ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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魚の目やタコに対する西洋医学と東洋医学の考え方(12/22の臨床実践塾準備)

2019-12-03 09:13:12 | 診断即治療と虹彩学
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写真① 魚の目とタコ 




写真② 足裏への七星配置 



写真①は、右足にタコが、左足に魚の目ができた方の足裏です。
右足のタコは中心に芯のようなものがありますので、正確には「魚の目とタコ」になります。

魚の目はお灸で取れますが、タコは取れません。
魚の目やタコに対して、現代医学では、靴が原因とか、姿勢が悪いとか、慢性的な刺激、ウイルス感染等が原因と考えているようです。

確かに「ペンだこ」のように、継続的に刺激を与えるとタコはできてきますので、それを否定するわけではないのですが、それだけの問題ではないように思われます。
何故なら、そんなに刺激を与えない指の甲などにもタコができるからです。

そして、そのタコのできるところは、その人の臓腑の盛衰によって部位が決まってくるのです。
多くが、第二趾の根本付近にできるのですが、第五趾の付け根付近にできた人も多いです。
もちろん、その他の趾の付け根付近や、足や趾のカドの辺りにもできます。

これを七星論で診ますと、第二趾が心で、第五趾が腎・膀胱になります。
魚の目はお灸をするとポロッと取れてきますが、タコはそうはいきません。
タコは、臓腑が整わないと治らないからです。

昔から薬局では、「イボコロリ」とか「スピール膏」とか、魚の目やタコの治療薬が売られていますが、それで治らない人も多いようです。
そのような場合は、写真②に照らし合わせて、臓腑の治療をすることをお勧め致します。

上の写真の方なら、心の治療と、両足ともにお灸をするのが有効です。
お灸は、患者さんが熱さを感じるまでお灸をします。
皮が分厚くなっていますので、なかなか熱くなりませんが、sの付近の組織が熱くなると、患者さんも熱さを感じるようになりますので、遠慮なくお灸をします。

お灸ですので、患者さん自身でもできますので、自宅でもやってもらったらいいと思います。
1週間に1回程度でいいです。
ただし、この方の場合、右足裏へのお灸だけでは治りませんので、心を整える鍼灸治療も行います。
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