世界の株式時価総額が１年前の水準に

　世界の株式市場の時価総額が、リーマンショック前の水準にほぼ戻ったと報じられています。

　時価総額とは、その国の株を全部買ったらいくら？という価額ですから、「発行株数×株価」　で計算されます。

　企業ベースでみれば、“その企業の価値を金額で示したもの”ということができます。

　時価総額が大きいということは、今後の成長性、安定性を含めた企業の価値を株式市場が評価し、期待していることになります。

　国全体でみれば、“その国の世界におけるステータス”ともいえるでしょう。

　世界の時価総額が１年前の水準に戻ったとはいえ、

　それを引っ張ったのはインド、ブラジルなどの新興国やオーストラリアなどの資源国で、

　日本は逆に足を引っ張っている？

　世界平均が最低だった２月から５割以上増えているのに、日本は３割程度だそうです。

　日本経済の世界におけるステイタス上も、

　早く世界に追いつき追い越してくれないと・・・・