ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネの日本の休日②

2007年11月04日 | ルネの休日
 昨日の研修旅行は天気にも恵まれ、心配していた昼食のフル・コースも予想以上に美味しく、大好評で、楽しく行ってくることが出来ました。春から企画を立てて動いている私としましては、今までの苦労が報われるというものです。しかし、私が美味い物好きであるという評判に、また拍車がかかりそうです★ 来年はどこに連れて行こうか、今から頭を痛めている私なのでありました(笑)。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 過去ログで、ルネの日本のファン・クラブ『メープル・メイツ』の会誌に掲載されていた、「ルネの休日」という記事を紹介いたしましたが、雑誌にも「東京の休日」と「京都の休日」という記事が掲載されていました。でも、これだけ取材されていたら、ゆっくりくつろげないだろうなと思うのですが・・・・。つまりは、記事のタイトルに『休日』と付いているだけの『お仕事(取材)』なのですね。

 カナダでは例え本人が承知していても、13歳の子どもに、休日無しで一週間働かせるということは許されていないそうです。また、一日の仕事時間は5時間までと決められているそうですが、日本ではハード・スケジュールになっていたようです。ですから、「遊びを兼ねて」という取材も結構あったようですね。それなのに、笑顔を絶やさずやってのけているルネは、プロに徹しているとしか言いようがありません。この年齢の頃の自分のことを考えてみると、本当に頭が下がります。

 それでは、前述の「東京の休日」と「京都の休日」を紹介いたします。ちなみに「東京の休日」は1回目の来日時の1974年7月9日(火)、「京都の休日」は2回目の来日時のものです。

         ♪東京の休日♪

またニッポンで暮らせるぞ!

 カナダから来日したトタンに「ミドリ色の屋根」が大ヒット いっぺんに人気者になってしまった少年・ルネ 一度帰国したのち また再び来日 TVや舞台であの美しい声を全国のファンにきかせてくれます

▲パパとクローディーヌ・バチョーさんと

 東京でとれた休日は まず”銀ブラ” 路上で売っていた指人形をみつけると さっさと買いこんで遊びだしたり オモチャ屋の前にくると目を輝かしたり スーパースターもやっぱり子供です

 9月には東京と大阪でリサイタルを開き 2曲目のレコード『小さな生命』も発売になります フィンガー5の晃君ともテレビで共演したり すっかり日本の芸能界にとけこんだようです これからどんな活躍をするか すっごく楽しみですネ
 


▲フィンガー5の晃君と『進め!フィンガー5』で共演
              (『月刊平凡 1974年10月号』より)

         ♪京都の休日♪

        撮影・渡辺道雄 (『週刊セブンティーン』より)

 念願の京都・嵯峨野めぐりで大はしゃぎの ルネ

 2度目の来日でルネがいちばん楽しみにしていたのは京都見物。パパが歴史やクラシックなものに興味があるので、京都のことはパパからよくきいて勉強していたルネ。
 京都でも最も風情のある嵯峨野にやってきたルネは、さっそく大覚寺のそばの茶店で抹茶を飲んで、サクラもちをパクパク。
 「日本のお茶ってのみだすとやめられないね」とゴキゲン。
 この日の嵯峨野は観光客も少なく、ひっそりとして散歩には最適。化野の念仏寺を見学してから、満月橋のある桂川へ。ヤカタ船に約1時間ほどゆられて、ルネはすっかり京都に夢中。
 「考えていたより京都はずっとステキなところ。今度はママをつれてきてあげたいな」
 竹やぶで通訳の人とかくれんぼをして、ヤブ蚊にいっぱいくわれて泣きベソをかいたことをのびけば、京都はルネにとってファンタジックな思い出を残してくれた。



                         撮影・村田憲治
コメント (7)
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