7.8月の2ヶ月の夏休みも終わり、陶芸講座(陶花会)の後期が始まりました。
昨日の天気とは打って変わって、秋の好天気に恵まれました。
午前の部、午後の部とも、皆さん元気に集まりました。
初日から、釉掛け・本焼きの窯入れでした。
たった?2ヶ月の夏休みでしたが、
皆さんの腕?技術好調で、嬉しくなりました。
後期は来年の3月まで続きます。
毎年、年賀はがきの絵柄には「来年の干支」の皿を作成します。
去年は、兄の喪中でしたので、年賀はがきはあ取りやめましたが、
鳥の絵柄の皿は作りました。
来年は戌年ですので、ワンちゃんの絵柄の皿を作り、
今日窯出しでした。
私の都合が悪かったので、作品は窯出し後、私宅に持ってきてくれるよう頼みました。
まだだいぶ先のハナシですが、陶芸での作品作りには時間がかかり、
スケジュール通りにはいかないため、早めの制作になります。
今度、写真を紹介します。
陶芸をやるうえで大事な三要素です。
今日の午前中、釉游会で「焼き」についてのレクチャーをしてきました。
最近の陶芸は、ほとんどの場合「焼き」は「電気窯」でコンピューターの設定通り行いますが、
やはり、薪窯で「自分の思う通り?」うまく焼けるかどうかに挑戦するのが一番なのです。
陶器の場合、主として赤松を燃料に1250℃前後まで温度を上げるのですが、
まず大事なのは、「窯詰め」です。これの良しあしで温度が上がるかどうかにも影響ありです。
作品が少ないのはダメ。作品を全く入れない空窯は1100℃以上には上がらない由。
詰めすぎ位が良く、詰め方は天井すれすれ、下の方は風通しよく詰めるのが良いのです。
作品相互の間隔を少なくすることは、炎の走り方が変わり、火色の景色が期待できます。
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2時間前後、質疑応答交え語りました。