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「浅川伯教・巧兄弟の心と眼」展にいきました

2011-09-01 09:08:53 | 陶芸
 昨日、千葉市美術館で開催している「浅川伯教・巧兄弟の心と眼ー朝鮮時代の美」展に行ってきました。

 浅川兄弟は、植民地時代(1910~45)の初期に朝鮮半島に渡り、

 地元の人々に溶けこみながら、

 兄は朝鮮陶磁器研究を、弟は陶磁器と木工品の研究を続けました。

 その活動によって、李朝の陶磁器や木工品は広く知れ渡り、

 多くの作陶者らに影響を与えたのです。

 展覧会会場にはたくさんの作品が展示され、李朝陶芸の素晴らしを

 十分に堪能することができます。

 弟の巧は若くして世を去るのですが、その折、柳宗悦が河合寛次郎に宛てた

 「・・・半日のことで間に合わなかった・・・」という手紙に感動しました。

 今回の展覧会には「浅川巧生誕120年記念」とタイトルされています。

 まだしばらく開催しており、もう一度見ておきたい気持ちです。