ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株、ダウ小幅高、ナスダック、利益確定売りで下げる、一方、米6月CPI発表後、一時、1ドル=157.40円、NATO首脳会議でウクライナ支援継続で合意(学校で教えてくれない経済学)

2024-07-12 12:45:16 | 経済学
「米6月CPI(消費者物価指数)(総合)は前年同月比3.0%上昇(予想:3.1%増・5月:3.3%上昇)。食品・エネルギー除く「コア」CPIは前年同月比3.3%上昇(予想:3.4%上昇・5月:3.4%上昇)、2021年8月以来最低の伸び率だった。5日発表の6月米雇用統計で失業率が3か月続けての増加と併せ考えると米FRBは年内利下げに道筋をつけられたと見られる。」と11日、ブルームバーグ電子版が伝えた。11日、ロイター電子版は「①米6月CPI発表の直後、一時、1ドル=157.40円と2.7%ドル安・円高が進んだ。テレビ朝日は「政府・日銀が為替介入した」と伝えた。神田真人財務官は「何もコメントする立場にない」と述べた。②デイリー、サンフランシスコ連銀総裁は「雇用、インフレ、GDP伸び率、経済見通しなどデータを踏まえると一定の政策調整が正当化される。年内、1,2回利下げが適切となる可能性がある」と述べた。」と伝えた。

11日、NY市場でダウは39,753ドル、32ドル、0.08%高、S&P500は5,584と49ポイント、0.88%安、ナスダックは18,283と364ポイント、1.95%安で取引を終えた。個別銘柄ではマイクロソフトが454.70ドル、2.48%安、1銘柄でダウを75ポイント押し下げた。テスラが241.03ドル、8.44%安、エヌビディアが127.40ドル、5.57%安とナスダック安をリードした。恐怖指数VIXは12.92と0.54%上昇。米10年債利回りは4.210%と1.63%低下。NY外為市場で1ドル=158.86円、1.71%安、1ユーロ=172.61円、1.41%安、1英ポンド=205.11円、1.25%安と対主要通貨で円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル82.94ドル、1.02%高、北海ブレント、同85.66ドル、0.68%高。NY金はオンス2,419.70ドル、1.63%高。ビットコインは5万7,512ドル、0.46%安で取引された。

12日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「バイデン米大統領の選挙戦から撤退要求が日増しに高まっている。当初45分予定のスターマー英首相とバイデン氏との会談が1時間を超えた。いかがでしたかと聞かれたスターマー氏は「体調は良かったですよ。」と答えた。問題はこのあと開かれる原稿なしの記者会見だ。世界が注目して居る。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツは2026年までに防空システム強化のため高性能ミサイル設置のため国防費増額の審議が始まる。NATO首脳会議ではウクライナ支援強化で合意された。一方、中国は実質的にロシアを支援しているとの文言が共同声明に盛り込まれた。中国は反論した。」と伝えた。フランス2は「五輪開会式予定のセーヌ川で実践訓練が11日行はれた。」と伝えた。シンガポールCNAは「NATO首脳会議の共同声明で「中国はロシアの決定的支援者だ」という文言が入った。中国は「悪意に満ちた挑発だ」と激しく抗議した。NATO会議に参加した豪NZ日本韓国4国もNATOと合意した。南シナ海問題含めて中国を孤立化させ中国の怒りをエスカレートさせるとの見方もある。米大統領がトランプ氏になればどうなるか。今回のNATO会議を利用してワシントンDC水面下でトランプ氏と各国首脳が接触していたと伝えられる。一方ストルテンベルグNATO事務総長もオランダのルッテ首相と交代する。」と伝えた。問題は日本である。万事手遅れにならぬよう備えだけはしておきたい。(了)

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背部兪穴は検証が必要:ツボの名称はあくまで名称のようです‥‥(5)

2024-07-12 08:28:45 | 診断即治療と虹彩学
上の赤い四角で囲んだ兪穴の実験をしてみてください


背部兪穴は鍼灸学校1年生のときには、「わかりやすいがたいツボだ」と思っていましたが、学習するうち(臨床をするうち)に「おかしい」と思うようになりました。
多分、多くの方々がそう思ったのではないでしょうか。

上の図は伝統鍼灸でのツボと七星論でのツボを表したものです。
こう思う人がいるかも知れない。
「何でちゃんとツボがあるのに七星論でツボを創る必要があるのだ」と。

ごもっともです。

がしかし、伝統鍼灸で「肝兪」とか「腎兪」とかに鍼をしても、それらの臓器に反応が無かったらどうしますか、と言うことです。
ですから、ネットで見ても、「背部兪穴は合わない」と愚痴をこぼしている人がいます。

そういう人は真剣な人だと思います。
何故なら、合わないツボを使い続けるのではなく、「何故合わないのだ!」という疑問を持つのが真剣な人だと思うからです。

私は、いろんな疑問があって七星論(人体惑星試論)を生み出して、いろんな検証で、いろんな疑問を解いてきたのですが、この背部兪穴の問題もそれに含まれます。
しかし、「臨床で合わない」と思っても、それを検証する方法が分かりませんでした。

普段の検証は、「経絡筋力テスト」で確認できても、背部兪穴はそれができないのです。
ですから長い間、その検証はできませんでした。
しかし、ある時、「鍼を刺してみればいいのではないか」と考え、その方法で検証することにしました。

その実験をしてから、すぐに「臨床実践塾」がありましたので、臨床実践塾でもそれをやってみました。

お見事でした。

伝統鍼灸での「腎兪」と七星論での「腎兪」(腰部の腎)の比較ができたのです。
その時参加した先生方は、口をポカーンと開ける人や、目がキラキラ光る人がいたのを今でも覚えています。

そして、何よりも大切なことは、検証方法まで公開したことです。
検証方法」(実験方法)を公開して、その通りになれば、誰も文句はないはずです。
誰でも、自分の持っている知識を否定したくありません。
しかし、実験して見せられたら、自分の知識も否定せざるを得ないはずです。

目の前で見た実験を否定できるほどの実験を見せる事が出来ればいいのですが、多分それはできなかったはずです。
私は、七星論の優位性を言いたいのではなく、

「何が真実なのか」を知りたいのです。

このようにして七星論を組み立てて来たのですが、何度も挫折しかけましたことは言うまでもありません。
現在でも七星論を否定したい人はいると思いますが、否定するには、なが~い年月が必要です。
しかし、なが~い時間をかけたにも関わらず、落ち込む嵌めになると思います。

理由は、私もなが~い年月をかけて実験を繰り返して組み立ててきたからです。
そして、七星論で考えた治療法(七星鍼法)も、否定できないものばかりだと思うからです。
七星鍼法には多くのテクニックがありますが、どれをとっても否定できないものばかりです。


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