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柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

何とかしなきゃ!の人が一杯います。

2015年03月21日 | 老後


長崎での終活セミナーです。
画面が暗いのですが、100人以上の方がお見えになりました。
この地域では、終活セミナーはまだ目新しいことだそうです。

これからの時代は、自分で生き方を選択する時代。
でも雰囲気で決めては駄目
ちゃんとした情報を得ておきましょう!

と言う講演です。

参加者の中には自治会役員の方も多くいらしていて
「周囲には何とかしなければいけないお年寄りがたくさんいます」
「この話は私たちにも、役立ちそう」
と言って頂きました。

また実際に子供のいない叔母夫婦の面倒を見ると約束した人がきてました。
簡単に考えて親切心から引き受けたが
実際は法的な手続きが必要とわかり、四苦八苦しているとのご相談も。

地域は変わっても、お悩みは日本中同じようなものですね。

家族に面倒をかけないように・・・・

2015年03月08日 | 老後
終活セミナーでは、葬儀以外の話もよくします。
国民の意識調査では
「あなたが死を向える場所はどこですか?」の問に
「自宅がの望みだが、実際は病院や施設だろう」と答える人が多くなりました。
理由は家族に迷惑を掛けたくないから・・・

では「介護が必要になったら?」の問にも
「病院か、施設」との答えが一番多いのです

そして読売新聞の調査でも「もし認知症になったら?」の質問に
「自宅では暮らせない」と回答した人が76%と言う結果が出ました。
最も多い理由はやはり
「家族に迷惑がかかるから」だそうです。

子供にしても
親を気にしながらも、実際には面倒見ることが難しい世の中です。

終活セミナーでは
自分の老後を自分で決めておきましょう!と話していますが
ちょっと切ない気がします。

私にも1人暮らしの母親がいます。
まだ気持ちはしっかりしていますが
何とかしなくちゃ・・・気がかりです。

終活が、また1人歩きしている?

2015年02月23日 | 老後
テレビも雑誌も『終活』流行りですね。
一時前の「家族葬、直葬」のようですね。


私も終活セミナーは頻繁に行っています。
これからの時代には何も考えない老後は不安ですから。
私自身がもうすぐ高齢者になるので実感です

でもテレビや雑誌の「終活」を見ると
葬儀のことばかりが目立ちます。

よく言われているのが
終活は、死の準備と言うより、より良く生きること
そしてよりよい逝きかたをすること!

それなら葬儀だけ学んでも駄目ですね。

生きている間に考えたり
学んだりすることが沢山あります。


私の場合なら

自分の財産で死ぬまでやっていかれる?
(私はこれが一番気がかり、子供に財政面で頼るのは気の毒)

ガンになったら治療すべきか?なにもしないか?

介護が必要なったら、どうしたいか?
(自分の前に、母は89歳になりまだ独居、でも子供としては不安が募る)

老人施設に入るなら、資金は大丈夫かな

認知の症状が出たら娘は毎日顔を合わすから、多分気付く
その時には財産の管理をしてもらおう
息子はおそらく別居のままだろう・・・

でもどう使って欲しいかは
書いておかないと

相続も一応考えておかないとね
横浜にいれば、相続税のこと考えます。
揉めないまでも、トラブルの芽は作らないように

私の趣味ってなに?
これからやりたいこと見つけておきたい
恥ずかしいけど
仕事が趣味のよう・・・ではね

仕事以外でもやるべき事は沢山あるけど
のんびりしてたら
多分何も出来なく終わってしまいそう・・


私は、終活ってこういう事だと思うのですが。


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地域との本当の繋がりを実感しました

2015年02月17日 | 老後
2月15日、晴天で穏やかな日でした。
町田の葬儀社ホールで『アクティブシニア情報館』という
地域の方々との連携で催しものがありました。

オープン当初からお客様がお越しになり
相談コーナーや体験コーナーは大盛況です。

このフロアーでは私も20分のミニセミナーを2回行い
先ず、お金や病気のことで関心を持っていただきました。

すぐに保険や、死後の手続きのコーナーへ相談者が動きます



他フロアーでも45分セミナーが3者により行われ
こちらも急遽椅子を追加し、更に立ち見の方も出るほどです

私もここで「終活は片づけから」の話をしました。

和やかに頷きながら、笑いながらの楽しい時間です。

またしても講演後は相談コーナーが混雑です。



閉館時間になっても、まだ立ち去りがたい人が何人も・・・・

このホールでは約2年前から地道に
継続した地域の方々とのセミナーを続けてきました。
その方々が、2年たっても、まだ来てくれています。

お陰で、私に声を掛けてくださる方が大勢できました。

『きてよかった!楽しかった!』の声を聞き
私も一安心です。


介護の世界にも居酒屋?

2014年12月12日 | 老後
楽しい記事を見つけました。

特別養護老人ホームは、高齢者の介護施設です。
自宅では介護生活ができない方たちが
人生の最後の住まいとして入所しています。

私の義母も脳梗塞から車椅子生活になり
半年ほどお世話になりました。

起床とともに着替えをして、殆どの方が施設内で生活をしています。
食事は、体調により調理法が違っても全員が同じものを食べます。

その特別養護老神ホームで、定期的に「居酒屋」イベントをするのが
広まっているそうです。

横須賀市の特別養護老人ホームでは着き2回、居酒屋イベントを始めたそうです。

ビール、焼酎、冷奴、カツオのたたき等があり
カラオケも好評だそうです。

入居者が自ら簡単な調理を手伝ったりして
機能回復にも一役買っているとか・・・

もちろん体調の個人差はあるので、職員が付き添って
飲食は十分に安全対策をしているそうです

このイベントは入居者の希望から生まれたとか、

みんなで体操したり、リクレーションするのと違って
大人の味わいで、楽しいでしょうね

豪快・介護ヘルパー 藤原ルカさんに講演をお願いしました。たのしみ!

2014年10月09日 | 老後
10月17日に、東高円寺駅から徒歩8分くらいのところにある
コムエルホール高円寺という葬儀会館で終活セミナーをします


10:00~12:00 「大切な方を亡くされたご遺族のための茶話会」

13:00~14:15 終活セミナー「もし介護が必要になったら」

14:30~15:30 カルチャー体験教室「ちぎり絵」

こんなプログラムです。


介護のセミナーは、既に過去に2回ほどしていますので
今回は特別ゲストをお招きしています。

藤原ルカさん、ヘルパー歴20年
在宅のヘルパーも高齢者施設でのヘルパーさんも経験されています。

「世界のヘルパーさんに会いにく旅」を続けてます
そのうちの「ヘルパーサミット」を開催するかも・・・

先だって厚労省が介護時間の短縮を決めました。
「45分で何ができる!
洗濯時間が16分だって、できる洗濯機があるなら持って来い!
トイレ、風呂場、居室の掃除、食事の支度に、買い物
これじゃ、お年寄りの様子を見ることさえできない!
あんたら何考えてるの?」

と厚労省へ99歳のお年寄りを連れて申し立てに行ったそうです
その後、記者会見まで開いたとか

ヘルパー経験から「介護ヘルパーは見た」という本まで書かれています。

「自分の死を考える集い」の東京支部を開催されている醤野さんからご紹介頂いたのですが
藤原さんは醤野さんと同様に、なかなか興味深い方と知りました。

豪快な語り口は、きっと聞く人を魅了するはずです!

どうぞ皆さん聞きにいらして下さい!

損はさせませんよ!!!!
 

終活セミナーの目的は

2014年10月02日 | 老後



葬儀社さんでの「終活セミナー」です
かれこれ、1年以上続いています

毎回20~30人のお客様が集まります
半数は常連さん
残りの半数は、初めての参加者です

初めて来られた方に
受講されている理由をお聞きすると
「演題に興味を持って」が一番です

「前から来たいと思っていたけど
今回は是非聞きたいと思って」

ご案内を見ていても
行動を起こすには、時間が掛かることが良くわかります

「終活セミナー」で心がけていることは
エンディングノートを書いていただくこと!

そして、自分にとって必要不可欠と思われる対処は
行動として起こしてもらうことです

1人住まいの方でも
安心して人生を最後まで送れるように・・・

そして葬儀社主催の「終活セミナー」なら
やはり葬儀の項目には
葬儀をする場所を指定して頂くことが重要ですね

この日は「プロに教わる荷物の整理」でした



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年だからペットは飼えないよね・・・そんなこと無い!

2014年09月03日 | 老後
当社製のセンディングノートは「アクティブノート」といいます。
ちょっと変わったノートで、
家族に見てもらいたい時期と保管場所の区別の為に
3冊にしてあります。
これが結構好評で全国からお問い合わせがきております
申し訳ないのですが書店に出していないので、
その都度、お送りしています。

そのエンディングノートのなかに「ペット」の項目があります。

もし、自分に何かが起きた時、ペットはどうしようか?と考えてもらう為です。

お1人住まいや、高齢者世帯にとって
ペットの存在はとても大きいものです。

でも最後まで面倒見れないかも・・・
と考えてペットを飼うことを断念される方はとても多いです。

もしもの時のペットの処遇を是非、エンディングノートの中に
書いておいて欲しいものです。

親戚や友人に引き受けてくれる人がいないか、探しておきましょう。
もし引き受けてくれる人がいたなら、生前のうちに
ペットの飼育に掛かる費用などを
その方に贈与するように遺言書を書いておくと良いですね。

その時にいい機会なので、自分の財産もどうするのか決めて
やはり遺言書を作成してしまうと、尚良いです。

家族がいないなら死後に遺言書とおりに執行してくれる人を
探しておくのも必要です。

普通は司法書士や行政書士さんが遺言書作りから死後の執行まで
してくれますので、相談してみましょう。

ペットの処遇では
ペット用の老人ホームも最近ではでき初めています。

先々の安心を確保しておけば
高齢だからといってペットと暮らすのを諦める必要は無いのでは?

ペットがいるだけで
楽しい人生になることも多いですものね。

私もペットに心を癒されていますよ。


終活セミナー参加者の本音・・・だと思うけど

2014年08月29日 | 老後
終活セミナーでお墓の話をしました。

これからお墓の購入を考えている方ばかりかと
思っていましたが、
約半数がすでにお墓を持っている方です。

お墓を簡単に識別すると
寺院墓地
公営墓地
民間墓地
となります。

先祖の墓をそのまま受け継いでいる方や
まだお元気な頃に、「今のうちに・・・」とお墓を購入された方も
それぞれの特性を改めて知り、現状の墓に色々な感想を持ったようです。

セミナー後の質疑応答も無事に済み
個別のご相談がありました。

まだ高齢者とは呼べない年齢の方ですが
お子様がいない為、後継者不要のお墓を買われ
その直後にご主人が突然亡くなりそこに納骨。
自分の死後、このお墓をどうしたらいいのか?
というご相談です。

お話をお聞きするうちに
この方の不安はお墓だけではないことを察知しました。

親しいご親戚の方がいて
「何かあった駆けつけるから、何も心配いらない」と
常々言ってはくれるそうですが
実際に、自分が倒れたり、亡くなったら
全てを託すことができるのだろうか?
自分と同じようにその人も年を取るのに
将来、大変な始末をできるだろうか?
その子供も「私もしてあげる」といってくれるが
その子が家族を持った時、負担にはならないだろうか?
などなど

心のなかで
普段は気になりながらも
見ないで過ごしてきた疑問に
きっと気がつかれてしまったのだと感じました。

お1人ならば、、年齢ではなく
今から急に事情が変わっても対処できるようにしておくべき。
その話をしたら、表情がパット明るくなり
「そんなことが出来るのね」
と安心されれ具体的な相談をされる決心をがついたようです。

実はこの方だけが、特別ではなく
セミナーに参加されている方の殆どが
個別に話すと、安心への答えを求めていることが分かります。

不思議と自分からはおっしゃらない方が多いのですが・・・

みんなの悩み?荷物の片付け

2014年08月22日 | 老後
昨日行った終活セミナー「荷物の始末」

私は1人住まいの叔母が亡くなったときに
遺品の整理をした経験があり
一家にどれだけ不用品があるのかを十分に承知しています。

その片付けはそれはそれは、大変でした!!!!

どうして買い物時に貰う袋がこんなにあるのか?
頂き物を使わずに、後生大事にとってあるのか?
領収書や古い雑誌類がすてられないのか?
同じような食材がいくつもあるのか?
壊れているにもかかわらず、しまってあるのか?

数えだしたら限がありません。

でも、これはどちらのお宅も同じようです。

自分の始末を行う終活のなかで
一番手っ取り早くできるのが荷物の整理です。

お金を掛けずに毎回のゴミの日に少しずつ捨てるか?
思い切って一度にお金を掛けてでも捨てるか?

迷いますが
とにかく手をつけたほうが良いですよ。

私は、勇気をふるって
ゴミを捨てるようにしていますが
それでも迷います。

でも、捨てた後に困ったことは一度も無い・・・
いつか人の役に立つかも~
は、まずありえませんね。

皆さんも是非、取り組んで下さいね。

高齢者に優しい「なんでも相談室」が必要です

2013年12月24日 | 老後
ご近所にいるご夫妻はお子さんがいません
ご主人は長い闘病生活で今は殆どベッドで過ごします
病院に行くときだけ車いすを使い介護タクシーで送迎してもらいます

80才を超えたご主人を80才に近い奥さんが介護していますが
ヘルパーさんを週1回きて頂いたのはほんの半年ほど前です

視力の落ちているご主人は手さぐりでトイレや入浴をしますが
その都度、奥さんが傍について面倒を見ています

お風呂で何度か立ち上がれなくなり
2か月前から入浴介助のヘルパーさんに週2回入ってもらうように
なりました

今月に入ってから、ご主人の腰痛が激しくなり足に力が入らず
トイレに行くつもりでベッドから車いすに移動中に
床に滑り落ちると動けなくなる事がたび重なり、なんどもSOSが入ってきました

80キロのご主人を起こそうにも奥さんの力ではどうにもなりません
私達夫婦が行ってやっと抱え込み車いすに座らせます

一度は救急車で病院へ運びましたが
大した治療がないため、すぐに帰されてきました

ケアーマネージャーさんに相談したら
近いうちに伺います、という返事だそうで
奥さんは「そんなのんびりしていたら私が倒れる」と訴えて
来てもらったそうです

急いでショートステイ先を探して手配してもらいましたが
2週間で戻ってきます

その間に、簡易トイレを手配してもらいましたが
ショートステイから戻ってきたらどうなるのか、心配しています

奥さんにケアーマネージャーを変えてみたら?と
提案してみました

今までの様子を見ても、80才近い奥さんにヘルパーさんの提案も
つい最近までしないし、簡易トイレの提案もしない事に疑問を感じたからです

先週、奥さんと一緒に地域包括センターにその件で相談に行ってみました

すぐに他の方を紹介してくれましたが
知らせを受けて、今までのケアーマネージャーの人が慌てて飛んできたそうです

ショートステイから帰ってくる日が決まっていても
その後どうしたらいいのか?何の音さたもなかったので
奥さんはきっぱりお断りしたそうです

この奥さんは、お世話になったケアーマネージャーさんを変えることは
申しわけないと、ずっと思っていたようです
また、ケアーマネージャーさんの仕事はどこも変わらないのでは・・と
思ってもいたようです

私は実家の両親も義母も叔母もケアーマネージャーさんやヘルパーさんに
いつも相談に乗ってもらい色々教えて頂いていたので
ずいぶん、対応が違うなーと感じていました

明日、ご主人がショートステイから戻ってきます
今回は奥さんが少しでも安心できるようになるといいのですが


色々な制度ができていても
どのように利用したらいいのか、どこに相談に行ったらいいのか
その方法を知らないで、困っている人は沢山います

経済産業省で行ったエンディングに関するアンケートでも
遺言書や任意後見などを利用しているか?の質問に
利用しているは、数パーセントです
利用していない、の人に理由を聞くと
「どのように利用したらいいのか、どこに相談に行ったらいいのか
その方法を知らない」と答えています

皆、ご近所の奥さんと同じですね
この辺を何とかしないとね・・・


終活セミナーに常連さんが多いのは・・・

2013年12月09日 | 老後
企業の企画した一般向けセミナーをお任せいただくことが多くなりました。

しかも継続セミナーでのご依頼が多いのです

終活に関する題材が殆どです
セミナーを企画する企業は葬儀社に限りません


そのうちの2件は年間を通してのセミナー企画です

この様な場合は、約3~4割のお客様が常連様です

その他の方は新規のお客様です

自分のこれから先にある時間の中で、知りたい事が沢山有る証拠ですね

子供には負担をかけないために
自分らしく生きていきたいために

気になる問題は解決の糸口を見つけたい!と
お考えなんですね

「この話聞いておきたい」と受講され
次の演題を知ると、考えもしなかった項目に
「聞いておいた方がいいかもしれない」と
学びに目覚めて頂けるようで・・・

常連さんが多いのは簡単な理由です
講師の話が簡単で解り易い
実体験が多いので納得できる
というご意見を多く頂きます

そうなんです
私のオバサン話が功をなしているようで・・・

所詮私には難しい話は無理なので
背伸びしてないだけなんですが


そういえば、先日新聞に『機密保護法』の内容が
書かれていましたが
どうしてあんなに解りにくい文章なのでしょう
以前に日本国憲法を今の言葉に置き換えた大学生がいたと思いますが
新聞社も、もっと解り易く書き換えて教えてくれたらいいのにね
年金も介護保険の説明も、わざと難解な言葉を連ねているようで
わからないまま、容認してしまっている私たちがいますよね


誰にでも解る言葉で話すことは、とても大事なことですね

「子供に迷惑をかけたくない人」は何もしないと迷惑をかけますよ!

2013年11月10日 | 老後
11月2日、3日と福島の郡山市で「終活フェア」が開催され、講演に行ってきました。

福島シルバーライフ情報館の主催で今回が2回目です

2日間で2100名の来館者がありました
3連休、お天気もよく、まわりは紅葉真っ只中です!
昼間はコートなしで出歩けるほど暖かでした

終活フェアもだいぶ聞きなれてきましたが
まだまだ、一般の方にエンディングの情報は行き渡っていません

どうしたらお祭り騒ぎではない、いい意味での【エンディング相談】が
広められるのでしょうか?

シニアになったら一度は、自分の今後を考えてみて
必要な情報を得て
自分がとるべき行動は、何なのか?
を探るほうがいいと思います

終活セミナーに来た人のアンケートに多いのが
「子供たちに面倒をかけたくないので
自分でできることはしておきたい」という意見です

そうなんですよね
少なからず、皆さんの心には共通の想いがある

それにはテレビや雑誌だけでは具体的な方法が見えてきませんし
どこかに方法を探しにいかないと・・・

でも初めは、自分の方法探しはできにくい人がほとんどです
だから大勢の人と一緒に聞けるところがいい!

そこから、徐々に自分に的を絞っていけばいい!


「子供たちに迷惑かけたくない人」は先ず、情報を得に
終活を取り上げているところに出かけることから始まりますよ

終活セミナーの担当者に嬉しい新聞ですよ

2013年08月31日 | 老後
エンディングノートセミナーは高齢者の現在~死後までを
考えて書き記して頂くために行います

セミナーを行う人は幅広い話題がないと、魅力的なセミナーにはなりません

セミナーの目的は、今後の高齢者は何から何まで自分で決めておく必要があるため
よく学んで、できれば不安な項目については、判断と、行動力があるうちに
ある程度は決めておいて貰うためです

そこまでお世話しないと、エンディングノートを広める意味はありません
押し付けではなく、信頼を頂き長いお付き合いに最適な会社かどうか?を
見極めて頂くのが一番です

ただ、ノートの項目を通り一遍に説明しても
聞いているほうは「なるほど「フムフム」程度に思ってしまいます

そこで、実際に起きている実情を話すと
「私にも言えることだわ!」と感じて実感が湧きやすくなります

1人住まいの人は、自分が認知症になりかけていても、自覚がありません
子供がいても、たまに来るくらいの関係なら、先ず気がつかないでしょう
子供がいなければなおさらですね

この問題の解決は「任意後見制度」です

終活やエンディングノートセミナーで後見制度の仕組みばかり話しても他人事に聞こえます
以前新聞に「認知症の高齢者姉妹が何度も不当なリフォームを勧められ、何百万円も支払ってしまい
挙句の果てに、何の工事もされていなかった」と言う事件がありました

この話題を挙げるだけで、自分に置きかけることが容易になります
必要性を感じてきます

しかし、その話題探しに苦労しますね
私も新聞記事で気になるものは保存しておきますが
一紙からでは情報は集まりにくいです

先日、「終活LIFE]というパブロイド版の情報紙が出来ました
終活に関する記事と情報が集められています



【広がる認知症、65歳以上で4人に1人】
65歳以上の高齢者のうち、認知症である人の割合は推計15%、2012年の時点で
役462万人にのぼることが厚生労働省研究班の調査で明らかになった・・・・

国の推測では2012人に305万人、2035年に445万人と推定していたが
今回の調査では12年ですでに大きくうわまわっている、
更に軽度認知障害者の有病者(予備軍)は推定400万人に上ることが解った、そうです

また、「歩幅の狭さ」が認知機能低下に影響を与える
「歯周病」が認知症の一種であるアルツハイマー病を悪化させることが明らかになった

と言う記事が書面に載っていました



又、他のページには
【がん治療で先行、口内ケアで治療効果のアップも期待】
がん治療の現場で治療前に歯科医が口内ケアを行うことで
抗がん剤や放射線治療の副作用による粘膜炎や細菌感染による肺炎の合併症の発症リスクを
抑えているそうです

こうなると、歯や口内の治療は高齢者には欠かせなくなりますね
私はいつも、こんな身近な情報を伝えて話の幅を広げています

「終活LIFE」紙の内容は
総合・医療・介護・終活・暮らし&マネー・健康・カルチャー・時事・統計・経済・社会
となっていました
葬儀社や保険、士業の方たちが不得意な分野が揃っているのがいいと思いました


実は終活のページに「笑って迎えるさようなら」というエッセイを依頼され
私の記事と葬儀のコラムが載っています



私の紹介をするつもりではないのですが
届けられた「終活LIFE」を見て、すぐにセミナーの話題に利用しようと思いつきました
こういうの見つけると嬉しくなるんです!

セミナーで紙面から得た各方面の情報提供をし、参加者にこの新聞をプレゼントしてもいいですよね
100部5800円で各月に発売だそうです


問い合わせ先は
一般社団法人東京シルバーライフ協会
0120-165-018へどうぞ



終活カウンセラー協会の「終活フェスタ」

2013年08月31日 | 老後


8月24日のことですが、終活カウンセラー協会主催の
「終活フェスタ」に行ってきました

2100名の来場者があったそうです
すごいですね

終活カウンセラーを多く生み出しているので
来場者のサポートを終活カウンセラーが行っていました

駅の前、途中の道案内、会場の中の説明係や相談

カウンセラーの中には、良く知った顔がチラホラ

仕事の都合で午前中に伺いましたので
まだ来場者も多くなく、いくつかのブースで説明を受けてきました

健康器具の体験、認知度測定や、寝たきりの方のための旅行案内などもあり
目先の変わった情報がありました

午後からは葬儀社や霊園を回って最期が「終活フェスタ」というバスツアーの
方々もいらしてた様です
また葬儀社がバスをしたてて、お客様をつれてきた、とも聞きました

集客方法も多種多様になってきましたねー

ブースの中に遺影写真撮影もあって
いつも人気コーナーになっていますが
まだ、ご希望者が少なかったので、私もとっていただきました



どうでしょうか?
いつもの私らしい写真が出来上がりました

NHKの取材も入っていました!

もう一つの人気ブースは「入棺体験」でした

ここには葬儀学校の卒業生が、立派な葬儀社スタッフとして
働いていました

その笑顔を見て、感激です!

今回は今までの「終活フェア」より規模も会場が大きかったのですが
かえってどこにいったらいいのか?
全て見れたのか?迷いまいした

じっくり見たり、相談をしたら4時間位はかかるでしょうね

来年の予定もあるらしいです