25日の日経紙に編集委員の実名入りで「また出るお手盛り投信」という記事がありました。
28日に設定する「ソフトバンクグループ株式ファンド」について、手厳しい批判です。
例えばソフトバンク25%、ヤフー25%、ガンボー13%、イー・トレード12%、SBホールディングス11%のように、ソフトバンクグループを組入れる投資信託ですが、「こんな投信が法的に許されるのか」と怒って?います。
「親亀こけたら皆こけた」という話になりかねない、から始まって問題点をいくつか指摘しています。
2003年11月にトヨタグループ株式ファンドが先例としてありますが、「本当に投信購入者に忠実な運用ができるのだろうか」と疑問をなげかけています。
たしかに問題はありますが、私はこのようなファンドがあっても少しもおかしいとは思いません。
トヨタやソフトバンクなどのグループ企業の成長性を買いたいという投資家があったとき、グループ企業全ての株式を買うには相当の資金がなければ買えません。
しかし、投資信託であれば小額の資金でそれが可能になるのですから。
同編集委員は「違法でない限り何をしてもいい」という“証券市場の土壌”、とまで言っていますが、そのようなファンドに対するジャッジは投資家がするのではないでしょうか。
投資家がNOと思えば、買う人がいません。
ただし、“販売会社の説明・勧誘が公正である”ことは前提ですが。
28日に設定する「ソフトバンクグループ株式ファンド」について、手厳しい批判です。
例えばソフトバンク25%、ヤフー25%、ガンボー13%、イー・トレード12%、SBホールディングス11%のように、ソフトバンクグループを組入れる投資信託ですが、「こんな投信が法的に許されるのか」と怒って?います。
「親亀こけたら皆こけた」という話になりかねない、から始まって問題点をいくつか指摘しています。
2003年11月にトヨタグループ株式ファンドが先例としてありますが、「本当に投信購入者に忠実な運用ができるのだろうか」と疑問をなげかけています。
たしかに問題はありますが、私はこのようなファンドがあっても少しもおかしいとは思いません。
トヨタやソフトバンクなどのグループ企業の成長性を買いたいという投資家があったとき、グループ企業全ての株式を買うには相当の資金がなければ買えません。
しかし、投資信託であれば小額の資金でそれが可能になるのですから。
同編集委員は「違法でない限り何をしてもいい」という“証券市場の土壌”、とまで言っていますが、そのようなファンドに対するジャッジは投資家がするのではないでしょうか。
投資家がNOと思えば、買う人がいません。
ただし、“販売会社の説明・勧誘が公正である”ことは前提ですが。