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顎関節症の治療法 「DVDセミナーで道標を!」

2019-01-28 16:10:45 | 診断即治療と虹彩学
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顎関節症の治療に使う頭部七星



基本実技の骨格矯正法には、腰腿点を使う方法、経絡を使う方法とありますが、「頭部七星」(頭部に配置された七星)を使っての骨格矯正法もあります。

この頭七(頭部七星)を使った矯正は、顎関節症の治療で大いに役立つ方法で、これを使うと「瞬時」に顎関節を矯正することができます。
私の治療や講習を受けたことがある人はわかると思いますが、頭に鍼を2~3本刺すだけで、「ガックン」と鳴っていた顎が鳴らなくなるのですから、驚くはずです。

脅かすのが仕事ではありませんので、解説もするのですが、患者さんはもちろん、鍼灸師でも理解できないことが多いようです。
何故なら、「人体惑星試論」(通称・七星論)だからです。

伝統的な東洋医学は「五行論」(木、火、土、金、水)で、5つの素材に分けてあり、5つの素材で解説していきます。
ところが、人体惑星試論は、通称七星論(宙、水、金、地、火、木、土)と言うように、7つの惑星(素材)に分けて解説していくのです。
ですから、「七行論」を言い替えると、「七行論」と言うこともできるので、「七星論」の基本を知らないと理解できないのです。

たとえば、上の図が、顎関節症に使うツボを現わしたものですが、一般的な経絡でいう「百会」は、「百防」と書かれています。
これは、百会から後ろの「忘老」(ぼうろう)というツボに向かって刺していきますので、そのように命名したわけです。

同じように、「顖会」(しんえ)の部位には、「顖前」(しんぜん)と書かれていますが、これは「顖会」の後ろに「前頂」というツボがあるので、「顖会から前頂まで通しますよ」という意味で、「顖前」と命名したわけです。
このように命名すると覚えやすいからです。

しかし、ちょっと待ってください。

それだけで「顎関節症が治る」ということではありません。
顎関節症は、骨盤や頭蓋骨や脊椎の歪みも関係しているからです。
特に骨盤の捻れとは深い関係がありますので、骨盤の捻れを治す方法を知らないと、「顎関節症は治せない」と言っても過言ではありません。

顎関節症で歯科医へ行くと、ほとんどが「噛み合わせの問題」と言われるようです。
もっとも、この頃は歯科医の先生方も東洋医学を勉強している方が多いので、「骨格矯正が先です」と言う先生方もぼちぼち出てきたようです。

ひと昔前までは、顎関節症で歯科医へ行くと、「噛み合わせの問題」として診断され、噛み合わせを調整するために、歯を削られ、次回に「まだ治りません」と言うと、今度は別の歯を削られ、最終的には「抜歯しましょう」となった人もいたようです。
抜歯をすると、絶対に元に戻せませんので、これは残酷です。

ですが、この「七星論での基本実技」を知っていれば、顎関節症を治すことができますので、この「基本実技」を歯科医でもできないものかと考え続けています。
もちろん、その他にも顎関節の矯正法がありますので、「ご縁のあるところで、ご縁のある矯正法で」ということになってしまいますが、今回の「DVDセミナー」のテーマが、「近道」(早く学ぶ。早く治す)ということになっていますので、「近道」を選ぶ方は、こちらをお勧め致します。
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