きのう、TSUTAYAのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)がMBOを発表しました。
昨年夏以降、VSN、幻冬舎、コンビ、サザビーリーグなどMBOを発表する企業が増えています。
MBOとは、企業の経営者などが、自ら経営する企業や事業部門を買収して独立するもので、M&Aの一形態です。
MBOの進め方はケースバイケースで複雑ですが、
投資から見て問題は、「上場廃止」になることです。
企業経営者などに買収する資金があることは少なく、
実際には投資ファンドが大部分を担うケースが多いです。
投資ファンド側は、その後の経営によって企業価値を高めた上で、
他の企業に売却するか、
再上場させて資金回収をはかることになります。
再上場したケースは過去にありますが、時間がかかりますね。
そこで投資家は、企業経営者などが提示するTOB(買収)価格で売却することがほとんどです。
TOB価格は時価より高いのですが、
過去に投資家が買った値段からみれば、必ずしも高くなく、
そのような場合には「泣く」?ことになりますね。(裁判になることさえあります。)
企業の目指す方向や、資金をだすファンドや金融機関の判断など、
勉強になることは多いのですが・・・・
昨年夏以降、VSN、幻冬舎、コンビ、サザビーリーグなどMBOを発表する企業が増えています。
MBOとは、企業の経営者などが、自ら経営する企業や事業部門を買収して独立するもので、M&Aの一形態です。
MBOの進め方はケースバイケースで複雑ですが、
投資から見て問題は、「上場廃止」になることです。
企業経営者などに買収する資金があることは少なく、
実際には投資ファンドが大部分を担うケースが多いです。
投資ファンド側は、その後の経営によって企業価値を高めた上で、
他の企業に売却するか、
再上場させて資金回収をはかることになります。
再上場したケースは過去にありますが、時間がかかりますね。
そこで投資家は、企業経営者などが提示するTOB(買収)価格で売却することがほとんどです。
TOB価格は時価より高いのですが、
過去に投資家が買った値段からみれば、必ずしも高くなく、
そのような場合には「泣く」?ことになりますね。(裁判になることさえあります。)
企業の目指す方向や、資金をだすファンドや金融機関の判断など、
勉強になることは多いのですが・・・・