38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

文化祭、石焼き芋。

2008年11月30日 | 農と暮らしの日記
石焼き芋のドラム缶、豆炭の火もぼちぼち終わりに近い。
きょう、飯岡地区文化祭に飯盛会で毎年恒例の出店、その片付け途中のワンショット。昼間に写真を撮る暇がなかったので。例年は11月中旬の開催だが、今年はたぶん選挙などがあって日程がずれたのだろう。先月の産業祭で青年農業者が出店した石焼き芋もこの同じドラム缶を使っている。今年の出番もこれで終わり。これから寒くなって石焼き芋の季節といえばそうなのだが、もう戸外で焼き芋をすること自体が寒すぎてつらい季節になるので。



11月の最終日、今年は日曜。
朝:5時半起きでヘッドライトを点けて市街スーパーに出荷。とんぼ返りで6時すぎに朝ごはん、6時半に上記の石焼き芋の準備に出かける。豆炭をおこしてドラム缶に次々に移し、上段には石と芋を敷き詰めて2時間後の開店に備える。並行してテント張り、テーブルなどの設置、即売野菜を並べたり。うちからは泥つき人参と中蕪を持っていく。
午前:10時半まで焼き芋。昼に町内の方の葬儀が市街であるのでその手伝いに抜ける。家で喪服に着替えて11時着。いつもは香典返しの袋詰めなどでてんてこ舞いの忙しさだが、今日はその準備がすでに済んでおり、町内の方々とのんびり世間話などして過ごす。葬儀は12時から13時過ぎ。お見送りをしてから帰宅。
午後:着替えて石焼き芋に復帰。今日は焼き芋要員が少なく、昼のかき入れどきに十分対応ができなかったようだ。焼き芋は時間がかかるので、売れどきのピークにどれだけ仕上がりを確保できるかが売上に大きく影響する。早く焼きすぎると保温状態の芋が増えすぎるし、なかなか難しい。15時終了、片付けて16時。
夕方:明朝出荷ぶんの収穫。18時から、こちらも毎年恒例、焼き芋の打ち上げ。焼き肉と決まっているので、うちからはサンチュとサラダ菜を持っていく。わりと早くに肉がなくなったので、蕪とじゃが芋を取りに戻り、蕪は丸焼き、じゃが芋は5mm厚さくらいに切って焼く。21時頃、お開き。



今年はちょっと忙しすぎた。
小学校の音楽会も併催されたのだが、今年は渚のも真のもまったく見に行けなかった。真は1年生なので初めての音楽会で、「あいあい」(おさるさん)で大太鼓を叩いたようだ。小学校横の畑でもずっと練習の音が聞こえていて楽しみにしていたので、残念。バザーのうどん(こちらは薫が配膳の係になっていた)も食べられず。この1週間ほど毎晩のように「七味唐辛子がドバッと出ないように気をつけなきゃ」と真と渚に向かって独り言のように繰り返して失笑を買っていたほど気合いが入っていたのに残念。



飯岡で新規就農したブルーベリーの寺田さんが石焼き芋(&パットライス)と打ち上げに参加。初めてお会いした。さっそく下の記事に書き込みもしてくれてます。
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