柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

わが家の訪問客は、ついでの終活相談

2023年07月20日 | 終活セミナー

銀行の地域担当の方はお母様が突然の病気になり、ひょんなことから介護の相談に乗るようになりました。

自然と訪問時間は長くなりますが、働きながら情報を得ることができないのでホッとして帰られます。

職場の上司を亡くし1年たった営業マンは、コロナ禍で葬儀も家族だけでしたため、周囲の人が心に空虚感が漂い悲嘆からなかなか逃れられないでいる、という話をしていきました。友人知人だけでお別れ会をしたいが方法もわからないし…とのことだったのでサポートをすると伝えたら、泣きながら帰っていきました。それだけいい上司だったのでしょうね。

保険の更新に来た担当者に「保険は、今の高齢者には使い道次第で有効活用できるよね」と話したら「どうしてですか?」と聞かれ、そこから保険談義になって2時間滞在してました。

士業の方に「セミナーを開いても仕組みを専門的に説明はするが、実際の利用にはつなげられない」と嘆かれ、高齢者が自分の身に置き換えられる具体的な話が必要と答えたら、長々と深い話になってしまいました。

こういう話は信頼感を生むので、当然営業さんの対応もよくなり親切この上なく、私も色々とお世話になるつもりができます。

どの方たちも、自分の営業トークだけではここまでの流れにはならなかったはず。

こちらの聞く体制もあるけど、本筋とはちょっと外れた話も時には必要ですよね。

ご参考までに。

 

 

 


やっと会えたね、5年ぶり

2023年07月20日 | 終活セミナー

中学に入学した時のクラスメート3人と長い付き合いが続いています。

このご時世で5年ぶりの再会です。

今回は私の外出に制限があるため、訪ねてきてくれました。

話し出すと60年前に戻るけど、顔も体形も年を隠せません。

話題は、親を見送り相続争いが少なからず有った苦労話と

自分たちも体調が思わしくないのに、それ以上に連れ合いの具合が悪いこと。

この話題なら指南役は私です。少しは役に立てました。

食事の後は、八景シーパラの水族館へ移動

イルカのトンネルを2度も往復し海風を堪能して帰っていきました。

「歩けるうちに」「見えるうちに」「死なないうちに」また会おうね!

時はアッ言う間に過ぎ去ります。

心して会う時間を作ります。