遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

スリランカ旅の記録 2のつづき

2017年10月13日 17時00分12秒 | スリランカ

   ポロンナルワ遺跡観光
   
   
     「サトウマハル・プラサーダ」
     クワドラングルの北の端にある崩れそうな7階建の塔
     タイのワット・クークットという寺院と似ていることから
     ポロンナルワ全盛期の12世紀頃、小乗仏教の聖地とされていた
     この地に、タイの僧が来ていたため、タイの建築士が建てたもの
     と言われている。

   クワドラングルを一通り観て、車に乗り北にある駐車場まで移動。
   そこから、左手に池を見ながら土産物屋台が並ぶ歩道を自然や動物を
   眺めながら東へ入っていくと、有名な「ガル・ヴィハーラ」
    
   ここは、ポロンナルワ遺跡で最も人気がある場所。
   世界中からの観光客や地元スリランカの観光客も多く混んでいるため、
   じっくり写真を撮るのは難しい。
  
    ここも靴を脱いで入る。
    スリランカの人たちは裸足が当たり前のようだが母娘は靴下着用。
   「ガル・ヴィハーラ」には、涅槃像、立像、二つの坐像の4体の仏像が
   巨大な一枚岩に刻まれており、必見!
   まずは瞑想する坐像 ↓
   
     ブッダの坐像という説もある、岩肌を削り出した4.6mの巨大な像。
   
     像の後ろのレリーフにも注目。
     両肩の上に2体づつ仏像が彫られているというのですが、母は見えず。
  
     仏像を守る屋根は、お猿さん達の格好の遊び場になっているようで、、、
  
     ブッダ坐像の隣にある僧院窟、この仏像は小ぶりで高さは1.4m。
     
  奥には、立像と涅槃像がある
   
      ハスの台座の上で腕を交差して佇む立像は高さ7m.
      人生の辛さを憐れみ、悟りを開いた仏陀の姿という説と、
      仏陀の涅槃を悲しむ一番弟子のアーナンダの像という説もあり。
    
      ↑  涅槃仏  全長14m と大きい
         ふくよかで優しい表情をしながら涅槃に入ろうとしているお姿。
         左右の足が前後にずれているのは涅槃像特有。
         足の裏と頭の下の枕の模様は太陽のシンボル。
   
     母としては、腕を交差し立っている仏像がなんか気になりましたが、
     多くの人が熱心に説明を聞いているので、邪魔にならないよう、  
     通り過ぎてしまった。。。

    再び、靴を履き、来た道を戻り、南にある「ランカティラカ」へ・・・
  
     池や樹々も多いこの辺りには、サルの他にも珍しい鳥が、、、
   
     嘴と足が黄色い鳥、ガイドさんに名前教えてもらったかな?忘れた
   
    池の近くには ↑イグアナもいました
    
  駐車場を横切って、少しだけ高くなっている一画へ歩く
    
    スリランカらしい白い仏塔が見えて来た
   
      ↑「キリ・ヴィハーラ」 
     700年もジャングルにあったが、ほぼオリジナルの塗りで発見された
     パラークラマ・バーフ1世の妻の一人サバドラ王妃が建てたとされる
     近年、真っ白い石灰の漆喰に塗り直されたダーガバ
     (「キリ」はシンハラ語でミルクの意味)
   

   
  巨大な寺院「ランカ・ティラカ」に近づく
    
    ここも靴を脱いで入る
  
   ランカ・ティラカ
   ※ 13世紀、パラークラマ・バーフ3世により建てられ、のちに
     ウィジャヤバーフ5世により修復される。
     高さ17.5m、奥行き52m、幅18m。
     塔内には頭の取れた仏像があり、その後ろの薄暗い通路は、
     当時の僧達が日に3回、瞑想をしながら通ったという瞑想の道。
    
   

     
     
    

   
       さぞ鮮やかだったと想像できる壁画も消えかけて、、、
   
      外壁には、シンハラ建築のデディゲという様式の見事な浮き彫り↑

    猛暑と高湿度の中、ガイドさんの急ぎ足に広範囲を必死に着いて歩き
    早口ガイドを聞き取りながら、ザザーッと大急ぎの遺跡観光終了!
    シンハラ王朝時代の高度な技術、強い信仰心などに、大いに感動。
    しかし、暑くて、かなり消耗しました。

    駐車場に戻り、そばにある売店↓に立ち寄り、
  
    ガイドさんの奢りで、ドライバーのスイッラさんも一緒に
    キングココナッツジュースで喉を潤しました。
  
     普通のココナッツと違い油臭くなく、飲みやすいです!
   
    ジュースを飲んだ後は、殻を割って内側も掬って食べます↑
    ラージャさん、ごちそうさまでした
    
      犬も暑いんです!  椅子の下で涼む犬
 
  こうして、この日のメインイベント「ポロンナルワ大遺跡観光」を終え、
  宿泊地、カンダラマへ向かいます。
   
    ↑ 材木を満載したトラックが目の前を走る 
      これって、絶対積載量オーバーだよねーとヒヤヒヤ、、、
      とにかく、スリランカのドライブはデンジャラスなのだ!
  
     ようやく、カンダラマ湖の畔りに辿り着きました
   湖の対岸、岩山に埋れて建っているホテルがうっすら見えます
   
     あれが宿泊するホテル「ヘリタンス・カンダラマ」↑
  
     夕暮れの静寂な風景です
    もうまもなく、母が楽しみにしていたホテルに到着です・・・
      
     つづく
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スリランカ旅の記録 2 | トップ | ローカルなマスターズ水泳大会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スリランカ」カテゴリの最新記事