ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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初来日の最終日

2017年07月15日 | ミドリ色の屋根の頃
 今から43年前の1974年7月14日はルネの1回目の来日最終日でした。

 この頃、私はまだルネのことを知らず、ファンとしてはかなり出遅れていました。スタートが遅く、ブームに乗り遅れた分、ずっとルネを想い続けられるのかもしれません。

 ルネが、羽田空港に押し寄せたファンの女の子とガラス越しに交流する様子や、帰国した空港で家族や報道陣、大勢のファンに囲まれる様子は、アメリカでルネを紹介した特別番組"Million Dollar Baby"をCaseyさんがYouTubeにアップしています。

♪YouTube映像"Rene Simard - Million Dollar Baby Part 2"
https://youtu.be/V_VVZqGeGtw?list=FLX12E-efRQ7oPC3A-ki4poA

▲「スーパーアイドル ルネ」道上雄峯氏の『日本のルネ・シマール:完全スケジュール同行記』より

※過去ログ「1974年7月14日(日)」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/232.html
▲「ルネの東京の休日」(「スーパーアイドル ルネ」より)
▲ルネと道上雄峰氏

 話は変わりますが、来日当時ルネの通訳をされていた、道上雄峰氏の祖父である道上伯氏の事を取り上げた「柔道とJUDO 世界で広がる柔の道」という番組が、NHK-BS1で去る6月11日(日)19時から放映されました。
 道上氏とはfacebookでお友だちになっており、この情報は直接メッセージで連絡をいただいたので、ビデオ録画もしてリアルタイムで視聴しました。しかし、道上氏の話によると、その内容は事実と異なることが多かったそうです。
 また、道上商事株式会社は、去る2017年6月1日で設立40周年を迎えました。 MICHIGAMIワインのメール・マガジン「ソムリエの追言」と「古武士(もののふ)」も毎回楽しく拝読しています。

※道上雄峰氏のfacebookのページ
https://www.facebook.com/yuho.michigami?fref=ts

 前出の道上氏や、ルネの身の回りの世話をしていたクローディーヌとダニエル・バシャンさん、姉リンさん、妹ナタリー、兄レジスや弟ジャン=ロジェともfacebookでお友だちになれるネット社会。カナダのルネ・ファンの方たちだけでなく、ルネ本人ともfacebookを通して交流できる便利な時代になりました♪ ルネの情報をひたすら待ち続けていた頃が懐かしいです。まだfacebookにアカウントをお持ちでないルネ友さんがいらっしゃいましたら、是非facebookにいらしてくださいねsymbol1

※ルネのfacebookの公式ページ
https://www.facebook.com/renesimard2016/?ref=ts&fref=ts

 そして今回は、この当時である『ミドリ色の屋根の頃』の思い出も含めて『グリーンライフ』と『スローライフ』の話が長いです(笑)★


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      cloverシマ姉のグリーンライフclover

 6月上旬に人工授粉に成功した小玉スイカの最初の1個を11日に収穫をしました♪ カラスとタヌキからはノーマークだったようで、被害には遭わずに済みました。20㎝程に育った黄色い果肉の小玉スイカは冷蔵庫にも楽々入るので良いです。よ~く冷やして、今日遊びに来る息子の友だちも一緒に、みんなで初物を楽しむ予定です♡ また次々に熟してくるので、収穫時期を見極めて美味しくいただきたいと思います。


 西の出窓のグリーンカーテンに植えたサヤエンドウの『あまみちゃん』は、豆がとても甘いので、気付くと小鳥に食べられていたりしました。それなりに収穫して楽しみましたが、ウドンコ病が発生してしまったため枯れてきています。その代わりに先週からアサガオが咲き始め、グリーンカーテンらしくなってきました♪ 今は赤紫の花だけですが、これから青い花も咲くはずなので楽しみです。

▲左:カポック、観音竹、花の終わった胡蝶蘭
 中央:サンパラソル ジャイアント 右:出窓のアサガオ


 それから、隣県から花の行商のお婆ちゃんがシマ姉家に来ました。私が嫁いでから初めてで、断ろう思っていたのですが、その日は真夏日。汗だくで、鉢植えや切り花をめいっぱい乗せ、台車を腰を曲げて押している82歳お婆ちゃんを見たら、頑張ってほしくて購入してしまいました。
 斑入りのカポックと観音竹『綾錦』、キョウチクトウ科マンデビラ属『サンパラソル ジャイアント』の3鉢は、玄関に飾ってあります。夏の暑さで生花はすぐ傷んでしまうため、玄関には鉢花をと考えていたので、よい機会だったかもしれません。『サンパラソル ジャイアント』は10月頃まで花が次々に咲くとのこと。行燈造りに仕立ててあるのでツルの誘因をしてうまく咲かせたいと思います。


 過去ログでも紹介したワイヤープランツは、ハナアブの受粉のお陰で小さな実が生りました。白い果実の真ん中に黒い種が有り、果肉はほんのり甘く、ちょっとライチに似ています。「食ったんかいっ!」とさんちゃんからの突っ込みを楽しみにしているシマ姉。4年前に実が付いた時、すでに味見しているのであ~る(笑)。

 『ミドリ色の屋根の頃』、自然豊かな環境で育ち、植物に囲まれていても、何かを栽培するというようなことも無く、成人してからは苦手意識さえあったのに、いつの間にか、同僚から植物の栽培がうまいと評価されるようになったのは、実家の母の血、または影響なのかしら?…と思う今日この頃です。


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       forkシマ姉のスローライフitem9



 今年はシマ姉家の枇杷が豊作symbol1 今までは男性陣が収穫し、私は調理専門でしたが、今年は主人と一緒に初めて枇杷もぎに行って来ました。先週の土曜日の晴れて暑い中、取りあえず大きなレジ袋2袋分。その日の内に調理できる量を考えて、大きく熟れたものを選んで採ったので、木にはまだ、その何倍もの実が残っています。


 枇杷は果汁が多く、砂糖のみで煮てもシロップで煮たようになります。実がすぐ酸化して黒く変色してしまうため、調理は時間との勝負です。 また、変色する果汁で手指が黒く染まるのを防ぐために、今年は薄手のゴム手袋をして皮をむきました。半分に割って中の種を取り出すのですが、200~300個はむいたでしょうか…★ 途中でグラニュー糖をまぶしながら、むいた果肉の変色を抑え、ホーロー鍋口いっぱいを2回煮て、瓶詰めが完了するころは日付が変わっていました。食事等の合間を縫って、さらに、保存して熟成したコンポートをジャムにしたりしたので、ほぼ半日がかりの大仕事になってしまいました★ 身体はへとへとですが、やり遂げた充実感もあり、美味しく出来たので大満足♡ まだ木に生っている実も収穫して、自然の恵みを十分楽しまないとね♪
 採れたてをまず差し入れておいて、翌日コンポートとジャムを実家に届け、友人にもおすそ分け。また、生食用として、皮をむきながら選別した、大きくてヘタの付いた実をきれいに整えたものは、主人が床屋にお土産で持って行き、残りは私の知人に差し入れました。


 過去ログで一度話題にしたと思いますが、枇杷は捨てる所が無く、果実だけでなく葉や種も薬として用いられてきたくだもの。種を種酒にして自家製の万能薬として重宝している方もいますし、種を少量の水の中で摩り下ろした液を入れて牛乳寒天を作れば、杏仁豆腐になります。種酒はまだあるので、今年は種を煮出して種クリームを作ろうか思案中。自然の恵みは十分に楽しみたいです♪
 『ミドリ色の屋根の頃』、実家の庭には、柿やユスラウメ、梅、イチジク等の果樹が有りました。実が生っているのを見た記憶はありませんが、種から育ったというビワの木が有ったことを思い出しました。


 話は変わりますが、現在、北方謙三の『水滸伝』にはまっています。実は息子の本。最初は読み方が難しい登場人物の名前や地名等がなかなか頭に入りませんでした。でも読み進めていくうちに、いやぁ、これが面白くって! 何故こんなにはまるのか考えたのですが、小さい頃は近所の床屋さんの少年漫画を読んで育ったためか、『キーハンター』をきっかけに東映の空手アクション映画にはまって、ルネ不在の頃は、JACファン・クラブに入会していたシマ姉。高校時代には映画同好会製作の空手アクション映画のポスターを頼まれて、描いたのは男子かと間違われるような『北斗の拳』ばりの人物を描いたりしていましたので、もともと活劇的なものが好きなのでしょう。思い返せば中学時代、つまりは『ミドリ色の屋根の頃』、各自が一冊持ち寄って作った学級文庫で、自分が一番読まなそうな『水滸伝』を『少年少女世界の文学全集』の中から選んで持っていったものが、読書の時間に最後まで残っていて、出遅れた私は結局それを読む羽目になりました(笑)。でも、読んでみたら面白くて…。誰を中心にどんな話だったのかは全く覚えていませんが、新鮮な気持ちで読みふけっています。まだ3巻を読み終えたばかり。全部で19巻、プラス読本まであるので、これから長く楽しめそうです♪
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