ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネの想い出♪少年時代編

2007年11月18日 | ミドリ色の屋根の頃
 当ブログには、「ルネが初恋」という少女時代を過ごして来られた方がたくさんいらしてくださいますが、mixiのルネのコミュニティー『ミドリ色の屋根のルネ・シマールには、ルネに恋していたというhanahanaさんと、「ミドリ色の屋根」にとても深い思い入れを持っていらっしゃるピングーパパさんという、ルネ・ファンの少年時代を過ごされた男性方がいらっしゃいました。
 今回は、承諾をいただいた上で、ピングーパパさんのルネの想い出を紹介させていただきたいと思います。

 ピングーパパさんの感受性豊かな少年時代の素敵な想い出は、コミュのトピック「ミドリ色の屋根の頃」に、私の猪突猛進なお馬鹿話を書き込んでしまった後、大変後悔したくらい素敵なものでした。
 そして、「ミドリ色の屋根」のイントロ部や、繰り返し聴いていた時の描写の素晴らしさに感激した私は、このお話を是非当ブログで紹介させて欲しいと申し出たのでした。
 大人になっても少年の時の純粋さを忘れずに持っていらっしゃるピングーパパさん。 この曲に対し、こんなに思い入れを持っていてくださる男性がいらっしゃるとは思ってもいなかったので、とっても嬉しく思いました。そしてルネが老若男女問わず愛されているということを実感させていただきました。

 ピングーパパさんは本当に詩人です。語彙力の乏しい私には到底真似できない表現です。 お馬鹿話で口火を切ってしまい、自己嫌悪に陥りかけていた私は、『一途な少女時代』とか『ほほえましい熱烈ファンぶり』と言っていただいて、ちょっとだけ胸をなで下ろしたのでした。

                 ▼ファン・クラブのルネ


   ♪ピングーパパさんのルネの想い出♪
      「ミドリ色の屋根の頃」

 私は、ルネが東京音楽祭でブレイクした時は小学生で、 母が「ミドリ色の屋根」が好きだと言っていたので、母の日にドーナッツ盤をプレゼントしたのが、自分でレコードを買った最初の経験でした。その頃は「お母さんが好きな曲やってるよー」なんてTVのチャンネルを回して、実は自分もこの曲を聴くのが好きだったんだと思います。

 それから何年かして中学の頃、たぶん自分の思春期だったと思うのですが、ある晴れた秋の夕方、母のその古いドーナッツ盤を出してきて、秘かにヘッドフォンで何度も何度も繰り返し聴いたのを憶えています。

 ハープのグリッサンドに誘われてオーボエが哀しげな旋律を歌い出し、森がさざめくような弦、心地よく響くベースライン、駆け上るトランペット、その全てがルネの透明で心に響く歌声と一体となり鮮やかなイメージを作り出し、私は止めどない感傷に浸っていたのです。

「どうしてそんなに悲しい顔で 毎日お空ばかり見つめているの」

 別に自分の家ではそんな現実が合ったわけではなく・・・。 あ、だけどそういえば、その頃両親が口げんかをしていた時、子供心に結構真に受けてオロオロしていたから、それも感傷的な気分を助長したのかも。

「そして僕とすぐにこの家出ようよ ママの悲しみ消すために」

 『オズの魔法使い』の「虹の彼方に」じゃないけど、どこかへの逃避願望というのもこの時期あって、それと無意識に重なる部分もあったのかな・・・。


 やがていつの間にか陽は落ち、暗がりの中でしばらくじっとしていると、風にそよぐ木の葉の音や虫の声に「生きている時間」が実感されて、「いま感じているこの時間の確かな感覚を、大人になっても鈍感にならずに憶えているんだろうか」 な~んて思ったことをかすかに憶えているんですが・・・。

 その頃は大人になることは鈍感になることだと思っていたんですね。今になって自分をみると当たっていたなという気もしますし、いやぁ青臭かったなぁと思いながらも、その頃の自分がちょっぴりいとおしい気もするのです。



 いかがでしたか? 
 私も少女時代は、他人に読まれたら恥ずかしい、少女期特有のロマンチシズムで詩を書いていました。でも、私の周りにもこんなにロマンチストな男子がいたんだろうか? いえ、やっぱりピングーパパさんは、感受性豊かな少年の頃の心を今も持ち続けている方なのだと思います。

 最後になりましたが、ビングーパパ様、この度は、こんな素晴らしい想い出を紹介させていただき、ありがとうございました!!

 そして、ピングーパパさんに共感された方は、是非是非コメントを入れてくださいね♪ よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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”雨上りのデイト”の仏語のセリフ

2007年11月18日 | 雨上りのデイト
 久しぶりにルネの夢を見ました。ブログを始めてからずっと見ていなかったのですが、どういうことでしょう?

 とても楽しい夢だったので、目覚めも爽やかでした (今までならうなされ気味★カテゴリ「ルネ依存症の日々」の記事参照)。どんな夢だったかというと、ルネと手をつないで、一緒にいろんな所に行く夢でした。ルネのこと抱っこもしちゃいました~symbol1 夢の中のルネはいつも13歳で、私は実年齢。2人を探している主人から隠れてみたりして・・・・(笑)。でも、目が覚めた時気付きました。握った手や、髪の感触が息子のものと同じでした(爆)★
 そして、その日の晩、その夢が意味していることは何だったのか、私は知ることになります。

 このことについては、後日報告いたします。まだ決定したことではないし、変更もあり得るので・・・・。X-Dayは11月25日

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 mixiのルネのコミュニティー「ミドリ色の屋根のルネ・シマール」で、当ブログのゲスト様でもあるピングーパパさんがたてたトピックがきっかけとなり、「雨上りのデイト」 の間奏でルネが何と言っているのか、そのセリフの内容が明らかになりました

 このことについては、私もずっと知りたかったことでした。
 そして、しゃむねこさんのコミュニティサイト”Passion ルネ・シマール Au Japon”で協力を呼びかければ、今ならきっと、カナダのルネ・ファンの方たちのどなたかが答えくださると信じて呼びかけていただいたところ、私がリンクして紹介していますbebo-musicographiesimardやmusee simardのシャンタルさんが教えてくださいました。

 間奏部のセリフを入れた「雨上りのデイト」の歌詞は次のとおりです。
 なお、今回の記事は、私がmixiのコミュニティーに投稿したコメントを編集して紹介しています。




       雨上りのデイト

            さいとう大三作詞
            村井邦彦作曲
            馬飼野康二編曲

雨があがったから 君に電話をかけ
デイトに誘ったよ はやる胸をおさえて
 君の可愛い手を 僕は握ったまま
 並木の水たまり 君を守りかけぬけた
君がすきだよ すきなのさ
ときめく この心は
かわいいくちづけを君と
すぐにも交わしたいよ


Hey, Toi.  
Ou es-tu?
Je t'attends.
Viens tout de suite.
Je t'aime.
Oui, je t'aime!


急にくちづけして 君が泣きだしたら
ちょっぴり困るけど だけど僕はほしいのさ
 君がすきだよ すきなのさ
 どうにも たまらないよ
 一度でいいんだ君と
 くちづけ交わしたいよ
君がすきだよ すきだから
どうにも たまらないよ
お願いゆるして 僕に
すきだよ いつまでも
すきだよ いつまでも
すきだよ 君のすべて



 ちなみに過去ログで同曲とその仏語版の”Ma Petite Japonaise”を紹介していますので、是非ご覧ください。同曲を聴けるサイトと仏語版を歌うYouTube映像も紹介しています♪
「雨上りのデイト①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/53.html
「雨上りのデイト②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/54.html



 仏語のセリフだけでは内容が分かりませんので、シャンタルさんから教えていただいた原文のセリフと共に、私が訳したものを紹介いたします。
 仏語の読みと和訳は私。( )の中の英訳はシャンタルさん。 最後の”je t'aiiiiiime!”の表現は、日本人では出来ない文字での表現ですね(笑)!

ヘイ トゥワ
Hey! Toi! (Hey! You!)  
ウ エ テュ
Ou es-tu? (Where are you?)
ジュ タタン
Je t'attends! (I'm waiting for you!)
ウ゛ィヤン トゥ ドゥ シュイットゥ
Viens tout de suite! (Come right now!)
ジュ テーム
Je t'aime! (I love you!)
ウィ ジュ テーーーム
Oui, je t'aiiiiiime! (Yes, I love youuuuuu!)

『ねえ、きみ。
どこにいるの?
きみのことを待ってるんだよ!
すぐに来て!
好きだよ!
そう、きみが好きなんだ!!』


 ちなみに、Je t'aimeは直訳で「私はあなたを愛しています。」 と訳すのが一般的ですが、あえて「愛してる!」と訳さず、 過去ログ”Ma Petite Japonaise”の和訳同様、歌詞に合わせて 「好きだよ!」にしてみました。

 「雨上りのデイト」の仏語のセリフは、英語を習い始めた頃、Hey! Toi! Ou es-tu? が Hey! Go with you! に聞こえていました(笑)。最後のJe t'aime! は仏語だし、ルネはカナダ訛りのある仏語なため、より一層混乱していました(爆★)


 今回は、ピングーパパさんにトピックを立てていただいたお蔭で、カナダのファンの方たちに聞いてみようという気持ちになりました。 仏語のセリフが分かったのも、全てピングーパパさんがきっかけを作ってくださったお蔭です。本当にありがとうございました!
 そして、このことについてサイトで呼びかけてくださったしゃむねこさん、教えてくださったシャンタルさんにも心から感謝しています。


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