柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

年だからペットは飼えないよね・・・そんなこと無い!

2014年09月03日 | 老後
当社製のセンディングノートは「アクティブノート」といいます。
ちょっと変わったノートで、
家族に見てもらいたい時期と保管場所の区別の為に
3冊にしてあります。
これが結構好評で全国からお問い合わせがきております
申し訳ないのですが書店に出していないので、
その都度、お送りしています。

そのエンディングノートのなかに「ペット」の項目があります。

もし、自分に何かが起きた時、ペットはどうしようか?と考えてもらう為です。

お1人住まいや、高齢者世帯にとって
ペットの存在はとても大きいものです。

でも最後まで面倒見れないかも・・・
と考えてペットを飼うことを断念される方はとても多いです。

もしもの時のペットの処遇を是非、エンディングノートの中に
書いておいて欲しいものです。

親戚や友人に引き受けてくれる人がいないか、探しておきましょう。
もし引き受けてくれる人がいたなら、生前のうちに
ペットの飼育に掛かる費用などを
その方に贈与するように遺言書を書いておくと良いですね。

その時にいい機会なので、自分の財産もどうするのか決めて
やはり遺言書を作成してしまうと、尚良いです。

家族がいないなら死後に遺言書とおりに執行してくれる人を
探しておくのも必要です。

普通は司法書士や行政書士さんが遺言書作りから死後の執行まで
してくれますので、相談してみましょう。

ペットの処遇では
ペット用の老人ホームも最近ではでき初めています。

先々の安心を確保しておけば
高齢だからといってペットと暮らすのを諦める必要は無いのでは?

ペットがいるだけで
楽しい人生になることも多いですものね。

私もペットに心を癒されていますよ。