The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本政府の福祉政策は偏向しすぎているから、健常者から文句がでる

2021-04-10 14:00:37 | Weblog
日本政府の視点は、健常者からのみで、障害者の要望を理解してないようにみえる。つまり、金させ出せば、あとは自分たちでなんとかしろって感じなのだ。地域や社会で共に生きようと、支え合うって精神すら見えてこない。これは今回のコロナ騒動でも同じで、簡単に疑心暗鬼になって、周辺に文句を言いまくる状況を生み出している。

今期のコロナ感染においての、反省すらできてない日本政府。

1. 緊急時の情報統制が正しく行われてないから、デマが拡散する。つまり、有事や緊急時における情報管理がまったくできてない。
2. 今回のような感染による社会への影響をどうして厚生労働省がリーダシップを持って、情報管理ができないのか、不思議で仕方がない。医師会を含めて、公立、私立の病院すべてに対して、周知徹底した情報を即提供できない役所なら、存在する理由がない。おまけに大臣は公衆衛生においてもド素人で使い物にならないおかげで、PPEですら満足に配布できてなかった。
その当人は、未だに平然と内閣にいるのがおかしい。つまり、国や国民の危機であっても、御身大事で専門知識がある人へ大臣を譲ることすらできないのだ。こんな内閣をどうして信頼できるだろうか。
3. 専門委員会についても、公衆衛生の専門家でありながら、拡散防止策について、法的整備の何が足りないのかすら提唱できてない。今後、もっと殺傷率が高いウイルスが拡散したらどうすればいいのか、専門委員会こそ、危機感を持って、政府に対して、法改正を強く要求するべきだろう。

実は、この騒動の影で忘れられている障害者や高齢者の被害状況、というのもある。介護はどんな状況でも継続するのであって、本来ならPPEは医療関係者以外にこういった介護士への配布も優先されるべきだった。ところが、こういった話題はメディアですら取り上げてない。手指の消毒やマスクの脱着すら、自分ではできない障害者や高齢者がいるのだ。野党はもっとこういった点を与党政府に追求し、改善していかないと、緊急事態で取り残される結果になりかねない。
ところが、日本の野党は、国民、それも障害者とか、高齢者のような弱者がどういった扱いを受けているのかすら、理解してないから、無関係な追求ばかりやっている。本来、やるべきことは、こういった弱者への対応皆瀬ではないのか。

未だに日本社会は障害者を遠ざけているようにしか感じない。昨今の車椅子を利用する障害者が電車で旅行する際に、階段しかない駅を車椅子を担ぎ上げて、上げ下げするように要求した事件があった。根本的にこういった事件が起こることがおかしい。JRは事前に車椅子や歩行困難な乗客への情報提供が徹底されてないのも問題。エレベータがなくても、エスカレータがあればいい、というのもおかしな発想。こういった問題点も介護士側から国へのバリアフリー対策へ提言してないから、改善が難しい。つまり、すべてにエレベータとしなくても、例えば、障害者はタクシーなどの障害者割引が利用できるので、そういった仕組みを合わせて利用できるように情報を提供するとか、電動車椅子の場合、搭載できるタクシーもかぎられるので、事前に予約できるようにするとかだ。パラリンピックを開催する国として、恥ずかしいのは、障害者も健常者もまったく同じようなサービスを提供するというのではなく、それぞれにあったサービスを提供するような発想が必要なのだ。あと、盲導犬についても、未だに飲食店で拒否されたり、公共交通に乗ると、周囲の人が犬を触ったりしている状況だ。せめt、義務教育で公共マナーを教えるのなら、こういった障害者と共に生きるためには、どういった対応がお互いにいいのかをもっと議論して学習させてもらたい。共生とは、お互いが支え合えるような社会でこそ、可能なのだ。そろそろ、一方的な視点からではなく、双方からの視点で、共に支え合える社会とは何かを考えなければいけないだろう。

今の日本は、誰かを見つけて、集団で叩いてストレス発散しているだけで、根本的な問題解決には一歩も近づいていない。
そのもっともわかりやすい結果がコロナ感染による感染者拡大。ファーストフード店やコンビニで手を洗わない、消毒もしないで手で掴んでたべている人がどれだけいるのか。エアロゾルによる感染があるから、会食を中止という発想も理解できない。そもそも、日本文化の習慣として、食べながら話をすることはマナー違反のはず。また、食器があるところで、つばをとばしながら話したり笑ったりすれば、そりゃ食器につばが飛ぶだろうに。和食は事前に食器を出さずに、料理を盛り付け、かつ必要なら蓋をして顧客に出す。公衆衛生上、感染リスクを抑えたマナーや食事の提供方法だったはず。
環境にどうたらで、割り箸までが悪いとした影響もある。なんどもつかえる木製の箸を提供している食事処もあるし、うるし塗りっぽい箸を洗ってつかっている所もある。これらの割り箸の量は、ファーストフードの紙袋やコンビニ弁当のプラスティックなどより少ないのにだ。環境大臣はおそらく、外国の真似さえすればいいとしか思ってないから、これまら問題。
弁当箱は木製、箸も木製を推奨すればいいだけだ。漆塗りすれば、水分も問題ないし、なんども使える。電子レンジを使うなら、二重構造にして、レンジに入れる部分だけ取り出せればいいだけだ。
包装の過剰より、公衆衛生上の個別包装は推奨されて、当然だし、その方法を再度利用すべき回収方法さえ、考えればいいだけだ。ペットボトルにしても、プラスティックが悪ではなく、ペットボトルだから役立っている事実もしっかり認識して欲しい。レジ袋にしても、使えない石油部分の活用から生まれたものであり、他国のように海に廃棄しているわけでもない。むしろ、ビニール袋よりもずっと分解速度も早いはずが、そういった情報すら公表しないで、レジ袋禁止にした環境大臣は、やはり無能。むしろ、外国から脅迫されたので仕方なくレジ袋を廃止と言ってもらいものだ。

まず、ゴミは出す本人の責任において、処理をしてもらう。例えば、ハイキングや旅行で出たゴミは、家に持ち帰ってもらう。旅行先でゴミ箱を使う場合、有料とする。これだけでいい。外国からの観光客には、ゴミ処理代を含めた入国税を払ってもらえばいい。外国人の学生や労働者についても、地方税を支払うまでは、ゴミ処理代をまとめてはらってもらうようにすればいい。あと、ゴミを部屋などに貯めこんだ場合の罰金を含めた罰則も徹底する。
地域における安全とは、ゴミ処理が不可欠だし、分別ゴミとして出せないにが言語が通じないというのなら、違反者はポイントがある程度たまったら、日本国滞在許可の取り消しも検討する。他にも動物を許可なく殺傷したり、海産物や植物を許可なく収穫するような行為にも、罰則ポイントを設定し、同じように溜まったら、滞在許可の取り消しとする。

人道的対応とは、日本での生活ができる努力を本人たちがしているかどうかで、対応を決めるのが好ましい。日本語がうまくできないのなら、地域の義務教育現場が日本語と義務教育レベルの内容を提供するクラスをつくればいい。初心者は教室に通わないと難しいだろうが、ある程度日本語が話せて、聞けるのなら、オンラインで提供すればいい。

どれも同じで、一歩的な視点からしか解決策を考えないない。つまり、これこそが差別のはじまりなのだ。

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