８８００円

　という具合でした。

　たまに先物の動きを見るのも（感覚を養う意味で？）いいですよ。