東電が悪いというだけで東電の今までの実績には何ひとつ焦点が当たらない。行き過ぎたコスト削減による罰は十分に受けたはずが、未だ東電叩きを繰り返し、賠償責任まで裁判すらしないで政府が命令する。東電は日本政府を訴訟してでも争うつもりもないらしいが、現政府と手打ちでもやったんだろうか。
本来政府の責任として業務改善命令すら出さないで放置してきている。耐用年数を越えた原子炉を継続使用するなら、その安全基準とは一体誰が決めるのか。作業員の安全確保として現場での医師滞在すら守られてないってのは一体政府のどの大臣の管轄で管理していたのか。本来攻められるべきはこういった政治の責任だと思う。安全対策費を政府が減らしたというが、そもそも税金投入して安全を守らなければいけないような原子炉運営だったのか。利益がないから政府が安全確保で金を出すのか、それとも国策として金を出すのか、政府が安全基準確保への金を出すと決めた過程を知りたい。
石油をはじめ化石燃料の枯渇は40年ぐらい前から言われている。石炭を使うのは石炭を貯蓄するのが石油のような液体より難しい。ボタ山での火災、炭鉱の火災と悲劇がどの国でも続いている。つまり石油が枯渇して石炭を使うって発想は誰も考えてない。反面、発展途上国や寒冷地では石油より石炭がなければ生きていけない。原油から精製する技術は簡単でもない上にメンテナンスも必要となれば発展途上国での精製のコストなどとてもじゃないが維持できない。精製してもガソリンのように用途によっては添加物を加えるとなればこれもまたコストがかかる。石油は十分という説はあるが、原油はすでに軽い油はほとんどなく、重い油から無理やり精製している状態なんだが、それを知らないようだ。電気は管理もしやすいに使いやすいから代替のエネルギーを考えない。しかし、石炭だろうが原子力だろうが、結局は水蒸気によるエネルギーを利用しているに過ぎない。産業革命といわれた時代から進化してないんだ。人類の月着陸から40年たっても未だ宇宙開発に進展がないのか、推進力を確保できるだけの動力機関が発明されないからだ。原子力なんて本当にまだまだ使いはじめというレベルでしかない。また民間企業や大学が研究開発するのはコストが相当高い。なにせ使い物になるとすれば原子炉ぐらいなもんで核電池なんて夢のまた夢。ここで辞めて核を危険と封印するのか。
何故、現在ある原発の安全性を高めようという目的で現状の安全策を見直そうとならないで廃止と極端な思考になるんだろうか。別に原発がなくなったところで核兵器が地球上にある限り、リスクはゼロではない。核兵器を使わないなんて保証は地震がこない場所を探すより現実味がない。まあ、今ある原発を停止して廃止するコストを出してみればいい。その金を負担するのに反対はしないとしても廃止するまでの安全性確保には金は出さないのか。
大規模停電でどうなるのかなんて問題は首都圏以外ではどうでもいいんだろう。送電線業務と分離ってのは、送電線を分離すればどんなデメリットがあるのかってのは議論されずにいるのだが。
日本国民の選択で日本は未来を手にするのか、未来を捨てるのか。
本来政府の責任として業務改善命令すら出さないで放置してきている。耐用年数を越えた原子炉を継続使用するなら、その安全基準とは一体誰が決めるのか。作業員の安全確保として現場での医師滞在すら守られてないってのは一体政府のどの大臣の管轄で管理していたのか。本来攻められるべきはこういった政治の責任だと思う。安全対策費を政府が減らしたというが、そもそも税金投入して安全を守らなければいけないような原子炉運営だったのか。利益がないから政府が安全確保で金を出すのか、それとも国策として金を出すのか、政府が安全基準確保への金を出すと決めた過程を知りたい。
石油をはじめ化石燃料の枯渇は40年ぐらい前から言われている。石炭を使うのは石炭を貯蓄するのが石油のような液体より難しい。ボタ山での火災、炭鉱の火災と悲劇がどの国でも続いている。つまり石油が枯渇して石炭を使うって発想は誰も考えてない。反面、発展途上国や寒冷地では石油より石炭がなければ生きていけない。原油から精製する技術は簡単でもない上にメンテナンスも必要となれば発展途上国での精製のコストなどとてもじゃないが維持できない。精製してもガソリンのように用途によっては添加物を加えるとなればこれもまたコストがかかる。石油は十分という説はあるが、原油はすでに軽い油はほとんどなく、重い油から無理やり精製している状態なんだが、それを知らないようだ。電気は管理もしやすいに使いやすいから代替のエネルギーを考えない。しかし、石炭だろうが原子力だろうが、結局は水蒸気によるエネルギーを利用しているに過ぎない。産業革命といわれた時代から進化してないんだ。人類の月着陸から40年たっても未だ宇宙開発に進展がないのか、推進力を確保できるだけの動力機関が発明されないからだ。原子力なんて本当にまだまだ使いはじめというレベルでしかない。また民間企業や大学が研究開発するのはコストが相当高い。なにせ使い物になるとすれば原子炉ぐらいなもんで核電池なんて夢のまた夢。ここで辞めて核を危険と封印するのか。
何故、現在ある原発の安全性を高めようという目的で現状の安全策を見直そうとならないで廃止と極端な思考になるんだろうか。別に原発がなくなったところで核兵器が地球上にある限り、リスクはゼロではない。核兵器を使わないなんて保証は地震がこない場所を探すより現実味がない。まあ、今ある原発を停止して廃止するコストを出してみればいい。その金を負担するのに反対はしないとしても廃止するまでの安全性確保には金は出さないのか。
大規模停電でどうなるのかなんて問題は首都圏以外ではどうでもいいんだろう。送電線業務と分離ってのは、送電線を分離すればどんなデメリットがあるのかってのは議論されずにいるのだが。
日本国民の選択で日本は未来を手にするのか、未来を捨てるのか。