The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

経済政策って何んなんだろうか?

2008-11-17 20:09:43 | Weblog
個人レベルの政策なんかどうやったてできる訳ないし、やっても経済が上向きになることもない。それでも定額給付をしたのは、年末にかけて生活に困る人向けだったhず。それも地方が文句を言って、なかなか実行されない。
これを国の責任だという国民は税金の仕組みを理解してないと思うんだなぁ。

地方税は所得税を基本として翌年に支払う。どこに支払うのか? それを管轄するのはどこなのか?
個人情報を使うには法を変えるしかないなら、変えればいいだけだ。それは現政府が決めることではなく、与野党の政治家が提案することじゃないのか?
そこまで現政府が決めるだけなら、なんのために与野党は存在しているんだか。
国民も現政府の責任じゃなくて、ちゃんと反対も同意もできない与野党の政治家の責任ってわかってないだろう?

ということで、さっさと法を変えて、地方に働いてもらいましょう。
なにせ昨今の不祥事ばかりの地方行政なんだから、少しは市民の生活のために働いてもいいんじゃないのか? それとも文句いうだけの知事とか公務員なら、道州制で統合して要らない知事、政治家および公務員を減らすことで、税の無駄な出費を押さえて、公立学校や病院へ金を回しましょう。これを実施できるのは現内閣の首相だけなんだよね。

さて、世界が今回の日本をどう評価しようと関係ない。日本は金をあちこちから無心されないために、米国から買わされた国債(米ドル)をそのままでIMFで使ってもらうのだから、日本にとっちゃ損はない。この国債、米国が潰れたら、紙になるだけだし、これを円に変換するなんてことは、米ドルを手放すことになり、世界不況へのお手伝いとなるので、やっちゃいけない。まあ、これって常識的な国際関係の基礎だろ。別な言い方をすれば、米国にとっちゃ利益にもなってないってことなんだ。勿論、EUにとっても利益になってない。だから、海外の金融ニュースは評価する訳ないだろう。この策で米国のドルが安定する訳じゃないんだからさぁ。
それをちゃんと解説できるマスコミもいない。

日本がまたスワップして、米国助けようとか、そんな話するとでも思ってたんだろうか? そこまで日本に金はない。なにせ、貯金で今はしのいでいる訳だから、その金を出す訳ないだろう。同じく他国も出さないのはみんな貯金を使いたくないだけ。だけど、困った国への金貸し機関としてIMFを今は使うしかないから、そこに貯金じゃない金を出しただけじゃないのか?

さて、国内の対策だが、定額給付はいらないって国民は支持たとかどっかのマスコミのアンケート結果があったらしい。だからいらないんだろう?
自分とか周りは期待しているんだけどね。だって、家族4人で1台のNotePC買えるしなぁ。お父さんには最高のガジェットだわ。
どこでもインターネット。携帯電話だと使いにくいし、あの小さいノートPCなら便利だ。昔のラフェイロタイプの手帳ぐらいのサイズと重さだから、これからは手帳の代わりに持ち歩くってのもいいかもしれない。
それと携帯電話じゃなくてもSkype使えばインターネット料金で世界中で話しもできるし、メッセージ飛ばしてもらえば、こちらの都合でメッセージもアクセスできる。つまり携帯電話みたいにいつでもどこでも呼び出しされないで済む。これは携帯電話の欠点をついていると思う。世界が崩壊しようが、飯は食いたいし、寝たいし、デートはしたい。だから、いつでも呼び出される携帯電話は大嫌いだね。
家族旅行と言う奴もいるんだが、金もかかり疲れる旅行なんか嫌だね。不景気にはできるだけ対価と均等価値の消費を心がけたい。日頃、金がないお父さんのために使ってくれてもいいと思うんだよね。だってさぁ、家族支えるのは誰か考えたら、このくらいいいじゃん。駄目なのかな? 最近お母さん強いからね。だけど、お母さんだって使えるし、オークションでいいものゲットするには、いつでもどこでもネットは便利だよ。
買うなら国産品をいろいろ比較して決めてもらえば、内需拡大。
まあ、中年ならこんなところだろう?
高齢者が家族にいるならそれこそお爺さん、お婆さんへのプレゼントにしてもいいんじゃないか。レンタカー借りて、田舎へ帰るとかさぁ。企業だってこの時期に休みを十分消化してもらえばいい。なにせ休暇を使えない国とまで言われるんだからね。生産性が落ちるし、社員もよろこぶ。

まあ、確かに中小、零細企業、小売店向けの補正予算だけはさっさと通してもらわないとこまる。これもまあ、どこ経由で出すか、また揉めそうだよなぁ。

いつも思うのは、こういったアイデアに対して自分が面倒とかじゃなくて、実施するためには何が問題なのか、それをどうして言い出さないのか不思議だ。
首相が聞いているのはそれなんだよ。何が障壁で実施できないか聞いているのに、それを答えない限りは障壁でせっかくのアイデアも有効に実施できないだけ。
この責任は政府じゃない。与野党の議員や国民が障壁が何か、はっきりさせないからであって、はっきりしたらそれを取り除くための法案通せばいいだけだと思う。
こんな簡単処理を理解できない人たちは、たぶんどこの企業でも仕事できない人だと思う。普通は何がプロジェクト実行とかするときに目標を実施するには障害が何か考えて、それに対しての対策を考えないか? そのときには現場に何が問題かヒアリングしないのか? こんな基本的なこと、一般の社会人なら知っていると思うよ。あ、学生だって理系ならプロジェクト経験がするから知ってるだろう。

マスコミって文系なんだろうけど、なんかコンテンツ管理できない人ばかり。
発言の趣旨もまとめられないし、たかが漢字の読み違いぐらい、マスコミの意味不明な文章や発言に比べたら問題にならないだろう? 部下が働くのはいい上司ってことで首相はいい上司なんじゃないのか? そりゃ中には不良部下もいるから、自分の上司を信じられないで文句だけ言うとか、反発もするだろう。それを許容しているというか、まあ、放置していたところで影響もないからとも言えるんだなぁ。

選挙に勝つためなら、金融サミットなんかに時間は割かないだろう。つまり国民に媚を売ればいいだけだから。それをしないのが評価できるんだよ。
本当に何をしなければいけないのか、それを知らない首相なら、日本は崩壊しているさぁ。先の首相だってちゃんとやることはやってたんだしね。だから、今回の危機でも被害は最少で済んでいるんだ。もし、今まで本当にトンデモない方向へ進んでいたら、今頃日本はこんなに気楽な状態でいられなかったと思うんだけどね。
不景気は政府が作ったんじゃない。輸入品が安い、ブランドというだけで購入している消費者である国民。やっと国産食材が安全とわかったようだが、それでも不祥事が続いたおかげでバターはなくなるし、まったく消費者のおかげでとんでもない状態だと思う。賢い消費者育成は消費庁に仕事じゃないのか? 

輸入品も増えるだろうし、国産品を含めて食品、幼児用品などカテゴリー分けてさっさと安全基準を定めるなどの仕事して欲しいんだけどね。そうじゃないと消費庁の価値ないだろう? それとも消費者のクレーム代行するだけに存在するならそんな省庁はいらないよ。消費者側に立つなら、さっさと安全基準をみなおす作業を産業側と進めて、それを守らない場合の罰則など定めて法案通せよなぁ。
コメント
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