ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

原油相場はどこまで上がるのか?     NO 23

2004-10-16 11:19:59 | 経済学
学校で教えてくれない経済学・・・ 江嵜企画代表

 Black-gold rushなる言葉が、いま、米国ではやっているそうだ。
Gold-rushは、1848年、米国、カリフォルニア州で金の採掘者が
殺到したときに生まれた言葉であるが、日本でも良く知られている。
 
 ブラック‐ゴールド。いわずとしれた原油のことである。
原油相場は、10月14日のNY原油先物市場でついにバーレル54ドルを
突破した。有史以来の高値である。原油相場はどこまで上がるのか。
日本人ひとりひとりにとっても無視できない。
 
 ところが、ゴールドというと日本人はピクッとくるが、原油というと
ほとんど反応しない。それでも最近ガソリンが多少上がってきたので、
車に常時乗っている人間は原油高騰に少しは関心が向いてきた。
しかし、原油高騰について、一般的には極めて関心が薄い。

 1973年、その日本でもトイレットペーパーを求めてスーパーや
百貨店へ主婦など買い物客が殺到した。かれこれ30年前の話で
あるから、なんのことかと特に若者には相手にされないのも
自然である。

 1971年、原油相場は1バーレル2ドルであった。
それが1972年、一挙に8ドルへ暴騰した。
第一次オイルショックである。原油が上がれば物不足が起こり、
それがトイレットペーパーが手に入らなくなるとパニックになった。

 その後原油は30年かけて30ドル近くまで上がった。
しかし円相場が当時1ドル=300円台だったのが現在の
1ドル=110円で落ちついているためドルの値段がそのまま
日本人の台所を直撃していないだけである。

 その原油相場が、2002年あの忌まわしい9:11テロ事件
あたりからじりじりと上がり始めた。米国がイラクに攻め込んで
から値上りピッチが早まった。

 米有力経済誌のBusiness Weekの記事に、米国大統領、
ジョージ・ブッシュ氏は、石油のニオイがすると書かれたものだ。
イラク戦争は、ニユーヨークのテロ事件やイラクの大量破壊兵器
隠匿が全面に出ているが、米国では原油がキーワードである。

 米大統領選挙は、11月2日の投票日をまじかに控えて、
ブッシュとケリー候補で白熱の度を高めているが、もしブッシュが
負けると、皮肉にも、原油高騰で歴史に名を残す偉大なる
大統領になるかもしれない。

 原油相場高騰で産油国はウハウハの好景気を謳歌していると
外電は伝えている。笑いがとまらないのは米国油田も例外でない。
それがブラック・ゴールドラッシュなる言葉を生んだ。
 
 物の値段は買い手と売り手のバランスで決まる。相場には
行き過ぎがつきものであるから上がる時はどこまでも上がると
思い、下がる時はどこまでも下がるという性格を本来的に
もっているから原油高騰を一概に責められない。

 世界の原油消費の25%は米国が占めている。第2位が
中国で8%、3位が日本で7%。トップ3で40%を占めている。
米国は世界有数の産油国であるが輸入国でもある。

 中国も産油国であるが2年前から急激に原油の輸入を
増やしてきた。日本は言わずとしれた純粋の輸入国である。
生産はゼロに等しいからだ。そのことについて日本の学校で
教えているかもしれないが日本人の多くは記憶にないと
思われる。

 台風の目の中にはいると風が止まる。世界はいま原油高騰という
猛烈な台風にかきまわされている。にもかかわらず、日本に
住んでいるとそれが実感できない。

 ブッシュが米大統領選に落選すれば原油相場は暴落するという
シナリオもある。供給不安を煽りたてている相場が一端冷えれば
急落するというのも相場の常である。

 米国では低燃費のハイブリッド車が飛ぶように売れているという
話もある。米国では原油消費の50%がガソリン用である。
ガソリンの節約が米国で進めば原油消費は目に見えて減るからだ。

 ゴールドラッシュは1848年で終わった。ブラック‐ゴールドラッシュは
いつまで続くのか。肝心の原油採掘業者自身が警戒的であることを
忘れてはならないであろう。新しい油田掘削には全く興味を示して
いないからだ。

 調子にのって長い列の後ろに並んでいると売り場が違っていた
ということはよくある。経済の世界は本当に浮気ものだ。油断もスキも
ならない。

 相場の世界では高をくくるととんでもないしっぺ返しをくらう。
バレール40ドル近辺での高値安定は十分予測出来るが、60ドル、
70ドルと天井知らずに原油相場が高騰することはなさそうだ。

 食べ過ぎが一番いけない。腹八分目というではないか。(了)

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学校で教えてくれない経済学・・・江嵜企画代表 NO 22

2004-10-16 11:06:23 | 経済学
電車!でんしゃ!

父から娘へ

「電車!でんしゃ!」
これはすごい話です。
今日の話こそ(NO 21を参照してください)
生きた育児学ではないでしょうか。
学校で習わない育児学そのものです。
子供の目線で大人がいかに物をみていないか。
口先では子供の目線でといいながら
その実、大人は自分の目線で物を見ています。

今朝喫茶『いけだ』で聞いた話しです。
いぬのノドにカメラをつけて何が写るかという
番組をテレビで放送していたそうです。

私は都会に住む犬の肺は排気ガスで真っ黒だと
聞いた話しを皆さんに紹介しました。
車の排気ガスの口がちょうど犬の鼻先にあるからです。

ベビーカーがそうです。
車椅子がそうです。
車のとおりをベビーカーで
往来している親をよく見かけます。
老人や障害者を乗せて車の多い
通りを車椅子で往来して
人をよくみかけます。

あれほど幼児や老人、障害者に
わるい仕業はありません。

子供の目線でものを見ることの大切さを
あらためて教えられた今日のメールでした。


 ☆☆☆☆☆
 ウォーキングブームになっていますが、
都会や排気ガスの中をウォーキングするのは、
はたして健康にいいことなのか悪いことなのかと
考えてしまいます。
 車の排気ガスは、発ガン性物質の量がタバコ以上
に多いからで、タバコを吸わない人でも、
排気ガスを多く吸い込んでいる人は、
血液にタールが混ざっているからです。


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学校で教えてくれない経済学・・・江嵜企画代表 NO 21

2004-10-16 11:03:40 | 経済学
子供の視線 

娘から父へ

こどもはおもしろいですよ、
夕焼けをみてももちろん
保育園の草花をみては
(まっすぐツタにからまって
イキイキと生えている草をみて)
「きれいねぇ~」と言います。
すごい感性だと思います。
(私もビックリ)

今日も私の鞄の中をごそごぞして
「電車!でんしゃ!」と言います
鞄のなかに電車なんてないのに
なんだろう?と思っていたんですが
昨日阪急電車を乗車したときに
ラガールカード(鮮やかなお花のカード)
を持たせました。
「落とさないでね
これがないと電車降りれないのよ」と
言うとしっかり持っています。

よっぽど印象に残ったのかその
カードのことを言ってるのです。
そのカードを「もしかしてこれ?」
と差し出すとそれだと言うのです。

でその花の写真をみて「一緒、一緒
サイタ!サイタ!(お花のことを
”咲いた”と言います)」とJさんから
もらった(Jおばさんからもらった)
フルベール化粧品のお花のカレンダーを
さして言うのです。

確かに良く似たカラーのお花です。
(種類は違うけど)
「わー!よく気がついたね!
本当だね、よく似てるね」というと
得意そうな嬉しそうな顔でした。
本当に子供と一緒に暮らしていると
すごいなぁと感じます。

シールが今お気に入りですが、
私と違って、アットランダムに
貼り付けるのではなく、あくまでも
慎重に、横一列でシールを貼るのです。
私の性格とは彼女は違うと感じた瞬間
でした、子供の血液型はA型です。
(主人はAB型、私はO型。)

子供は今、遊んでいるときも
そうですが、一緒に食べている時が
一番幸せそうで目がキラキラしています。
「お父さん、一緒、お母さん、一緒、
あたしも、一緒」と言います。

今朝バスにのる前、主人が
抱っこしていましたが「お母さんは?」
と主人が子供に聞くと「こわいー」
と言っていました。どういうこっちゃ。(笑)
E家の良いところとK家の良いところを
ミックスアップして子育てしたいと思います。

 ☆☆☆☆☆
この子供の虹彩を分析したくなりました。
子供の虹彩を撮ることは、子供が目をキョロキョロしたり、
目を触られるのをいやがるので、5歳くらいまで
うまく撮影できません。
この文章を読んでいると、ひょっとするとこの子供は
まだ1歳半ですが、虹彩がうまく撮れるかもしれないと
いう予感があり楽しみです。

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学校で教えてくれない経済学・・・江嵜企画代表  NO 20

2004-10-16 10:56:58 | 経済学
Aging・・・老化?

Agingということばがあることを
化繊協会にはいってはじめてしりました。

時間をかけてパルプと苛性ソーダを
煮詰めて行く過程をいいます。

Agingは普通、老化と訳しています。
Aging Societyを高齢化社会と
訳す人がほとんどです。
それで間違いではありません。

熟年という言葉が最近使われるのは
熟成という意味がAgingということばに
含まれているからでしょう。

ただ年齢を重ねることと年齢を経て
経験と多くの知見を身につけていく
ことと違います。

人知れずこつこつと積み重ねている人の
言葉にはどこか重みを感じます。

しかし同じ言葉を聞いてもなにも感じないで
通過するひとがほとんどです。
同じ物を見ても感じないひとと感じる
ひととがあります。

今一番おそろしいことは以前にも
言いましたが夕日を見ても
美しいと思わない子供が増えてきたと
いう話です。

美しいものを見ても心揺さぶられない
子供がどんどんこれからも増えて
いく世界は闇夜よりも恐ろしい
のではないでしょうか。

☆☆☆☆☆
虹彩分析で「強い体質」と分析された人は、
冷静に物事を判断できる人が多いのですが、
彼らが食べてきた食事内容の共通点は、
「お米を多く食べてきた」ことです。
昔の人は情が深かったり、情緒があったりしたのは、
お米を多く食べていたからなのでしょうか。


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