初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

人の行く裏に道あり花の山

2005-10-07 10:45:18 | 株・いろいろ
 有名な格言ですね。

 昨日はドサンと株価が下げました。

 株価が上げているときは、尻馬に乗って?強気なことを言っていた向きも、下げると「下げると思ったよ・・」みたいなことを言います。

 何年前だったか、久しぶりに阪神タイガースが優勝したときに「隠れ阪神ファン」が大勢でてきたことを思い出します。

 そこで、有名な「人の行く裏に道あり花の山」という格言がでてきました。

 みんながはしゃいでいるときにぐっと引き締め、みんなが弱気になったら目をむいて眺めまわす、ことですね。

 もっと下げたら買ってやろう、と思う人が多ければ下げませんが・・・このことはこの前このブログで書きましたっけね。

郵便局投資信託のリスク・野村アセット分

2005-10-07 10:27:18 | 株・いろいろ
 昨日紹介した野村アセットの「世界6資産分散投資」のリスクをみます。

1.組入れ比率に格差はありますが、株式があるということは、株価変動による値下がりがありますね。しかも日本だけでなく外国の株も半分(以上)入っていますので、日本だけとは違う動きをします。

2.不動産投信も、組入れ不動産の価格変動と、賃料収入増減などで価格が変動します。いずれもマイナスになる場合があります。

3.債券の価格は金利の変動によって大きく動きます。(金利が上がると債券価格は下がります。)加えて、債券を発行している発行元の信用不安→元利金に影響、も要注意です。

4.もうひとつ、大変大きいのが為替変動です。この投資信託は「安定コース」で3割、「成長コース」が5割、「分配コース」に至っては7割が外国資産です。しかも外貨建て資産については『原則として為替ヘッジはしない』とされています。

 リスクがあるからダメなのではありませんよ。株やREITは値が上がればいいのですし、金利は下がれば債券価格も値上がりするし、投資先の為替が上がれば外貨建て資産にとってはプラスです。ウラハラですね。

 ということを理解してください。