2008年11月27日に開設しました。
約16年やってたんですね。
2006年に鬱になり、治るどころか酷くなり、この2008年は無気力状態で、世捨て人、廃人などと自称していました。
アメブロでやっていたんですが、こっちに移動しました。
アメブロのブログ友が段々現れなくなり、中には少々心配なこともあっての移動でした。
当時、私よりヘヴィーな人の書き込みや日誌を読み、どれだけ勇気づけられたか。
一生懸命みなさん、這い上がろうとするも、何かの弊害で上がれないの繰り返し。
自分は酷かった時期が5期くらいありますが、2期の頃でしょうね。
鬱になるのは必ず要因があります。他人からすれば怠け病の様に思われますが、それは気にしなくていいと思います。
悩みも人それぞれ、心のキャパもそれぞれ。理解できないのはあたり前ですが、大きな鬱や不安症になるのは、ずばり、金銭的なことと思います。
それはなかなか言えないことだし、相談もできない。生活費の苦悩ならば、どうにかなることもあるでしょうが、すでに、心に影響するくらいになると、数万や数十万の世界ではないものでしょう。
事業資金は別として、生活で借金する人の多くは、突如の出費からでしょう。そこで引きしまればよいのですが、バブル時期などは、普通に数百万借りれましたし、返せてたり、回せたりもしていたでしょうね。
いろんな問題が起因しています。バブル崩壊、リーマンショック、コロナ。
大きいのはバブル崩壊でしょう。そして、金融不安が出ると貸し渋りや総量規制。これが行き詰まる原因だとおもいます。
勿論、この総量規制は間違っているとは思いませんが、これがために、回るものも回らなくなる。破産者も増えるだろうという予測はそのレベルではなかったはずです。
そこで、出てきたセーフティーネットや、金利の制限。これで助かった人は多くいましたけど、その分金融会社の崩壊と言う、なにが良くて何が悪いんだが・・・。勿論高利貸しをしていたんだから、過払い金請求も正当でしょう。だが・・・
根本的な生活改善をしなければ、また同じことを繰り返すもので、それはやはり、弱いくなっている社会そのものも問題なんでしょう。
私は、バブル期、気持の緩みでもありますが、借金を抱えました。それは当時やっていた仕事の契約社員的なフリーランス?
あとになり、不当なツール類請求や、予定のコミッションを一方的に削られたりで200万抱えました。
そのくらいならどうにかなるだろう。その仕事を辞めたものの、バブルが崩壊し、思うように返せないばかりか増えてしまう。
それは10年くらいかけ、全額返済しましたが、そのあとだね。
何度も追放された家業を、良く考えず、継いだこと。
儲かる会社ではないけど、「20万くらいの手取りは取れる」オヤジのその言葉を信じ、ろくに決算書も見ず、辞めなくてもよい会社を辞め、継いだところ、そんな甘いものではなかった。
過去5年一度も黒字は無く、20万なんて取れていない。当時の税理士が「良く覚悟してこられました」がいまでも心に残ります。
毎月20万の手取りどころか、20万の赤字が出ています。
しかも、会社になければならない預かり金が200万もショート。それだけでなく、「会社をタダで置いてきた」と言う理由で、社用車、ゴルフ代、携帯電話など、オヤジの「浪費に月7~8万もかかる。
でも、オヤジのやり方に、決定的な間違いがあり、それを改善すれば、数年後には持ち直す。ただそれを考えて突き進むも、甘くはなかった。
当時總業50年にして、銀行取引はなし。どうして建売などできたか?きいてびっくり。知人から金利年30%の利息で借り、それで、建売をやり、ことごとく失敗したとか。でも自慢げに、おれは銀行から借りず、その知人らには何の迷惑をかけなかったから、信用がある。
あほなはなしだ。
こんなんだから、銀行はどこも貸さない。セーフティーネットでも断られる。
そうすると、ノーバンクしかない。完済した高利貸しからまた借りる。
それも息切れすると、アテがない。ある日、突然仕事が出来なくなり、そこからしばし、叔母に見てもらいながら、心療内科に通い始めます。
勿論、自分の判断が悪いんですが、他に方法が無かったことも事実。
どんどん借金は増える。やっと大きな仕事をつかんでも、邪魔が入り壊されたり、余計な借金を抱えたり。
何か浮上するタイミングで、両親や親族が他界したり。
でもね、立ち上がれないのも自分が原因です。けど、全部責めなくてもいいんだよね。それができないんだ。鬱だと。
ガス欠と同じ。脳内分泌の不足から始まるもので、薬の服用以外に、心配事をなくさないと。
あるきっかけは、ADHDの治療から。アトモキセチン服用で、不安感や挙動不審が大きく改善したこと。気持ちが落ち着いたことから好転しました。
また、同時にカウンセリングに通っていましたが、ゲシュタルトとの出会い。「いまーここ」と言う考え方。
今の自分に「気づく」。それは大きなきっかけでした。
ADHDも、たまたま周囲にASDの人がいて、すごく不快感を感じる。
自分も発達障害の自覚はあるが、他人にそういうことしてるのかそこからでした。
なんでもいい、気付くということを心がけると、社会が変わって見えるんですね。
それと、アトモキセチンは効果
どうあれ、気付くということ、これがあると、人生変わるかもしれません・
正直、経済的なものは変わらませんし、鬱が治ったわけではありません。まだまだ苦労はあるでしょうが、気持の上で、このブログに依存することも無くなったかな?そう思い、閉鎖したいと思います。
鬱の時に、解決するいくつかの方法をコンテンツで読みました。
心をいやす音楽を聴く。
辛いことを書き下す。
寝逃げする
など。
そのなかの「書き出すこと」がただやるのが難しく、ブログと言う手段をとりました。
書くことでどれだけ気が済んだことが。
昨年まではほぼ毎日更新してました。
読まれる方は深い感だらけでしょうが、どれだけ発散できたか。心から感謝するものです。
ここ1年くらい更新も少なくなり、心が充経ってきてるのかな?そう思い始めました。
鬱で苦しむ人、数えきれないほどいるでしょう。まずは自分を責めないこと。そして、今の自分に気づくこと。
これだけでも、景色は変わるかもしれません。
16年間観られた方はいらっしゃらないとは思いますが、いつも不快な分をお読みいただき、本当に感謝します。
今年もあとわずか。
来年もよい年でありますように。そして何度も言います。辛いときは今の自分に気づきましょう。