The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

既存メディア衰退の原因 by マードック

2008-11-20 19:37:01 | Weblog
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20383836,00.htm

いや、正論だ。日本のメディア買収して欲しいもんだ。
それでも豪州は日本よりも情報統制されているっぽいというか、あまり政府の批判は記事にならないような気がする。理由は、政府を批判しても国民は何も得にならないからだ。日本も同じなんだけどね。

例えば、昨今の国会なんか世界に恥をさらけ出しているような報道だし、首相が漢字を正しく発音しないとか、なんて低レベルなのか、というのが自分だけじゃなくて外国人とかの感想。そもそも発音なんか英語圏でいえば、方言が強かったりすると間違いどころじゃない。忘れもしない豪州ではAをアイという音に近い発音をするおかげでタクシーに乗ってA-martというのをエイというと、アイと帰ってきて、それがここの独特の発音だってあとでタクシーのおじさんから教えてもらった。
あのブッシュさんだってまあ、方言というか、標準米国語からは遠いなぁ。
だけど、別にそれでもいいと思うよ。それこそ、関西弁で話す首相がいたっていいだろうし、現首相だってそれこそ、標準語やめて方言でもいいと思う。
これを標準語うんぬんというなら、それこそ差別だろ? 公式発表は標準語じゃなければいけない、という決まりがあるのか?とつっこみたくなる。

日本語をリードする国語審議会に言いたいのは、時代にあった日本語ってのをいいかげん推進しようよなぁ。今は国際化。正しい日本語というんだが、そもそも結論は最後まで聞かないとわからないというTime is Moneyには合わない言語だ。
だけど、日本語だって結論をいってから、理由を説明する方法だって取れる。
それと主語があいまい。だからマニュアルとか技術文書には向かない言語。
確かにフランス語もながく回りくどい。一番端的なのが英語なんだ。
これも文化といえば、そうなんだけど、時代とともに表現もかわるし、発音も変わる。まあ、人の話をちゃんと聞いていれば、いいだけなんだが、取材する側に読解力というか話を理解する力がないから、質問もとんでもない。
会話がきちんとキャッチボールのようにかみ合ってないんだよ。上手な聞き手は、このあたりのリードはうまい。自分が相手より多く語る記者は駄目だ。だって、本来読者が知りたいのは記者の意見じゃないのに、それを語っているってこと自体、読者の要求を無視しているんじゃないか? 

あと、どうして首相の講演会とか報道するのかまったく理解できない。
それが経済にどう関係するんだ? 首相1人でなんでも決まると思っているなら、そりゃ日本の政治は独裁政治か、とつっこみたくなる。あくまで政府、内閣の最高責任者であったとしても、首相が1人でがんばっても自分の思うようにできないってのがわかってないんだね。タレントとかと間違えているようだ。
報道官が答えればよくて、重要なこと意外は取材拒否って前福田さん方式でいいよ。自分たちが欲しいのは、この経済危機の嵐の中をしっかり日本丸を座礁もなく沈没しないで海賊から守って進めてくれるリーダだからさぁ。
国内政策は重要かもしれないが、今はそれよりも世界の危機が先。

中国がこけたら、それこそどうなるか。米国の自動車会社も再生の道は険しいどころが無理そうだ。自家用ジェットで助けてお願いをしにかけつけるってのは、まさに米国の経営者そのまま。さぁ、日本の自動車会社のチャンス到来。
トヨタもタイ工場の減産とニュースがあった。ここは日本国民のために、いっそ旧ガソリン車をすべてハイブリッドへ移行でもさせよう。今ならお得な超低金利だし、ローンも4年とかにするとかで、おまけに車検も今回購入した人には最初は4年とかにするとか、どうだろうか? 経団連、考えようよなぁ。
勿論、付随するガソリンスタンドもガソリンからハイブリッド向けの水素供給へのシフトを同時に行う。電気補給もだ。小型車から急いで移行し、おまけに損害保険率も安くする。ついでに高速道路の最高速度制限を低くする。高速道路や専用道路での事故に対しての個人賠償を義務付ける。こういったことを決めて、はじめて料金を安くするなどが可能になる。そもそも運転手の責任による事故で何故税金を払わないといけないのか、って発想を何故しないんだ? 金が払えないなら任意保険に加入するとか、場合によっては実刑とか厳しい罰則を貸さない限りは、無責任な運転手は減ることはない。

もうひとつはハイブリッド車の方が車検とか必須になるんじゃないか? だって、モータだし、電池だし、寿命は短い。まあ、経済効率としてはいい車だと思う。
最高速度だって、事故の責任が取れる金があれば、それなりの車を高い金払って買ってもらえばいいだけだ。普通は単なる足として欲しいしね。
マスコミや国民がどういったとしても、いつかはハイブリッドへの移行を完了しなければいけないんだし、だったらこの金利安の今だよ。ローンを払えないなら、いっそリース方式にでもするか? 日本の自動車産業はある程度整理されているから、系列の工場も国内にまとめるとかでできるだけ雇用を増やす。海外生産については、特許に関わる部分はしっかりまもりできればロイヤリティーで儲ける。

メディアについてもインターネットを活用しながら売り上げるビジネスモデルを考えるしかない。広告収入だけの番組制作じゃない方法ね。まあ、局数を減らすしかないかも。反面映画のようにペイ式にするとかかなあ。
ニュースも文字でいいものと映像じゃ、また違うしなぁ。だけど編集された映像だけは意味がない。感想なんかいいから、すべて見せよう。そういえば、自民党って昔テレビカメラだけで記者会見した首相がいたような記憶があるんだけど、誰だったか思い出せない。あれってすごいんだけど、問題はその後の映像がどうだったんだろうか、と興味がある。だって、まじめに話しても編集されたら意味がまったく変わる。あの元文筆業あった都知事でさえ、噛み付いたマスコミだ。同じ文筆業だった元県知事だって、結構面白おかしく扱われてキレてたなぁ。
こうやってイメージをマスコミが作るんだ。
だけど、たった一人じゃ何もできないから、結局はマスコミが叩くってことは天に唾を吐く人と同じで地方を日本を卑下するだけでしかない。
携帯小説やら新しいモデルが登場して、早く日本のメディアも構造改革しよう。

最後に株も下がったんだが、上がるよな! 
メディアの馬鹿があまりに日本国内の馬鹿騒ぎを報道するんだけど、もっと重要なニュースはないのか? インドネシアの地震、海賊騒動ではついにインドが撃沈するぞ、と言い出した。日本の対テロ対策は何もしないってことは油がなくてもいいんだなぁってことだけどね。それとも法律変えて、自衛隊が警護するとかする?
いいかげん自分たちのことは自分たちで守らないと世界から日本は何様と言われるぞ。油がなくても生きていける日本と言うなら、200年前生活様式に戻った場合の経済効果を検討してから言って欲しいもんだ(現実的じゃないからさぁ)。

政治家の頭ってのは、首相よりも庶民の生活なんか考えてない。そう、すべてが票のためだ。票のために政策だしても日本丸が座礁したら政治家も餓死するんじゃないのか? それとも資産を海外に移してさっさと移住するんだろうか?
与野党のクレーマ化した政治家はいらない。こんなことぐらいでいちいち発言する暇があるなら、さっさと経済対策のモデリング作れ。
また、今後の経済悪化を想定して、危機管理もしっかりやれよ。それが政治家の仕事だ。まったくなんでみんな自分のやるべきことに集中して仕事しないんだか。
評論家とかマスコミが叩くのは、政治家を仕事させるべくようケツを叩くべきなんだよ。それが君たちの使命なんじゃないのか?

経済ニュース以外は読みたくないのは、どうでもいいことをいちいち忙しい時間に誰が知りたいと思うのか? 景気をどうやれば回復するのか。雇用はどうすれば増えるのか、まじめに考えろよなぁ。こんな奴らに振り回される内閣もかわいそうだが、そんな国の国民である自分もかわいそうだぞ。


コメント
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揚げ足などに負けずにがんばれ、日本の首相

2008-11-20 01:54:48 | Weblog
毎年年末近くになると嫌な事件ばかりおこる。
今年はなんと秋葉原事件どころじゃない、事件がまた起こった。

首相はさすがにリーダの素質十分というか、沈着冷静だ。
反面、与野党は「テロはよくない。」と勝手にテロにして犯行について声明を不思議にみんな同じこと言っている。何故? 内容は正論なんだが、なんで今回の殺人事件に対してだけ言うんだ? 経済危機はどうした?

悪いんだが、経済危機の方が年金がらみの殺人事件よりずっと重要なんだ。
殺人を賛美している訳じゃなくて、被害者という面からすれば、経済危機の方がずっと多い。場合によっては倒産、失業による自殺や心中だって起こりかねない。
それをたかが地方の県知事は「国の責任」といって協力をしない。
地方税返せ!と声だかに何故マスコミは批判しないんだ?

地方に任せたということは、地方によって収入格差もあるだろうし、住民の年齢やら人口数やら違いもある。特に寒い地方は石油代やガソリン代がかかる。大半は地方で補助しているはず。その補助への救済になるんじゃないか?
都会ならホームレス対策なり考えればいい。まさに地方政策としてはいい機会にも関わらず、拒否ばかりで嫌になる。
もし、法的障害があるなら、それを何故首相に提言しないのか? それともそんな法律も知らないで知事やっているんだったら、そりゃもうやめてもらうしかない。
確かにタレントだとか、小説家だとかが簡単になれる知事って印象もある。
それはひとえに職員がプロだから通常業務に支障が出ないだけだと思う。
会社も社長が業務を知らないでも仕事はちゃんと継続されるのと同じだ。
ならばいったい何のための知事なのか? 別にあれこれ費用をカットするだけのためじゃない。今後の地方をどのような方向へ導くのかをしっかりリードするのが役目であって、市民の媚を取ることじゃない。

一体いつから政治家ってのは、タレントや芸能人みたいに国民に媚を売るようになったんだろうか? それもすべて選挙の票のため? だったら本当に民主主義って日本にとって最適なシステムなのか疑問が残る。つまり、国民が自分たちの都合に合わせた政策であれば、国や地方がどうなってもいいってことなんだろうか?
違うんじゃないか? いくら民が望んでも、これだけは駄目だという点はゆずることはできない、という頑固さが必要だ。そう言うと即、戦争が、と言う人もいる。
戦争をしたくないなら、徴兵を逃れるために国を出て行けばいいだけだ。
自分の家が存在する国を守るためなら、そりゃ徴兵は当然の義務だと思っている。
死にたくない。だから、できるだけ戦争は避けて欲しい。しかし、昨今をみると国内、国会内も学校や会社のような内部のいやらしいイジメが続く。
言葉狩りを浸透させたのは、リベラルな人たちだ。差別はいけないとかいうんだが、言葉にそのレッテルを反映させて使わないということこそ差別でしかない。

差別を声だかに訴える人こそ、差別を推進していることに気が付かない。
何を意識しなければそれは差別じゃない。差別とは法律や社会のルールにおいて存在するものであり、個人の中での価値観を定めるものじゃない。
自由とは自分の意見を述べることはあっても、決して他人を批判することではない。何を言いたいのかと言えば、単に個を尊重することができない人は、自分の個を認めることができないから、他人の批判も簡単にできる。個性を認めることができれば、相手の個性や価値観も許容できるという意味だ。だから、性別、年齢、能力で何を言われても、自分は気にしない。ムカとしても「あんな奴に言われて腹を立てるのは自分が未熟だからだ。」と納得させる。夫婦、恋人でも同じだ。価値観が違えば、それは平行線のままだから、そこで争っても歩み寄ることはない。
せいぜい妥協するしかないんだ。ならば、何故妥協をするのか? 争うことよりも仲良くすることの方が価値があると双方認識できるからじゃないのか?
まあ、人間関係なんてそんなもんだ。双方の価値観が一致するか、しないか、それだけだ。一致しなくても利益があれば、それは妥協も苦にならない。

たぶん、国民は「無いものねだり」を政治にしているだけのように思う。
マスコミはまあ、せいぜい悪い魔女ってところなんだろうな。無いモノをあたかもあるように思い込ませる役割。
だから、地方は自分たちの利益がないから、国に文句をいい、「責任はすべて国」と市民に言い訳をしているだけだ。なんて非生産的なんだろうか。 

さて、国内政策より先に外国への政策をさっさと実行しないと、ますます悪くなる。国内は所詮内需。国民が不景気といって失業してもまあなんとかなる。
しかし、この先、輸出をメインで稼いでいる大企業の景気が悪くなれば、ますます税収入は減る。失業者も増えるということは税収入も減る。これが続ければ、福祉へ行く原資はますます減る。この悪循環わかっているんだろうか? これを止めるのは政治じゃない。経済活動する国民なんだ。贅沢は敵、節約、という生活習慣を復活させることになるんじゃないか? いや、逆に贅沢もできないし、節約しないと生活できないってのが本音だろう。そうなれば、内需もうまく回らない。
国民みんなで働くとしても、生産しても国内でしか売れないものは儲からない。
だって、人件費をはじめ経費が高いからだよ。

戦後何故日本があれだけ早く経済成長したかといえば、何もなかったからだ。
ゼロからの出発だから、そりゃ経済成長率もあがる。最近の例は中国。しかし、ある程度経済成長が進むと鈍化する。そこへ経済危機となった。幸い日本は不景気で国民もなれているし、デフレでものが安いこともあり、さほど被害はない。
本来なら餓死やら大変な騒ぎになったかもしれないのに、今までも変わらない。
せいぜい、今は倒産やら失業が少しづづ増えてきているだけじゃないのか?
まあ、一番の問題は地方のガソリンスタンドがなくなることだ。
民主党はこの責任どう考えているんだ? あの揮発税騒動でどれだけのガソリンスタンドが迷惑したかわかっているんだろうか?
それだけ政治家ってのは責任が重いんだよ。簡単に何をなくせ、何を減らせって言うもんじゃない。その被害は国公立の大学や行政機関にも影響がある。
経費節減のために辞めるんじゃなくて、それをコストをかけずに有効利用する方法を何故考えないんだ? 例えば、大学などの研究機関と民間企業の協力における税金控除とかあるんじゃないのか? まあ、ガソリンスタンドがなくなる前に揮発から水素やらへエネルギーを移行するなどして速い対策をするしかないんじゃないか? 車もガソリン車よりもハイブリッドなどに乗り換えさせるためにハイブリッドだけは減税させるとか。あと、高速道路や自動車専用道路に対しての速度制限の見直し、事故による交通渋滞には賠償責任なども追加することで、金のかかる交通事故をう防ぐとかさぁ。まじめに考えると結構手を出す部分はまだまだ多い。

首相をいじめることもいいけど、先ずは自分たちができることから研究してささsと法案作って、日本をカイゼンして欲しい。今が産業構造の改革のチャンスでもある。福祉だけじゃなくて、生産的な展望による日本の未来を造るためにがんばって欲しい。それは即票にならなくても先ずは日本の景気を変えるためにも、金融法だけじゃなくて商取引においてもカイゼンだ。

補足:失言だとか、別に票などどうでもいい。医師会会長やら偉そうに言うんだが、お前らが日本の医療を駄目にしているんじゃないか。
人の命を救おうと志した医師を単なる金儲けの亡者にしているのは医師会だ。
理由は、どれだけ金満主義でこういった医者を駄目にしているのかだ。

人材不足であれば、もっと柔軟に対応できる制度こそ、国民の役にたつ。
そもそも新人であってもバックアップにベテランの医師を配置するなどして現場の診療をたくさん経験させればいい。また、医師もジュニア、シニアのようにレベルを設定するなどで、診察や治療を分ければいいだけじゃないか。
別に外国人の医者でもいい。つまり専門医はより高度医療で金もかかるような仕組みだ。そうすることで、誰もが治療を受けられる。産科だって通常出産とかであれば高度医療の資格保持者でなくてもいいだろうし、異常分娩と判断した時点で高度医療保持者にエスカレートする仕組みにすればたらい回しで死ぬこともない。要は発想なんだ。最新技術と薬がないと治療できないなんてのは決してプロじゃないと思っている。

人間図星を指摘されるとキレるそうだ。別にたかが首相ごときが言った言葉ぐらいでなんて集団なのか。どこかの政党と変わらない。
医師法を改善しよう。無駄な薬、検査の排除。患者の医師による治療選択ができるよう担って欲しい。別に死んだとしても患者が選択すればそれは医者の責任でもない。しかし、侘びを入れてもなおカツ文句言われるなんて、国民すべてがクレーマーの時代ってことなんだろうか? なんか背筋がぞっとする現象だ。

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