The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

国際救済は人道的といいながら実は自国の利益優先だろう。

2008-05-28 23:23:48 | Weblog
アフリカが世界からの経済救済を必要としているというのはわかるが、ヨーロッパよりアジアからすれば遠い国でしかない。
逆にヨーロッパの国々は、どれだけアジア、オセアニアの現状を知っているのか?

例えば、ツバルという小さい島が海に沈むといって、何をした?
日本、オーストラリア(元首は今でもエリザベス女王)に助けを求めたにもかかわらず、島民を受け入れたのはニュージランドのみ。まあ、NZも元首が同じだから、といえばそれまでだが。。。。
ほかにもいろんな小さい島々やインドネシアなどがある。津波、噴火、地震、ハリケーンなど災害が続いている。アフリカを救って、彼らを見捨てろをいうのか?

U2ボノが福田首相に失望とかの記事があった。それは援助金額が少ないってことで、AIDS対策ができないってこと?日本の経済状態を知らないからといっても、失礼な発言だ。じゃ、英国はどれだけの支援をするというのか?自国の元首に同じこと言えるのか? 米国にも同じようにいえるのか? 日本だから言ったように思うのが、自分が白人嫌いだからだけとは考えていない。

ヨーロッパをはじめ、アジア諸国でも日本はまだお金持ちだと思われている。
これが大問題っていいかげん政府も意識しないといつまでも金をむさぼられる。
日本国内の経済状態が悪いとなれば、世界からの投資が減るからあまり言えないというなら、そもそも投資に頼るぐらいに金がないってことじゃないのか?
外面よくて、家庭がぼろぼろって感じがするのは自分だけではないと思う。

しかし、アフリカは資源の宝庫ってこともあり、ヨーロッパ、特に英国はかなり興味を持っているからだろう。英国は南アフリカをはじめコモンウエルスを持っている訳だから、本来はフランスを含めて、そういった国々に救済を求めるのが筋ではないのか? 

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa.html

金以外にODAとして随分貢献していると思うだが、これで不満ってのは日本をなんだと思っているんだ、とやや腹が立った。
自分は決して、アフリカに援助をするな、というのではない。優先順位というがあって当然といいたいだけだ。そもそも経済的に余裕があれば中国に対して、もっと支援ができたと思う。汚名挽回の方が優先だからね。

人道的という言葉は大変あやふらである。経済援助が本当にどれだけ彼らのために役だつのか? 彼らが本当に経済自立することが重要なのか?疑問がある。
アフリカの歴史をみても、現代の騒動にしても、経済的に豊かになり、武器を手にすることで何が起こるのか誰でも知らない訳じゃないだろう?
アフリカで子供が死んでいる、医療が必要というが、金は彼に流れないで違うところで豊かになっているのではないのか? それを気づき始めて、いろんな議論がされている。

救済が必要なのはアフリカだけではない。南米も同じである。そして、忘れてはいけない、小さい島々の国。
そういえば、北朝鮮に食料支援とか米国も言い出したなぁ。自国のホームレス救済を打ち切ってまで北朝鮮支援するのか?と皮肉にニュースを見ていた。

そして、誰も救済を言い出さない、イランはどうなるんだろう。
どうしても経済救済をする側って、いつも自国の価値観でしか考えてないように思う。
それと例えば、本当に現地を考えた救済活動にしても↓こういった活動は決して評価されないってことなんだろうか?
http://www.unity-design.jp/unity_link/volunteer-group/volu_kaze.html

でも、U2やボノは自分はミュージシャンとしては大好きだ。







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小学生3年から英語教育には反対

2008-05-26 22:28:15 | Weblog
携帯電話を持たせないで、という理由がわからない。
PHSのように子供が迷子になったりした場合には、場所を特定できるなどのメリットもある。何故、授業中は電源を切れというルールが徹底できないのかってことだ。
大人も同じだが、マナーの問題を禁止というルールに依存することが自由な国なのか?

母国語において、自分のいいたいことをきちんと他人に伝える訓練もできないうちに外国語を教えてどうするのだろうか? 

昔、あるマネジャーが「子供よりひどい英語だ。」と怒っていたので聞いたところ「Could you, Would you, and please」ということは日本人の英語教育では教えないのか?といっていた。つまり、人に頼むときには、子供は先ず、pleaseを親から教えられる。そして、Thank you. 日本でも「ありがとうは?」と親に言われた記憶はないのだろうか?金を払ってサービスを受けるにしてもマナーとしてThanksぐらいは言うもんじゃないのか? 先のCould you, Would youにしても当たり前に使うのだが、大半の日本人はCan youというらしい。通じなくはないだろうが、印象はかなり悪い。だったら、help me, pleaseとぐらいの英語であれこれ説明する方がまともかもしれない。つまり、英語ができないんだけど、あなたに助けて欲しいんだ、という意思だけは伝わる。「お前は私を助けることができるのか?」といっても「どうしてお前を助けないといけないのか?」言われるだけだ。

どんなに素晴らしい文法や単語を使った英語でも同じだ。自分は切れるとかなり相手が目を丸くするぐらいに饒舌になるらしい。上司も「そのぐらいの英語を何故仕事で使えないのだ?」と皮肉を言うぐらいに別人になるようだ。
それは日頃は正しい文法、単語、失礼がないか、など気を使っているから、ゆっくりしか話せないし書けないと言ったら、「自分が正当に相手に要求するのであれば、そのいい回しの表現をたくさん覚えておけ。最低な表現や汚い表現は忘れてしまえばいい。」と言われた。しかし、不思議なことに相手を罵倒する表現とかは覚えているもんで。。。日本語も同じだ。

英語だけではない。言葉は使わないとどんどん忘れていく。

まあ、日本の標準語を英語にするならわかるんだが(笑。アニメを英語で見ていると日本語版をみると違和感がある。なれ、といえばそれまでなんだが、アニメの英語吹き替えってすごい。Ghost In the Shellは英語の方が好きだが、TV版は物語が日本的なので英語だとすごく台詞が日本語よりながいため早口だ。だから、真剣にみないとよくわからない。ところがジブリのアニメとかだと、Split wayなんか日本語じゃなくても十分楽しめる。日本にいたときにはERを英語で聞いて「わからない。」が多かったのだが、HOUSE.M.Dのおかげで検査の名前や症状は実際に役立っている(笑。
だから、ポケモンとかを英語の授業で見るとかすればすごく熱心に勉強すると思う。

日本の標準語が英語でない限りは、母国語とコミュニケーションを教えてあげる方が絶対に先だと思う。



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アニメ、ゲームなどへの規制法案は検閲のはじまりだと思うに一票。

2008-05-25 22:08:42 | Weblog
米国で問題になっているゲーム(タイトル忘れた)があって、ゲームと暴力性の関係でいろいろ言われてましたが、影響はほとんどない、という記事があったと思う。

児童ポルノ禁止のために美少女ゲームに規制というのはピントづれているでしょ。
アニメやゲームなんだから現実の子供の形とは似ても似つかないでしょ?
そもそもロリータの発生は日本じゃないし、源氏物語は検閲の対象にならないのか?
子供をそもそも自分の好きな女のタイプに育て上げる物語だろうに。。。

混沌とした情報の中から、正しい情報を選別できる能力こそ、これからは必要だと思う。児童ポルノ規制より、東南アジアへ少女を買いに行くおじさんとはを問題にするのであれば、そういあった法案を先に県別じゃなく国の法律として立法すればいい。

現時点で映倫や確かゲームも同じように規定があったのだから、それでいいと思う。
あかちゃんの裸=児童ポルノと騒ぐ時代(日本は知らないが海外は騒いでいる)で、子供の天使やしょんべん小僧も駄目ってとんでもないところまでいってる。
源氏物語をアニメで作ったら、18歳未満駄目、かつ児童ポルノとかなる?
古事記や日本書紀の話なんか18歳未満禁止なんていう?

一部の偏見のために、既存の芸術作品や未来の作品を規制するのには自分は反対である。まあ、日本は自由の国ではないから、と提案者が公言して、すべてを規制するために検閲を義務付けるとすればいいだけだ。すべてとは公開される情報すべてた。
それぐらいやったらいいだろう。きっと、若いアーティストはみんな外国へ出ているだけだ。かつての文化財ですら大量に外国に流れたままで買い戻さない日本、同じく優秀な人材を引き止める魅力のない国となり、未来は何の発展もない国となるだけだ。

自分たにち口当たりのいい情報だけがいい情報じゃない、と教えていかないことの方が重要な問題だとは考えられない政治家だから、未来は暗いんだよ。
自由とは善悪、美醜が混在している中から自らが手にするものであって、国が与えるものじゃない。日本は戦前、戦後、国民自らか自由のために戦うことをしないまま発展した国。このあたりを反省することが一番最初にしなくてはいけないことじゃないのか?
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しばらくはインディー関連

2008-05-25 21:48:30 | Weblog
Young Indiana Jonesには、歴史のスペシャルCDがついていて、歴史、文化のいい勉強になります。TEローレンスは、自分が一番好きな人物です。
白人の中で一番アラブを肌で感じ、愛したのかもしれないのに、アラブからはそれほど評価されてない人。バイクを愛したってのは、風のように走る馬に近いところがあるからなんだろうか? 文化といえば、プッチーニとIndyのお母さんの恋愛物語なんてあってなかなか楽しみました。
映画とは違って、またこれはこれで十分な魅力があります。疑問といえば、たぶんIndyが米国だけで育っていたら、あの映画のような冒険活劇を生み出すのは難しかったんだろうなぁ、とつくづく思います。だけど、彼がAmericanってのがそれなりに意味もあるのかもしれません。もし、父親のようにScotyだったら、若き日の冒険はずいぶん変わったかもしれません。
ルーカスは、この冒険活劇兼歴史ドラマを通じて、いろんなことを考えさせてくれます。舞台は第一次世界大戦なんですが、Indyがどうしてベルギー軍の雇われ兵士になりたかったのか、それに対して父さんはひたすら「戦争はばか者のゲーム」というぐらいに「早く勉学に戻れ」という手紙を出したり、知人に伝言したりして、Indyはひたすら父さんに反抗しているようにも見えます。

オーストリアの王女に恋して、わずか10歳の彼にまともに恋愛のアドバイスする大人たちってもすごいのだが、それを受けて、「結婚したい。」と彼女の父である皇帝に会いに行くというのがこれまたお話としてもすごいもんです。

子供だからとかではなく、ちゃんと一人前の人間として、大人が扱うってことがどれだけ子供にとって重要なのかを考えさせます。
これは英国で女の子をLadyとして扱うことは、女の子を淑女に育てる基本というのと同じかもしれません。自分もよく先生にLadyはそんな言葉を口しない、としかられて、「なんで自分だけしかられるのか?」と疑問を持っていたもんです。
最近はハラスメントのおかげで職場でF-wordを使うことはないんですが、いいたい時はたくさんあります。


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インディジョーンズ4

2008-05-24 02:37:22 | Weblog
なかなか笑わしてもらいました。
スピルバーグ監督は、父子関係が本当に好きですね。おまけにどうして、父さんに似せるのか?自分はインディの父さんの方が好きなので。。。

英語圏ではジャーナルそのものを複製して売ってました。なかなかアイデア物。
たぶん、日本語訳になるとあのレプリカの感動ってなくなるような気がします。
他人の手帳を覗き見しているような気分で読みました(爆笑)。

http://www.theindyexperience.com/articles/indiana_jones_journals.php

Indanaというのは、H.Jones Jr.と呼ばれるのが嫌で親友の名前(といても犬)だったとは、寂しかったんでしょうね。前作では父への文句でなんとなくわかったけど。
しかし、考古学ってのはお宝が出ないと予算を作れないようで、大変ですね。

上記の手帳からするとIndianaは米国の有名大学(yale,Haverd)はrejectedされていたらしい。父さんからは「もっと賢くなる学科を受けろ」とメモがはってあたりして、父さんってどんな人がわかります。

こういった作品はやっぱ映画館の大画面、大音量でみるから楽しいです。
スターウォーズIIのときには、どこかのお父さんは10歳ぐらいのお子様に説明してくえたおかげで、いい英語の勉強になりました。今回はインディー1から3を見ていれば、決して難しい英単語や表現はありません。まあ、同僚は「ロシア発音の英語がよくわからない。」といってましたが、ロシア語の台詞に英語のSUBがなくても、ちゃんとわかるような映像に仕上げてくれているので、英語レベルは高くないと思います。

とにかく笑っているうちに映画が終わったって感じでした。


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アニメとゲームは最高の治療法

2008-05-16 00:23:55 | Weblog
うつ状態で何もしたくないのに、どうしてゲームってのはやりたくなるのだろうか?
3日間、外出しないでDS Liteで久々にゼルダの伝説やっていたら、風邪引いた。
インターフェースが違うので、疲れないのがいいのだが、まあ、アクションゲームにはむかないかも。。。。

そんなこんなでツイツイ神ゲ~のPopulous購入とか言い出した自分。
本当は大好きなバイオハザードと探したのですが、今の自分にはレベルが高いというか、なれるには時間がかかりそうなので、やめてRPGっぽいゼルダを選択したんです。

おまけにマクロス25周年とかでなんとバルキリー模型を売っている店にあるし。。。
外国ではRobotechとマクロスの2バージョンがあるんですが、いや、バルキリーね。

自分にはガンダムはヒットしなかったのは、メカにあると思ってます。
可変ノズルの戦闘機、今でこそ映画に出てくるハリアなど実際にあるんですが、25年前に戦闘機をロボットに変形させて、おまけに玩具もちゃんと変形できるってすごかったんですね。逆にいえば、25年たっても実機はできなかったってことだけど。。

Treakyの自分としては、あのウイリアムシャトナーさんが語っているように、今でこそ実現している携帯通信機とか、アニメやSFと馬鹿にはできません。
しかし、HAL2000は生まれませんでしたが、OSが見た目だけ進化って感じだから。。
25年前には車の運転は人間がしないでもAIまかせで会社までは寝ていけるとか信じていた自分ってなんてかわいかったんだろう、と思ってしまった。

前提は、すべての車がAIで稼動すれば実現しそう。渋滞も楽しくテレビでも見るとか、ますます運動不足になるかもしれない。
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インフルエンザが流行する時

2008-05-10 01:59:55 | Weblog
歴史において、風邪やらインフルエンザが流行して多くの人が亡くなるという現象がある。さすがに現代においては、医療も進み昔ほど死ぬ人の数は少ない。
世界がより狭くなるからこういった感染するような病はますます増えていき、まったく感染しなかった地域までウイルスは侵略していく。

http://www.brh.co.jp/katari/shinka/shinka13.html

時代の変わり目だなぁ。果たして人類って生き残れるのだろうか?
ウイルスには知恵というか、インテリジェンスはないだろうと思うのだが、もしかしたらDNAというプログラムが知恵なんだろうか?
害があるから危険なのだが、不思議な生き物で興味深い。
人間だってたんぱく質から進化したのだし、ウイルスから進化したらどうなるのだろう?


先日テレビのニュースで切断した指が皮膚から作った粉(何かわからなかったが)を傷に塗ったところ、指がはえてきた(なくなった指がもとの形状に戻った)と紹介していた。これについては、米国からの問い合わせが来ているそうだ。
特に戦争で手足をなくした兵士にとっては義足や義手ではなく自分の手足がはえてくるっては、まるでテレビドラマのHeroみたいだ?と思った。

現実には、皮膚から万能幹細胞の誘導に成功という話もある。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info320/

だったら、歯こそ生えてきて欲しい。まあ、すべての細胞に有効ということではないので、不老不死ってことではないようだ。
みんなが死ななくなったら、それこそ恐ろしい世の中になってしまう。
わかっていても、失ったり機能不全の肉体の一部が甦生するなら、欲しいと自分は素直に思う。頭でわかっていても、現実の欲望は、本当に素直だなぁ。

地球が狭くなるということは、いろいろな細菌、ウイルスが幅広く活動するチャンスにもなっている。

今年になって2度もひどい風邪引いて苦しんでいるんだが、免疫機能の低下だろか?と医者に聞いたところ「風邪のウイルスなんか同じじゃないから、何度でも引くよ。ちゃんと運動して免疫力を強化。。。」といつもの説教を聞かされた。

人間の素晴らしさとは、まさにこの免疫機能だ。数え切れない細菌やウイルスに対して、防御する。コンピュータのウイルスは進化するとはいってもまあ、作るのも人間だから防御する方法についても同じ人間が考え付くのは理解できる。
しかし、免疫機能についての仕組みはなかなか面白い。

遺伝子って本当にパンドラの箱なのかもしれない。

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何をするべきか、それをしたらどれだけ影響があるか考えろ!

2008-05-08 16:21:57 | Weblog
自由とは、何をしてもいいということではない。
たとえそれが正義のためだとしても、学問の場で政治活動をするのはふさわしくない。抗議行動など不要である。
もし、なんらかのアクションを必要とするのであれば、暴力行為に近いデモではなく、理性のある者としてのアクション、国際法、人権などを基に一般市民に訴えるべきだ。

自分はかつての大学紛争という行動の馬鹿馬鹿しさを繰り返して欲しくないだけだ。
知恵のある人であれば、かつての過ちとは違う方法で人々に訴えていく手があるということを知っているはず。何も派手な騒ぎで訴えるような馬鹿なことばかりが抗議行動という訳じゃないだろうが。。。

社会に対して生産活動に参加してないくせに、政治活動をする学生運動を自分は支持しない。また、この運動による学問の場を機能不全にすることも怒りを感じる。

日本人として、チベットの人々を難民として受け入れはしても、彼らの独立運動を支持することは自分は賛成できない。現実的にチベットが独立できるのか?と考えている日本人はどれだけいるのだろうか? 単純に世間の流れで人権問題とか思っているだけではないのか?

何故、ダライラマが独立ではなく自治区宣言と言っているのかわかっているのだろうか?同じくパレスチナ自治区については、どうして人権とかみんな騒がないのか?
何故、国境なき記者団はパレスチナ自治区の件では、行動を起こさない?

結論としては、二国間の問題は、当事国以外はせめて二国間の話会いを取り持つぐらいでしかなく、争いを大きくする原因というなる行動は控えるべきだと考える。
まあ、今回は中国がかなり大人になって話し合いに応じたから、これはすごく評価できる結果だと思う。

日本は島国で国境がない。だから、国境の事情を理解できないかもしれない。
国境でも人々は生活している。そして、彼らは決してプライドだけで生きているのではなく私たちと同じように物を食べ、人を愛し、家族を構成する民である。
他国の干渉によって、彼らを危険にさらすことこそ、絶対に避ける必要がある。
知恵があれば、これぐらいのことわかるはず。

最悪、戦争になった場合、日本はその戦争に参戦できない。
自分たちが取れる責任を考えて、その範囲での抗議行動をするべきだろう。
抗議など、やっている方の自己満足でしかなく、当事者にとっては迷惑かもしれない。騒動で逮捕され処刑される人を抗議しているあなたたちは助けることができないだろう? 

力での制圧には力での制圧でしかないのか?
それはどれだけの被害を生み、その被害を生んでまでも利益を出すのか?

自分が変わる、変えるとは、ちゃんと考えてから行動をすることである。
知恵があればこそ、考えることができる。そして、それが検証の結果、誤りとわかったら即中止するなり、変更するなりの行動が起こせるのだ。
感情や利益だけで流されての行動は、正しい結果を出すことはギャンブルのようで大変難しい。

現状を見て、現実的な理想を絵に描け。それはどんな理論よりも実現できる理想だ。


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春から夏へ

2008-05-05 17:08:13 | Weblog
福田内閣の支持率は19%らしいが、野党の政権であっても同じだと思う。
むしろ、首相の姿勢は現状では正解だったのだと思う。あまり他国の揉め事に口出しするような野党であれば、もっとややこしくなったに違いない。

もし、日本が中国を敵に回すことになれば、日本国民はみな餓死するぐらいに食料は輸入に依存している。にもかかわらず、中国に厳しくといった国民ってどの世代だろうか? どうも昭和前半の世代には、今だ中国は日本より文化が遅れているとおもっている人が多い。中国は、経済状態こそ、まだ日本に劣るとはいえ、経済成長率ではトップだし、科学技術、文化面でも日本に劣るどころか、優るぐらいではないだろうか?

公害も日本を抜いているようだが、まあ、海に毒の垂れ流しについては、韓国と並んで文句を言いたいのが日本かもしれない。だけど、50年前の日本を考えると、文句を言える立場じゃないと思うのだが。。。せいぜい、公害対策について技術交流をするなど前向きな協力をすれば、日本も中国もWinするだろうと思う。

パンダは金がかかるからいらないという人に言いたい。
教育とは、紙とインターネットだけじゃない。動物園だって立派な教育だし、癒しになる。確かに野生動物を檻に入れて残酷という見方もあるが、野生のままだと絶滅するからだ。地球をノアの箱舟のように考えたら、そりゃ保護の意味でも価値はある。
まして、国立動物園であればこそ、金がかかるというのはいかがなもんだろうか。
人はパンのみで生きない。とはキリストの言葉だが、食料、家、衣服だけでは人間生きていけない。地球において、自分たちがどのように生きるのかを知るためにも動物園、植物園というのは財産なんだが。。。。税金であれば、子供のためにぜひパンダを!

21世紀は、国、主義にこだわることなく、地球規模で討議していく必要があると考える。1つは地球資源の枯渇、2つ目は気候変化による食物事情(水も含む)。単に開発国とかいうだけでなく、私たち自身にも影響がある問題という意識が今ひとつ足りない。化石燃料は、二酸化炭素だけではなくさまざまな化学物質を生み出す。
ガソリンなんて、化学合成物の集まりみたいなもんで、そもそも車が増えることは地球にとっていいことはない。それでは水素や電気の車ならいいのか、といえば、これらへの変換を政府は本腰いれて考えてない。自動車産業が日本の一次産業だった時代は終わったって思えない世代だからなぁ。。。。

中国をみならってみんなで自転車通勤を奨励とかするとか(爆笑)。
そこまでしないでも通信には公共機関の利用を推奨することでずいぶん朝の渋滞は減るのじゃないのか? まあ、業務開始時間をずらすとか、サテライトオフィスやリモートオフィスという環境をもっと企業が取り入れるよう考えるなんてことは、経済団体はできないようだ。御手洗さん、現状の業務形態からの変化をもっと企業が取り入れていくような対策を考えて欲しい。これは企業も利益を生む政策だし、社員も会社に通う時間の無駄がないから、いいと思う。残業という概念もなくして欲しい。
成果主義であれば、残業はいらない。決められた作業を決められた期限まで行う訳だから、みんなが残業するのであれば、作業内容の見積もりをした管理者の責任だ。

ITとかコンピュータは道具である。だから、使い方次第では本当に便利なんだが、考えないで人まねしかできない経営者は無駄にしか使えない。
社員に対しても同じで、経営者がアホだと残業しないと利益を生めない。原価計算が間違っているか、利益を誰かがピンはねしているから平社員は安い給与で残業をすることになる。これは日本だけじゃない。それで中国など労働力の安い国に仕事を依頼することになる。かつての日本が経済成長したのは、決して作った物がよかったからではないと思う。技術知識、金、人もそれほどなく、品質がいいものなんてできる訳がない。勿論、こだわっていいものを作った会社もあっただろうが、品質がいいものは、ほどほどの品質を要求している客にとっては無駄でしかない。

コピー商品を作れる力があれば、本物をいつか作るようになる、というのはかつての日本をみればよくわかる。中国も韓国ももはや日本に劣るということはない。
日本ブランドは既に神話になったというか、実際には日本製品より韓国製品の方が機能も十分(必要な機能だけでいい)で、保障期間内はちゃんと動くという家電製品や車が世界中に流通している。
日本の消費者は日本製品だけ購入しているのか?いや、自分の国の経済なんか考えない消費者は安くてそれなりの品質と機能の製品を選択する。

与党も野党もこんな現状どこまで把握しているのだろうか?
日本製品が日本国内で売れるような方法を考えているのだろうか?
食品だって、日本製なら安全というのことはないしね。内需拡大政策は道路工事だけじゃどうにもならないでしょ。日本は米国の犬といわれているが、今度は中国の猫になってスープにされるのか(苦笑)。金がないと猫にもしてもらないかも。
日本経済の復活を考えた中国、韓国との政策を考えて欲しい。
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