ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネも新人賞候補?!

2008年09月15日 | ミドリ色の屋根の頃
 ルネ・ファンつながりで知り合った「ハンドメイドなひととき」のRENEさんからいただいたオークション情報で手に入れた、『月刊 平凡11月号』(1974年)付録”HEIBON SONG”に、とても興味深い記事が載っていました。それは、1974年のレコード大賞新人賞の候補として、ルネも名前があげられていたのです



 でも、ルネはあくまでもカナダの歌手。第3回東京音楽祭世界大会に出場するために、さいとう大三氏作詞、村井邦彦氏作曲による『ミドリ色の屋根』を歌いましたが、アグネス・チャンやリンリン・ランランのような、日本でデビューした外国人アイドルではありません。『ミドリ色の屋根』のヒットによって、さいとう氏や村井氏が最優秀の作詞や作曲賞を受賞しても、ルネは対象外だと思っていたので、ちょっとビックリです。

 1974年のヒット曲については、mixiのコミュニティー『ミドリ色の屋根のルネ・シマール』の副管理人ピングーパパさんが立ててくださったトピックを、当ブログでも過去ログで紹介いたしました。あげられているヒット曲はどれも今でも歌えるくらい、よく覚えていますが、ソング・ブックを見ていくと、全く聞いたことのない歌手名や歌がたくさんありました。私の実家があまり歌謡番組を見る家庭でなかったため、大ヒットした曲以外はあまり聞く機会がなかったのだと思いますが…。

 ソング・ブックの記事では、前半期のヒット曲についても取り上げています。当時のことをご存知の年代の方は、懐かしく思い出していただけると思います。そしてその一覧表で、ルネの『ミドリ色の屋根』は第7位にランク・イン!! 以前紹介した『別フレ』の人気投票でも堂々の10位だったルネ。現在、ブログにルネについての記事を書く方が後を絶たないのも、ルネが日本人の心に、その美しい天使の声で、大きな感動を残したということでしょう。

※過去ログ「 ミドリ色の屋根の頃~1974年(4)ヒット曲」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/212.html




栄冠は誰の手に?
新人賞へダッシュするニュー・ホープ

一生一度のチャンス

「感激で、もう何の言葉も出てこなかったなア。嬉しくて、恐くて夢中で賞を受けたっけ」
 昨年、レコード大賞の最優秀新人賞を獲得した桜田淳子ちゃんの印象です。
 新人賞は、歌手としてデビューした新人歌手にとって、一生に一度しか受けるチャンスはありません。それだけに、その受賞者の感激は人一倍のものがあるといえるでしょう。今年も、各音楽賞の新人賞をめざして、たくさんの新人が歌謡界に飛び込んできました。その胸に、いっぱいの希望をつめこんで。
 昨年のレコード大賞の新人賞を受けた歌手は、桜田淳子ちゃん、アグネス・チャン、浅田美代子ちゃん、あべ静江さん、安西マリアさん、みんな、昨年一年間、歌謡界をフレッシュにわかせたアイドル歌手たちでした。
 さて、今年は? どうやら、例年にくらべて、いわゆるアイドル歌手といわれる新人が後退し、今のところ歌唱力のある実力歌手とフォーク・グループの台頭が注目されているようです。
 まず、大先輩の五木ひろしさんと同様、『全日本歌謡選手権』で10週勝ち抜き、デビューしたベテラン新人、中条きよしさん。世界歌謡祭で最優秀グランプリを受賞した小坂明子ちゃん。自作、自演の『あなた』が大ヒット。『』スター誕生
の優等生、さわやかなひまわり娘・伊藤咲子ちゃん。そして、ティーンのアイドルとして、あいざき進也くん城みちるくん、林寛子ちゃん、キュートな風吹じゅんちゃん。14歳の浅野ゆう子ちゃんらががんばっています。

ルネ少年に注目!

 欧陽菲菲、アグネス・チャンにつづけと、台湾、香港からやってきた新人、リンリン・ランラン、テレサ・テン、優雅、それぞれの個性を活かして奮闘中です。世界音楽祭でグランプリを獲得した、カナダからやってきたルネ・シマール少年が後期の台風の目、大波乱を起こしそうですよ。

 今年の歌謡界のもう一つの特色であるフォーク・グループの活躍。
 『母に捧げるバラード』の海援隊に初まって、進境著しい『精霊流し』のグレープ、いずみたくシンガーズ、元ソルティー・シュガーの山本コウタローのひきいるウィークエンド、ジャネット、これらのグループが、新人賞の一郭をこしたんたんとねらっています。
 本来は歌手ではありませんが、ドラマのテーマソング『ふれあい』を歌って、ついにヒット・チャートのトップに踊り出た中村雅俊さんの存在も見逃すわけにもいきませんね。
 ヤング演歌のホープ、西川峰子さん、コメディー・タッチのマギー・ミネンコさんまた麻生よう子さんとともにダーク・ホース的存在といえるでしょう。
 その他、注目株として、"夏っ娘"小林美樹、第2弾『あした悪魔になあれ』に賭ける木之内みどりちゃん荒川努、弾ともや、芦川まことくん、しのずかまゆみさんらも、2弾目が勝負です。
 デビューしたばかりの、夏蛍子、宮前ユキ、松本ちえこ、梶たか子、石江理世さん、三浜鉄平くんもチャンスがあらば、とねらっているよ。
 大本命がいないといわれている新人賞レース、今後が楽しみですね。




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 昨日、息子とやんばるQさんとボリショイ・サーカスを見てきました。サーカスを見るのは小学2年生以来な私。動物番組でも取り上げられて有名になった猫のショーは、気まぐれな猫の性質をよく知っている者としては、すごいの一言でした。出演者はプロポーションも抜群で美男美女揃いなのに、演目は定番。そこで話題に出るのは”CIRQUE DU SOLEIL”。ルネがプロモーションするステージが行われるのはマカオなので、どう考えても行けませんが、是非話題になって、日本公演が実現してほしいです。
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2 コメント

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Unknown (7hyまりあ)
2008-09-16 09:35:46
そういえば、こんな記事が昔ありましたね・・・
といっても、子供だったので、本当にかすかにしか覚えてないのですが(^^;)
でも、ルネは確かにこの日本で活躍してました(^-^)v
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Unknown (shimazaki_rune)
2008-09-17 05:51:35
7hyまりあ様

34年も経ってから、新しい発見があったり、
オークションで当時のものが手に入ったり、
本当に便利な世の中になりました。
マリアさんとの出会いもその一つといえますね♪
ルネが当時、日本人にどれだけ愛されていたか
知ることは、私の幸せでもあります。
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