38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

空豆摘芯、西条の小魚。

2018年12月29日 | 農と暮らしの日記
おなじみの魚シリーズ。
今回はたぶん初登場の「カナコロ」、もちろん西条産(瀬戸内海・燧灘)。
約30尾、500g入りで100円+税。

ちょうど鮮魚コーナーの方が売り場に出ていたので尋ねたら。
「あんまりとれないけど、ちょっと量がまとまるようなら並べてる」とのこと。

しかも鋭い背びれを1尾ずつとってくれていて、この値段。
あー、もったいないもったいない。

海の幸そのものが、この地の豊かさ。
だけど、それをこうやって食卓につなぐ仕事に手間を惜しまない心持ちが、また豊かだ。



平成最後の12月29日。
今年最後の土曜日は晴れ時々曇り。相変わらず気温は低めで、列島各地で大雪。

午前中、収穫、畑の耕耘あちこち(主に夏秋の片付け)、空豆の摘芯。
午後は市内配達、買い物、家の外回りの掃除など。

空豆を生育初期に摘芯するのは就農以来初めて。
これまでは莢がつき始めるまで放任栽培だったが、今季はなるべく教科書どおりに育ててみようということで。
放任で手を抜くか、かっちり管理して面積当たりの収量増で効率を上げるかで、ここは後者を試行。



新聞のテレビ番組欄に村上春樹の「納屋を焼く」を原作にしたドラマあり。
見る代わりに、その時間に原作を読み返した。いつもながら、サンドイッチがおいしそうだ。



ことしもあと2日。
交通安全、大掃除中の安全などに気をつけて、楽しい年越しを。
コメント
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