左目が赤く血管が途中から下に向かっています
昨日来られた方ですが、タイトルのようなことを訴える方がいました。
そして、「猫背を治したいんです」ともおっしゃっていました。
しかし、猫背ではありません。
多分、上部胸椎の凝りが酷いので、そのように感じていたと思います。
そこで、前面から経絡治療をした後で、
「どうですか?背中の凝りは軽くなりましたか?」と聞くと、
「ほんとだ。軽くなっています」と言います。
上の写真の青い線(血管をなぞった線)を見てください。
途中から虹彩を巻くように下に折れ曲がっています。
これは、心臓の角度から出ている血管が、大腸の辺りで虹彩を取り巻いていると観ます。
と言うことは、この方は「大腸」にも問題がありそうです。
そこで、「大腸にも問題があるようですが・・・」と言うと、
「はい・・・」と答えていました。
心包・心・肺→大腸という流れになるのですが、これを七星論で考えると、
心包(地)・心臓(火)→金(大腸)となるわけです。
つまり、七星論の流れに沿っているわけです。
※ ちょっと難しいかな (^o^)
ですから、
心包(地)・心臓(火)を整えれば、金(大腸)も整うわけです。
ですから、治療もそのようにすればいいのです。
そうすれば、速効的な治療ができます。
「猫背」と言われたからといって、上部胸椎を触る必要はありません。
もう一度言います。
「上部胸椎が原因ではないのです」