色んな悩み、問題は、解決を即に望むのは、逆に、解決できなかった時のストレスが大きくなります。
なので、ダメ元で、聞くだけ聴く程度で望めば、それがどんどん同じように出来るようになり、たとえ、解決できなくても、何か方法などを習得できることはたくさんあります。
私の場合、自営なので、親から引き継いだ時の悲惨な累積赤字、会社としての運用資金がない、銀行取引が無いに等しいなどがあり、本当に舵取りに苦戦します。
運転資金調達には、当初、銀行に行くも、相手にされず、恥ずかしながら、個人債務を抱えてしまいました。
しかし、いろいろこのあたりの調整をしていると、銀行に行く自体が間違っている・・・に気付きます。
商工会議所、中小企業庁の相談や、ノンバンクや中小企業支援機構などに、最初に行けば、セーフティーネットを早く使えたのかもしれない。
このセーフティーネットも銀行に聞きに行ったのが間違えで、当初このくらいなら通るだろうという金額を当てにし、5号書式申請も、希望の1/3しか融資してもらえなく、それでは足りない。こう言う時にノンバンクや融資専用の銀行の勧誘がある。
ここで、ひっかかったのは、先般破綻した、日本振〇BK。
私の希望額、運転で50~100万
即OKの返事。
ところがこれからがダークなやり取り。
1.当行は50万円という小口はやっていない。100万円以上の融資になる。年利は8%だ。(たかっ)
2.前々日なって、150万円に引き揚げて、そのうち50万円を定期にして担保的なものにしてくれ。
3。賃貸敷金に対し、質権設定を強引にさせられるので、断る。
4.文章を替えて、「当行の借入額対し、他に敷金に充てる債務などが無い場合は、当行の債権に充てることを相談したい」などが書かれた書面に変更。こんなものは悪意でも取り消しできるようなものだから、これは承諾。
5.当日になって、第三者人的担保を要求される。ここで、私は、この融資に対しキャンセルをしたのだが・・・
すぐに、責任者から電話アリ、それは当行の約定違反になるので構いません、どうか借りてください。
ただし、2つの条件が付加される。
1.定期解約について、残債がある場合は、期限の利益を失うこともある(遠まわしに解約不可)
2.ローン解約はできない。やる場合は違約金として3万円を差し入れること。
どうしても必要な出費があり、考える余裕の無い私はそこで契約に踏み込みます。
この後、「公金」というものがあり、政策金融公庫などの借り入れが可能なことを知ります。
頑張って、年利8%のローンを支払い中に、破綻し、定期は「第二承継銀行」。借り入れは当面「振興bK]
ここで、第二承継銀行に、取引について聞く。
本当に気分の調子悪い時はそんなことも出来ないのだが、分離したことで、いろいろな疑問があがってきたので。
それは、契約当日に言われた2点。
1.定期解約について、残債がある場合は、期限の利益を失うこともある(遠まわしに解約不可)
2.ローン解約はできない。やる場合は違約金として3万円を差し入れること
両方とも法外に近い内容のため、調べてもらうが、定期は被担保債権ではないこと。解約はいつでもできる
ローン解約の違約については、担当者もびっくりしていて、それは振興BKで確認してくれと。
振興BKに電話したら、担当者もえっ?って感じ。これは最悪は払っても良い覚悟しての借り入れだった。
たった、こんな確認をするだけで、定期の解約はできる、違約金や契約の見直しの機会があることも知る。
ローンを支払ったわけでないし、何も解決したわけではないが、これによって、心にあった、疑問が解消される。
つまり、聞くことによって、自分の間違いや悩みにチャンスをもらえることがあるのです。
ただ、調子悪い時はそんな気分にもなれませんよね?
あとで、公金やそれぞれの地方機関によっての中小企業支援制度があることも知り、また、事務所を同時期移転したのも、商工会議所(未加入だが)が、決算書などを見て、アドバイスしてくれ、そこで、移転に踏み切れたもの。そして、それに対する資金調達はそんな難しくないことも知り、事務所移転ができ、毎月約7万円の経費削減に至った。
個人債務についてもそう。金額は返せる範囲でも多重になっている。
総量規制で毎月の返済は厳しいものがあるが、それも1年滞ることもなく、払えている。
そこで、某金融機関に尋ねると、グレーゾーン金利があるので、利率の引き下げは即に受けてくれた。
仕事上、債務整理、過払い請求(これはそんななさそう)は無理なので、まとめか金利引下げしかない。
まとめはどこも断られる。なので、自力返済を頑張らねばならない。そうしただけで、先が見えてきた。
繰り返しの借り入れ必要がなくなったことと、総量規制で借り入れができないこと(時々苦しいことあるが)。
来年には会社も自己債務もかなり減り、そのため、これまた、年間で50~60の支払いが減る。
こんな風に、私は仕事中心に本当に悩んでいます。でも、いろいろ相談することによって道が開けることも知りました。
でも、一番大切なのは,問題を解決するより、そこまでに導くものを見つけることでしょう。
それがなかなか不調の時はできないものです。
一つでいい、解決する悩みがあるのであればそれは前進だと思います。
それにしても、振興BKは参りましたね~。