The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

技術開発とは人類に何を与えるのか。

2008-09-28 19:33:24 | Weblog
中国が地球外に飛び出してその船の外で作業する、という初歩的な技術開発に成功した。これでもう技術が劣るなんて表現は使えないなぁ(苦笑。

日本といえば、宇宙開発なんて誰も支持できる余裕なんてないようだ。いろんな意味で技術の日本ってのは神話になりつつあるんだろうか? 確かにどこもコスト削減って名目に開発費用は削られるばかりのようだし、農業や漁業だって進歩ないように思える。省庁ですら文部と科学技術をいっしょにするぐらいだから、技術開発なんてどうでもいいってことなのかもしれない。その代わり消費庁ね。つまり消費さえしていればいいってことらしい。

モノを作り出すことができなければ、資源の少ない国は経済を支える基盤ってどうなるんだろうか? まあ、手本の米国のように理系離れによる消費国しかなれない。欲しい物といい物を見極める目を持つしかない。価格と価値を考えて購入すれば文句なんて出ないと思うんだがなぁ。安物買いの銭失いと言われるように品質を重視するならばそれなりの価格になるのは当たり前だ。安いってのは、そういった品質検査なんて工程もそれなりに済ませるなら安いと思うんだけどね。
新製品なんてそれこそ冒険って気持ちがなければ購入しない。車なんか絶対に新車が出て即購入なんかしない。これば消費者の知恵だと思ってたんだが、そうじゃないらしい。100万円越える命にかかわる車ですら、コスト削減があちらこちらに反映されている。これは決して日本車だけの話ではない。食の安全性についても輸入製品だけではなく国内製品だってすでに信頼できない状況だ。
さて、何が問題なんだろうか? まあ、消費者側としては知恵を持つしかない。
今更日本国家に食の安全性なんか管理できる訳がない。だから過去に幾度も問題を起こしているじゃないのか? 品質管理という手法があれども、その手法による効果を常時管理するってことはコストとして無駄と考えているのかもしれない。
「暖衣飽食」ってことかもしれない。意味は自分で調べろな。

遺伝子操作された作物をどう扱うかどの国も慎重だ。しかし、せまりくる人口の爆発による食料不足を考えると簡単に否定してもいいのか迷うところだ。
添加物が生まれたのも保存やより味を出すためなんだが、今では健康のために無添加がいいとされている。だが、原料自体に有害物質が溜まっていればあまり意味があるとは考えられないんだ。以前に目黒寄生虫館にいったときのことを思い出した。そう寄生虫が害になったのは食生活が貧しく栄養が取れない時代であり、ダイエットのために虫を飲むなんてことをトップモデルは実行している話があった。
ほかにもアレルギーやらを防ぐって話もあった。共生ってことか。すでに腹には多くの細菌がすみついて消化を助けているんだそうだ。
勿論生命を奪う寄生虫もいるからすべての虫が役立つってことじゃない。
なんてこんなことを思い出したかといえば、日本の農業は肥料や害虫駆除薬にたよっているってことだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治家の貴方は寄付していますか。

2008-09-14 00:44:28 | Weblog
高齢者とかホームレスに対して援助をしているNPOや団体はあるんだが、こういったところに寄付しても税金控除にならない。
政党によってはこういった福祉を充実させることを声高に叫んでいるんだが、政党のパーティーとかに金を使っても福祉団体やらこういったボランティア団体への寄付はしないだろう?

それこそ、今回感じたのは議員ってそれなりの給与があっても自分の票獲得のために金を使ってもこういった団体への寄付は税金控除にならないから寄付してないと思うんだよね。それでいて国家の税金を当てるって叫ばれてもなぁ。

自分は親が元気なときには、寄付をしていたんだが、日本国の税金においては控除されるのは政府が認定した団体のみでしかない。何故?
政府に税金控除対象になるように申請させるとかすればいいんじゃないのか?
実績があればそれでいいだろうし、それが架空ではこまるというなら審査機関を設置すればいい。これを無駄というなら、国家税金で国民または永住者の生活保障をすることの方がずっと無茶じゃないのか?
国民総数に対してそれを支える数を計算してくれればわかるが、納税者の数の方が援助が必要な数よりも少ないはずだ。それと永住者でない外国人労働者だって税を納める。だからそういった人たちへの控除もきちんとしないと国家が搾取しているということになると思う。
平等とは、それぞれの権利に適用されるべきであり、権利のないものから義務として搾取していていいということではない。


他国で働いて税金申告したときには領収書だけで控除になる。また、権利がない分、控除もされる。
税金だけで福祉を支えるってことが無理という発想と、国家が国民をすべて面倒見るという発想の違いか、と当時感じていたが、未だに変更はない。余裕があればそれをボランティアに寄付するという考え方は日本には無理ってことなのか? 寄付するよりも自分の欲しいものを購入するだけの国民ってことなのか?
確かにロータリークラブなどのように社会貢献活動をしているところもあるんだが、余裕があれば助け合うって心は既に日本の文化や習慣には存在しないってことだろうか?

税の無駄使いというなら、こういった不平等も改めるべきだろう。

今回少し安心できたのは、生活必需品に対しては無税という主張をする議員もいたんだってこと。交通についてもバスや電車だけではなく電気自動車のコミュータ構成は以前消えたが再度検討して欲しいもんだ。環境だけではなく石油危機に対しても有効になる。駐車場問題もこういった首都圏やら人口密集地でのコミュータ利用によりコスト削減もできる。免許もコミュータについては原付自転車共所得年齢を下げて強制保険を本人に負担させるとかすればいい。携帯電話代を負担できるなら払える金額だろう?

まあ、いい加減に檻の生活ではなく自立した人間の生活を国民にさせて欲しい。
それが本当の自由であり、責任のある国民を造る手段でもあると思うんだ。
優しさ、思いやりとは、甘やかすことではない。甘やかされるものでもない。
仕事が嫌なら働かないでいいから、人や国を頼るな。自分の責任で生きろ。
もし、この理論がおかしいというなら、それは憲法で定めた義務から「労働」という言葉をはずすべきだろう。

なんかふっとJFKの有名な演説が頭に過ぎる。
Be strong and of good courage, be not afraid, neither be you dismayed.
ひとつはEyckが米国を襲っているというニュースもあるんだが(笑
Active Citizenという考え方は日本のような社会主義に近い民主主義みたいな国では受け入れてもらえないのかもしれない。だが、自由を手にする国民と国家との関係は国が国民をとことん面倒見るというよりは主権国民がいかに国を造るのか、その国を支えるのかって発想からしか生まれてはこないのが民主主義だろう。
それともずっと社会主義的な日本独自の民主主義のままで方向へ向くのか。

自分は自分の信じる方向で選挙という義務を終えるだけだが、今後の日本の方向性を決める選挙になるのかもしれないってなんとなく感じた。
まあ、結果がどうであれ、一過性ではなく本当に日本の舵取りになること心より願う。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後まであきらめない者が勝つ

2008-09-12 00:02:28 | Weblog
なんでも最後まであきらめない者だけで生き残る確率が高くなる。
あがいて、あがいて死ぬか、さっさとあきらめて楽に死ぬか、と考えるとまあ、自分なら、これで最後だと思うなら、あがいてどうにか回避する方法を最後まで考えるだろうなぁ。

今まであきらめて勝ったことはないし、ラッキーと感じたこともない。そう、逆に損した、とかあきらめなければよかった、と思ったことがたくさんある。
それは自分じゃがんばった、と思っていたんだが、実際は違ったってことだろう。

人間なんてそれだけタフだし、傷つかないように他人のせいにしたり、他人を批判したりしてストレスもはらす。
そう考えると人も任せるってのは自分の性にはあわないなぁ。

自分の運命も人生も自分で掴み取るために切り開く。疲れたとか、嫌だとかじゃ、絶対に勝機はこない。他人が幸福になろうと、不幸になろうと、自分の人生には関係ない。何故ならば自分が幸福でなければ他人を幸福になんてできる訳がない。
人間は欲深くいつでも次々に要求を出す。
だから生物の王者でいられるんだろうという理屈はわかるが、欲ばかりでも幸福にはなれない。心が満たされることがなによりも優先だよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他人事だけど笑えない。

2008-09-11 00:23:23 | Weblog
米国の大統領選で、副大統領候補もおばちゃん、まってくとんでもないおばさんだ。
学校教育で進化論とキリスト教の人類発生説を教えろと言ってる。
昨今、米国でも金が儲からないサイエンス離れという状況でありながら、今更神から作られたって教えるのか?

他人事ではない。日本だって同じだ。いつまでたっても客観的な歴史も教えない。
ゆとり教育が駄目だから今度は詰め込むってか? 教育が単なる知識を得るだけなら学校なんかいらないさぁ。義務教育を卒業したらいかに税金を払わないで済むか、ローンはどうやって借りたら得か、と実践的な数学でも教えてみてはどうだろうか?
だいたい国語なんか役立たない。だから、今日ライティング本やらが売れるだろ?

政治だって同じだ。もっとこうまともな演説ってできないもんだろうか?有名な演説の中に何故か日本の政治家って入ってない。そう、それだけつまらない。
どうせ騙すならいっそ気持ちよく夢見させてくれるような演説してもらいたいもんだ。まってくもって誰もが似たり寄ったり、本当につまらない。

景気回復や貧困救済なんてそうそう簡単に短期間でできる訳がない。
国民の心をつかむんじゃなくて選挙の票だけのためだからって感じもしなくはない。雇用状況だって法律を作ったところで反映するのに数年はかかるだろうし、そんなことばっかり言ってもあんまり興味はない。
風呂敷広げるなら、5年後の日本のビジョンでも語って欲しいもんだ。その上で、国民にもしっかり国民と義務として税金も払えと言ってみろ、って感じだ。

他人事だが、大統領候補は外国へのアウトソーシングを減らすために税金政策を出した。だが、これは決して企業には受け入れてもらえないだろう、と思っていたらやっぱり対抗のポイントアップとなる。政治なんて所詮は財界の後ろ盾がないと駄目ってことじゃないのか? これが近代民主主義だと思う。
日本も同じで企業に取ってメリットが少ないことなんて簡単には決まらない。
経済回復って企業が儲かることなんだろうか? 海外で生産して売り上げの利益がある方がいいなら国内雇用が増えることはないのか? その変誰もはっきり言わない。やるなら本当に根底から変革するのは官僚とか政治家ではなく産業構造や雇用状況じゃないのか? 別に天下りなんて首になる雇用者の数からしたら少ない。そんなもんに時間と金をかけて審議するなら国民の雇用を守るために審議しろ!
それとも官僚の大半を首にして、国家公務員向け専門派遣業でもしてみるか?
とにかくさっさと国民の雇用数を増やし、労働報酬を生活保護以上にあげる審議をして欲しいもんだ。それができたら野党だろうが与党だろうかどっちでもいい。
また、今回は与野党ともにワーキングプアが問題と認識しているならば、どちら側からの提案であっても無駄な反対ばかりして時間を延ばすような行動をするな!

票だけの政策といわれるのは、本当に必要な法案をいつももめて通すのに時間がかかたりポシャるって意味だ。

目糞、鼻糞にならないように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰が一番タフかってことか?

2008-09-04 22:37:05 | Weblog
まったくもって日本の政治ってのは、まるでテレビドラマのようで米国の大統領戦に比べると本当に身近というか、庶民的というか‥‥。

なんでもいいから総理になりたい人と、このままじゃ駄目だからなんとか日本を変えたい人。その差がはっきりしているんだが、さて、個人がいくら望んでも背後霊のように漂う古株をどうやってなぎ倒せるかだなぁ。年取っても今だ口だけは達者なお年寄りが多い政党と若くて簡単に頭を押さえていける政党と、いや、まったく対称的で面白い。

確かに国民の声とはいうば、この声ばかりに従っていたから今こうやって金もなくなり苦しい状態なんだろう。どこもかしこも年をとっても口ばかり達者な人が多くて大変だと思う。口出すぐらいなら働けと本当に思う。何もしないからストレス溜まるし文句ばかり言うことになると思うぞ。じいさんはよく「口だけじゃなくて手も動かせ。」といってたが、それよりも一世代下は口だけってことだなぁ。

誰も公に年齢差別撤廃を言わないなぁ。やっぱり年寄りの票が欲しいってことか?
そもそも老後は自分のために貯めた金で暮らせるように計画するのが人生だろうし、年金だけで暮らせなかったのは戦後同じだろう? 暮らせたのは面倒を見る家族がいたり、しない限りは国民年金はそれほど高い金額ではなかったはず。
それを言えば、失業保険も同じなんだ。原因は、生活に必要な住宅、食が高いってことだ。

ところでみんな年金ばかりに話がいくんだが、健康保険も考えて欲しい。病院の世話になる回数が少ない場合は、翌年収める保険料が下がるとか、そう、あの車の保険のような仕組みを導入するとかどうだろうか? いや、自分は大病もしないのに支払う額は税金よりも多いと思う。家族がいればというが、いない人間にとっては、とてもじゃないが、税金と保険の天引きで本当に大打撃なんだ。あ、失業保険も。ある人は貰わないと損するといって派遣業で契約満期って理由で数年ごとにもらっている輩もいる。まったくもってこんな馬鹿らしいことあるんだろうか?
だったら寄付するので、税金控除してもらった方がうんと気分はいいぞ。
病気が怪我で収入が心配ならそういった保険を自分でかければいいだけだ。何故、他人のために高額な金を払わないといけないのか、不満だ。

自分のことは自分でなんとかするもんであって、それを国に頼るような人のために税金、保険を払うってのは、すごく不満だ。まったく今の仕組みは公平じゃないと感じる。それとも北欧のように福祉国家を目指して高税率を収めるなら、それはそれでいい。その代わり最低生活もできないような状況はごめんだなぁ。
つまりはっきりすればいいんだ。中途半端だから、国に面倒みてもらうってことは税金や保険代を他人が納めているって点を理解しないで金くれという国民ばかりになる。

だから口先だけで生活を楽にさせまるよ、とか、貧困生活をなくしますよ、という人間は絶対に信用できない。これはまったく反対のことだからだ。
むしろ、国民の労働環境の改善、内需拡大にどれだけ政策を向けるかで、今後の日本経済は変われると考えている。防衛も世界に対して日本がどうゆう方向へ進むか、つまり安保をどう解釈するかだなぁ。米国安保を捨てて、中国や韓国と安保っていう野党を取るか(どうしてもそう思える)、米国安保を最低のコストで利用するか、きっぱり安保を解約して日本独自の防衛を目指すかだなぁ。
長期首相をやらないならば、いっそ、独自路線でつっぱしるって手もあるかもしれない。まあ、法案は数からすれば野党につぶされるだろうからね。
それでも意味はある。法案をつぶすことがあとでツケになればそれは国民みずからが自分の首を絞めることになるんだから‥。国民全部が同じ意見ってこともないしね。こうなると本当に数の勝負だなぁ。老人の数にひってきするだけの数か。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする