鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

18歳の自分

2010-08-24 09:17:32 | Weblog
大学を希望し、浪人生活が始まります。

勉強嫌いだった自分が勉強しても、そのやり方を間違っている為に、ある一定のレベルまでは行きますが、それ以上が望めません。

今は国家試験など受けても、勉強方法が違う為、なんとか資格が取れますが、当時は勉強=暗記と思い込んでいた為に、限界というものが来ます。

暗記だけに頼らず、予習復習の繰り返しが勉強の基本でしょう。そして、そうすることにより、「覚える」のでは無く「体得する」が早道です。



浪人時代には一生懸命にやったつもりも、実になりません。

また、悪夢や金縛りも激しく掛かり、段々苦痛になります。


18歳の秋、全く無気力になります。

食欲不振、睡眠障害、脱力感など・・・。


外に出るのも億劫。

10月から12月まで、一番大切な時期に、何も出来なく引きこもってしまいました。

やっとの思い、11月頃から、せめて、散歩でもと思い、予備校までは行くが授業を受ける気になれない。

代々木から渋谷まで散歩することにします。


それを何回か繰り返すうちに、やる気が出てきます。


しかし、12校受けるも全滅。2浪になります。



その少し前、1月だったと思います。

まだ、馬力も完全でない時、その日も一日ゴロゴロしていました。


昼寝から覚め、何気にNHKをつけると、相撲がやっていました。

S56年1月場所。


相撲は幼いころ、好きでしたが、しばらく観ていません。


取り組みは黒姫山ー青葉山。

あれ?もうそんな時間??そう思ったのは、幼いころは、この2力士は三役に居て、オオモノ食いで知られていました。なので、幕内の中盤~後半だと思ったんですね。

で、場内アナウンスを聞くと、「黒姫山、西十両筆頭・・・十両最後の一番です」


え~~?十両に落ちていたんだ???


確かに、相撲に気が入っていません。


青葉山は塩を大量に撒く力士でしたが、その量が少なくなってます。


あっけない相撲で終了。


杉山アナが、精彩が欠けた2人です。青葉山は糖尿などで不調の解説がありました・・・



俺って、そういう病気かな?この倦怠感は・・・


そう思い始めました。



2浪し、最初こそ頑張れたものの、5月頃から再び不調。


青葉山もどんどん番付落とし、黒姫山もこの場所だったかな?引退します。

私は友人の影響もあり、パチンコに嵌り始め、勉強もしなくなります。



あまりにも出てくる毎日の倦怠感、金縛りにかかりつけの内科で診てもらいますが、「貴方には霊はついていないよ」という診断(汗)

ただ、先生が仰ったことは、精密検査は異常ないので、精神面だと思います。

「うつ」などの可能性があるので、あまりにも長引くようならば、紹介状書くから診て貰いなさいでした。


親に相談しますが、「精神病院なんて、みっともない、世間のハジ」などといい、行かせてくれませんでした。


自分がそこまで行きたいと思うくらい、辛かったことに、それを押し切ってまで精神科に行く意志が無かったのでしょう。


このときに、診て貰っていたら、その後現れる、精神的な悩みも多少は抑えられていたのかもしれません。


ただ、今のようにまだ、「うつ」が病気としての確立が完全なされていない、金縛りは病気でないという時代です。

そして、精神科に行くことがとても恥ずかしい時代です。

放置する原因にもなったんでしょうね?



大学は、希望大学ではありませんが、進学すること出来ました。


しかし、大学4年間も、なんかやる気の無い4年で終わり、バブル期の良い時代に、うまくその波に乗れなかったため、その後、生活面でいろいろな悩みにぶつかります。

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