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巨鍼諜報は、刺鍼よりも抜鍼のほうが難しい。
ですから、セミナーでは、口を酸っぱくして「抜鍼の大切さ」を話します。
しかし、この動画のような刺鍼は、抜鍼よりも難しいものです。
ただ、この座位での刺鍼ができるようになれば、相当上達していますので、難しい疾患にも対応することができます。
たとえば、「今週手術の予定」と言われる椎間板ヘルニアなどで、杖をついて来られた方や、介添えを必要としている方でも、その場で立って歩けるようになります。
ただ、誰にでも「座位での巨鍼」をする分けではありません。
その患者さんが、「座位での巨鍼に耐性があるかどうか」を判断してから行ないます。
動画を見て頂いたらわかると思いますが、そんなに痛みはありません。
※ 動画にある「水玉の痕」は他院で行なったものです。
動画を見て、「僕にもできるかも知れない」と甘い考えで巨鍼をしないでください。
そんなに甘くはないですから……。