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岡本順子さん、地域情報サイト「西宮流」(にしのみやスタイル)編集室代表大いに語るat西宮文化協会二月行事(スケッチ&コメント)

2020-02-20 00:14:46 | スケッチ



岡本順子さん、大いに語る

江嵜企画代表・Ken



「アニメの聖地の西宮とファン心理」と題する講演会が2月18日(火)午後1時30分から西宮文化協会二月行事として地域情報サイト「西宮流(にしのみやスタイル)」編集室代表、岡本順子さんを講師に迎え開かれ楽しみにして出かけた。

いつものように会場の様子をスケッチした。講演会冒頭、恒例により山下忠男、西宮文化協会会長さんから「講師は、1950年に大阪市に生まれ、56年から結婚まで茨木市に住まれた。結婚後は中津市、ブラジルのリオデジャネイロに住まれ、西宮での生活は86年からでむしろ短い。その方が、今では、アニメを通して、西宮を熱く語り、西宮を広く世界に発信されておられる。岡本順子先生の活動の場は、2007年4月に発足した「西宮流(にしのみやスタイル)」です。」と挨拶された。

岡本順子さんは「西宮はアニメの聖地なんです。」と口火をきった。後で詳しくご紹介しますがアニメ「涼宮ハルヒとその仲間たち<SOS団>」に出てくる一コマ一コマの場面がアニメファンにとっては聖地なんです。アニメツーリズム協会が2019年発足しました。いま聖地を尋ねる「アニメツーリズムが注目されております。」と力を込めた。

「西宮とアニメとのかかわりは古い。それはアニメ「火垂るの墓」に始まります。西宮の満池谷が舞台です。満池谷には二テコ池があります。二テコ池はアニメファンにとっては聖地なのです。「火垂るの墓」はご存じ、映画化もされました。「火垂るの墓」は野坂昭如さんの75年前の神戸大空襲での実体験をもとに作られました。」「火垂るの墓」記念碑建立が決まりました。場所は二テコ池のそば、最近見つかった物語に出てくる防空壕にも近い場所に建てられます。今年6月7日に除幕式を予定しており、野坂昭如さんの奥様も参列されます。」「アニメ「男どアホウ甲子園」やアニメ「ドカベン」では阪神甲子園球場が聖地なのです。」と話を先に進めた。

「アニメ「涼宮ハルヒシリーズ」の作者は谷川流氏である。兵庫県立西宮北高等学校卒、関西学院大学法学部卒である。ハルヒが通う学校「北高」がしばしば登場する。アニメには「北高」の階段が精密に描かれている。精密に描かれているがゆえに一層「聖地」としてのファンの気持ちをわくわくさせてくれるのです」「北高」の正門前の急な坂は「ハルヒ坂」と呼ぶ。この坂を実体験したいと多くのファンが現地を訪れる。「ハルヒ坂」は東向きに下っている。ご来光が見れるので元旦にご来光を待つファンが大勢訪れます。」とここでも岡本さんの話に力が入った。

「ファンからのアニメに出てくるスポットに行けるイベントを作ってほしいとの依頼が増えてきました。福井から来られたあるファンは「アニメの風景に出会う旅が出来た。本当に聖地に来てよかった。」と話された。

「スイスのある本屋さんにはアニメコーナーがある。多くの日本のアニメが並べられており「涼宮ハルヒシリーズ全巻が手に入る。」と小西さんという方が写真をつけて紹介下さった。当然ながら日本文学のコーナーもある。村上春樹さんの作品も並んでいる。日本アニメには特別のコーナーが用意されており日本アニメの人気は大変なものです」と小西さんは話された。」と紹介した。

「聖地を訪れた外国人から手紙やメールも届く。ニュージーランドから帰国した方や中国天津からのファンの手紙のコピーを会場で披露された。インバウンドツアーも企画しており、アニメの聖地を訪れる外国の方の数もこれからますます増えそうだ。」

「西宮流」編集室は「ららぽーと甲子園」2F(電話:0798-41-7676)にある。西宮市の観光情報初め、西宮のいいところや面白いイベントなどチラシも入手できる。ビデオ上映や写真展示会も開催している。どうぞお気軽にお立ち寄りいただければありがたい」と話を終えた。

貴重な機会をご用意いただいた西宮文化協会事務局の皆様にひたすら感謝である。(了)


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