The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

反国家政党の民主党

2008-11-09 23:07:19 | Weblog
地方自治体で決議を支援する民主党鳩山氏。助成金とか出しているんだよね?
まさか口だけで支持とかいってないよね? 

さて、何故こういった活動がテロ支援に近いかといえば、国内で「慰安婦保証をするべき」の保証金は国税から出る。国民の意思を無視して、一部地方の判断だけで国税から算出するってのは、どうなんだろうか? 
例えば、在日参選権にしても在日外国人たちが一部の地域に集まった場合、そこに住む日本国民の安全性に問題はないと断言できる根拠は何なんだろうか?
こういった思想や文化の違う民をまとめてしまう危険さは国家保安から考えると先日の自衛隊の論文どころの騒ぎではないはず。
それとも数は少ないから大丈夫っていいたいなら、現在の中国、韓国の外国人登録数は有に300万人を越えている。これは地方の市レベルなら、十分な数になる。
しかし、他国の外国人登録数はもっと少ない。

国政の政治家が国家保安を脅かす騒動発言をしていいもんか、考えて欲しい。
人権回復なら、王道で死刑論議する方がずっと意味があると思うよ。
物事には順序がある。現時点でこんな発言したら、国民が「中国、韓国」に対して友好な気持ちをますます抱くってことは絶対にない。
移民政策に対して、日本国民の意識を後退させるような運動を支持するってことは、国家反逆のように自分は感じる。そう、個人の意見はいいよ。自由だから。
しかし、たかが地域、世界のどこかが、日本の国税の使い道を支持したりすることはいかがなものだろうか。
あと、こんなことで賠償したら、困るのは日本ではなく、戦争に参加した大国だって火は付くと想像するんだが、そこまで考えて国政議員、国政野党大一党として発言しているんだろうか?

おまけに今度は労働環境を労働者の立場に立って考える党でありながら、首相はは寝ないで健康を犯しても政策をしろ、という。これじゃ労働党のブレア首相の育児休暇を認めなかった英国の野党と同じだわなぁ。しかし、国家危機に面しても彼らのように国のためにまとまることもできない政党じゃ、存在価値はない。

これがあの初代自民党総裁鳩山一郎氏のBloodLineかと思うと哀しくなる。
まあ、弟さんはしっかり仕事しているから、まあ、彼の方が適材適所なのかもなぁと最近考えるようになった。
自分は名宰相吉田茂氏、鳩山一郎氏の血筋の政治家がいれば、日本は大丈夫だ、と安心してたんだなぁ。いや、これもうちのじいさまがまったくタイプの違う二人の政治家が戦後の日本をここまで育てたってよく話していたからだよ。残念ながら二人とも自民党なんだけどね。
確かにそれぞれその時期では立派な功績は残している。勿論、双方とも反対者もたくさんいたようだが、結果として日本は最短時間で経済大国になったんだから、成功したってのは間違いない。

共産党は、政治献金を金権政治につながるとして受け取らない。
しかし、人道支援に対しての自衛隊出動などには柔軟に合意する。
人数は少ないが民主党よりまともな共産、社会主義なんだけどね。
戦後、GHQやらになんだかんだとされながらも残っている点は、日本が自由だったからでこれが完全に米国およびマッカサー追従なら残れなかった政党だって思っている。それで今回は共産党もこの決議を推奨しているんだろうか?
http://www.jcp.or.jp/top_jcp_back.html

あれ、なんかやっぱり経済政策ばっかりだ。定額減税、給付はあれども、慰安婦うんぬんなんて経済危機以降、騒いでない。オバマ大統領に対しても前向きな談話を乗せている。従来の米国叩きはまだしてない、というかできないわなぁ。
自衛隊の論文問題は、そりゃ共産党だもん、自衛隊関連はしっかり主張しないとね、と筋は通しているよなぁ。

なんで今更民主党は慰安婦問題なんだ?
移民政策を推進しながら、何故ここであわてて国内混乱を起こしかねない政策を支持する理由は何なんだ? それほど中国、韓国が何が日本に言ってきているのか? 経済危機よりも名誉が重要てことか? そんなに経済危機よりも重大ならば審議がなくても首相との非公式会談でもすればいいじゃないか? 
それとも首相は国民アピールで忙しいから非公式会談をしてもらえなかったってことを言いたいだけ? 

共産党は日本国政党という意識がだんだん強くなったのか、国益を考えてくれるように変わってきたと思ってる。それでも天皇、自衛隊に対しては変わってなかったんだが、人道支援に対してだけは容認したしなぁ。

民主党は、猫の目政党だから、はっきりとした主義主張が見えてこない。
国民のためといいながら国民の損にしかならない政策ばかり出すし、自由といいながら規制ばかり支援する。最期は、微妙なこの問題をアジア諸国が協調していかなければいけない時期になんで持ち出すのか? 戦争したいってこと?

 

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NZは福祉重視より経済政策を選択した。

2008-11-09 14:36:37 | Weblog
http://au.news.yahoo.com/a/-/latest/5132940/climate-factor-nz-election-robb/

世界で唯一原子力船の寄航を無条件で拒否をして、フランスの核実験を国をあげて反対していた、NZ。
それとツバルが海面下に沈みそうで、豪州、日本、英国に救済を求めたのにそれらの国は何もしなかったんだが、このNZはツバルの島民を受け入れた。

人口数より羊が多いと表現され、あのLorad of Ringsのロケ地でも有名になり、昨今は爆発的な中国人移民で公用語は中国語なんて揶揄もされていた。
豪州は英国からの移民がはじめだけど、NZはオランダ?だったかの国。習慣、文化もまったく違う。なにせ、NZの場合は原住民は存在してなかった、という記録上、侵略行為なんか存在しないという、裏技を使った国でもある。
それでもマオイの人たちは、ポリネシアンに近い文化を持つ民族。だから、捕鯨反対については、豪州とは別な意味での反対なんだなぁ。

もうひとつ、日本とNZはラリーの世界では、近い関係。歴代のSUBARU政が実際に走っているのが見れる国。だけど、普通の日本人はあまりこの国について知らないようで、観光客とかもEUからの方が多いようだ。
ANZといって、いつでも豪州ばかり目立ちNZは目立たないんだが、ラグビーについては世界では有名。たぶん、ワールドカップなどで見た人も多いだろうが、戦い前の踊りは闘志むき出しで好きだよ。そう、やるときはやるぞ、ってのがNZ。

そんな国もやっぱ不景気の波にのまれて、苦しいようで、のきなみの失業率悪化から、政権交代となった。これは今までの手厚い福祉政策から、自立した福祉政策を選択したことにもなる。さて、ここで問題になるのは、労働ビザ。先のANZ関係ではNZの労働ビザを持っていると豪州でも就労できる。大量の中国人が一時流れてきて、この法律には制限があったんだが、現豪首相になってからはそれはなくなったのか、それとも外国人労働者を大量に増やすために新たにビザを取得させたのか、豪州では英語ができない外国人の増加が問題化しているらしい。

ここで不思議なのが大学3年、大学院2年を卒業しても仕事をするに必要な英語能力がつかない、ということらしんだが? 仕事上の英語って何が違うのか?
いや、日本語だって同じで新卒じゃ、知らないことばかりだしね。米国だって同じだし、何を持って言語力の低下とするのか、と同僚のAussieに聞いてみた。

どうも単語、文法、発音ということらしいんだが、自分にすればみな英語じゃないか? 何せこのAussieはインド英語をわからないというんだが、自分たち日本人からすれば、香港、シングリッシュ、インド英語だろうが、米国英語だろうが、同じなんだけどさぁ。それとKiwi英語のNZ英語も馬鹿にするんだが、別にこれも自分たちにすれば、「英語だろ?」と思う。はじめて豪州英語にふれて何よりもびっくりしたのは「今度の日曜に俺のところでバービーやらないか?」だ。「ばーびー?」それは何?と聞いてやっとわかったのがBBQの意味。それも日本式の鉄板やお好み焼きのこと。自分は一瞬、キャンプにいって飯盒炊爨して、焼きそばでも作るのか? 住んでいるマンションの近くのどこにキャンプ場があるんだろう、と勘違いしていた。同僚の女性は着せ替え人形のバービーだと思っていたらしい。

つまり、言語能力の問題ではなく、コミュニケーション能力の問題だ。相手の習慣、価値観、文化の背景を知らないと今回のようなことになる。これが反対に彼らには野球というスポーツはなじみがない。ボールを板で叩いて走るゲームならクリケットがある。これがまた英国とかインドの連中は知っているようだが、日本や米国にはなじみがない。Foot Ballも同じで米国ではアメリカンフットボールだが、英国やアイルランドでは確かサッカーだったのことを指す。
そういえば、「おしん」という日本のテレビドラマはイスラム圏、インドでは有名なんだが、豪州では暗いという評価しかない。不思議にアニメや漫画は共通価値観のようで、「エバゲリオン」はどこの国でも有名だ。興味のない自分に対して「お前は日本人じゃないだろう?」まで言われるぐらいに日本人なら誰でも知ってると思っているらしい。
おまけで言うなら「はだしのゲン」は、どこの国でも歴史の参考資料で読ませるらしい。残念ながら自分はこれも読んだことはないため、非日本人とまで言われる。
Kiwiと呼ばれるNZ人からすれば、核兵器廃絶に何故日本は真剣にならないのか、とまで言われるしまつだしなぁ。自分は反対している立場なんだけど。。。

今後のNZは経済政策を成功させるために残された自然を開発していくんだろうな。
他国のことだから、不適切な意見だとわかった上で感想を言うなら「世界の良心、森林が多く、美しい国」を維持して欲しいなんて図々しく願う。この心は日本が失った自然との調和をまだ残した国として存在しているから、日本と同じ過ちはたどって欲しくないって意味でもの願いだ。経済発展だけが幸福な訳じゃない。
民主主義の恐怖というか、欠点は、民が自分たちの利益である経済発展のみを重視すれば、地上から自然はますます消えていく。CO2だけでは温暖化は防げないし、未来はどうなるんだろうか、って不安になった。

日本は自然と発展の調和による幸福を世界に示せるんだろうか?
水の国とは、森が生きてはじめて実現できる。食料と共に水も人口比からすれば足りなくなるといわれているんだ。どうか、日本は過去と同じ間違いを繰り返さないように自然との調和を重視した経済発展を目指したい。そして、この姿勢を世界に、アジアのような発展途上国に示せるのか。これは大きな課題だと思う。


補足:
日本語の乱れとか日本も言っているんだが、敬語とかすでに崩壊している。
国語を守ることはいいとしても、コミュニケーションとしての言語としては日本語は適切だとは思えない。可能かどうかはわからないが、かつてクリントンが提唱した「Basic1000単語以内での表現」じゃないが、移民を増やすなら、少しが外国での日本語教育を参考にして、変化する必要もあるように感じる。
それと英国、フランスのように言語に拘るよりも米国などのようにコミュニケーションとしては言葉以外にボディランゲージなどのような範囲を含めて、国民側でも勉強する必要はあるんじゃないだろうか? 国語じゃなくて、コミュニケーション。漢字を手書きできないでもパソコンで変換できるし、前後の内容から誤記もある程度判断できるしなぁ、と自分は考えていた。
ところが、脳の老化のひとつに言語能力の衰えってのがあるんだそうだ。
ボケ防止にはなんとクロスワードパズルやSUDOKUが海外でお年寄りたちにブームなんだそうだ。確かにクロスワードパズルは誰もが新聞の載っているのを日本ですら電車待ちで解いているぐらいだしね。Aussieに言わせると米国でのアルツハイマーが多いのは、言語能力を鍛えないからだそうだ? 本当なんだろうか?
突然、DSのBrain Traningの英語版をやってみた。日本語版より10歳も年齢が高い。非日本語圏の人間にやらせたところ、30歳も彼らは高い。いや、面白いもんだ。

日本の企業さんたち、NZに進出しませんか? 自分は行きたいですし、英語もフランス語もOKです。ただ、寒いのが嫌なので温泉がある場所にお願いします。

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