ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

巨鍼の講習は私たちが巨鍼療法を受けるモデルになって始まった・・・(13)

2024-06-15 08:08:22 | 診断即治療と虹彩学
座位での巨鍼療法
水玉の痕は他の治療院で治療を受けたものです


さて、いよいよ巨鍼を習うときがきました。
最初に張先生がゴム製の平板を持って来て、「これに巨鍼を刺してみなさい」と言う。
内心「習う前から?」と思ったのですが、そこはやらなといけないので、やったのですが、硬くて刺さりません。

すると、ちょっと喜んだようで、今度は張先生の患者さんを連れてきて、
「この患者は膝が痛いんだがあなたが治療してみてください」と言う。
これは中国で技術交流をするときに、よく行われる方法で、こちらの腕を試すのです。

「きたか!」と思いながら、骨格矯正鍼で矯正して見せたら、
「素晴らしい、素晴らしい、ではこの人はどうだ」と別の患者さんを連れてきた。
すると通訳の方が、「先生の技術に驚いていますよ、やってあげたら、巨鍼をすぐに教えてくれると思いますよ」というので、そのまま治療した。

そして次の患者さんは、確か膝が痛い患者さんだったと思いますが、
「この人の足三里から足首まで巨鍼を刺してみなさい」と言う。
「ええーっ!!!まだ習ってないのに!」と思いながら、先ほどの通訳の話を思い出し、「張先生より私が下手だと思えば教えてくれるんだな」と考え直し、「はい。やってみます」と、巨鍼を刺したが上手くいかない。

でも、それが良かったと思います。

張先生は、「よしよし」という感じで、巨鍼の技術講習をすると言い出したのです。
すると、妻の佐智子が、「私の背中に刺してもらって、先生(私のこと)に何かあったら、この技術は持って帰れなくなるから」というので、佐智子から巨鍼を受けることになった。

次に私です。

巨鍼を刺してもらっても、思ったより痛くない。
「これなら大丈夫だな」と思った。
すると、張先生が、「毛沢東みたいな人たちですね」と言っていたそうで、通訳の方に意味を聞いたら、「毛沢東と同じように、大衆のことを先に考える人ということ」ということだったらしい。

もっと書きたいのですが治療があるので、きょうはこれぐらいで。(^o^)



巨鍼療法講習会のご案内

日時 :6月23日(日)13:00~15:00
会場 :新城針灸治療院
参加費:20.000円(税込)
講師 :新城三六(日本巨鍼療法創始者)
申込 :06-6765-7622(木、金、土以外は留守録)
    shinjo36アットマークsunny.ocn.ne,jp
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