浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

無人島に持っていく一冊

2018-04-16 10:27:12 | 
よく「無人島に本を一冊持っていけるなら」という質問があるじゃないですか。

そもそも無人島なら食料や生活用品を持っていったほうがいい、という野暮な答えはおいておいて。

これもなかなか難しい質問だと思う。いくら自分が好きな本でも結構飽きちゃうんじゃないかなとも思うしもし読んだことない本を持っていってそれがつまらなかったらがっかりしてしまう。

たまに「自分なら何を持っていくかな」とすこーしだけ、考える。

で、そのテーマである時、けっこう新基軸な答えを聞いた。ある有名なソングライターの人の答えだったと思う。(ごめんなさい、うろおぼえなんです)

その人はアメリカのヒットチャートの一覧の本を持っていく、と。それだとだいたい聞いたことがあるから、曲のタイトルを読んだけで頭の中でその曲を再現できる。更にその曲が入っていたLPの他の曲のことを思い出したり、その曲を聞いた頃の思い出を考えていたら退屈はしないだろう、と言っていた(のを、読んだ覚えがある)。

そういう視点で、僕はこのシリーズを持っていくかなと思う。


ゼロ年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)

タイトルどおりの本でその年代(つまり10年間)のアメリカ映画の100本が紹介されている。その映画の紹介を読んで、その映画を頭から思い出していればかなり時間はつぶせると思う。もし観てなかったとしてもこの本での紹介を見ながら、どんな映画か想像も出来るしね。

ゼロ年代、90年代、80年代、70年代、60年代と出てるけど僕はゼロ年代を持ってくかなー。