38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

オクラ苗、ブロッコリィ終了。

2018年06月22日 | 農と暮らしの日記
2番てのオクラの苗がそろそろぎりぎり。
雨続きで定植のタイミングを逸しそうな感じ。

きょうは晴れたのだけど、植える予定の畑がいまひとつ乾かず。
オクラは直根性で移植を嫌うといわれ、苗をつくる場合でも根が伸びないうちに植えるのがよいとされる。
ポットが小さいからすぐに徒長するし。

定植さえすれば、あとは高温でどんどん伸びる。
オクラは夏の食卓に大活躍の野菜だから、調子が悪いと本当に困る。
どうか晴れ間が続きますように。



木、金とほぼ晴天。
2日続いた雨が木曜の朝に上がり、金曜の夜遅くに次の雨が降り始めた。

両日とも出荷作業を中心に回り、合間に畑であれこれ。
金曜の日没前後、雨を前にあちこちの畑を耕耘。いったんきれいにしたところも草がまた出てきたので。

さらに、ブロッコリィの畑も3か所とも耕耘。
本日出荷の野菜セットとフジグラン西条の分で今季のブロッコリィは終了。

年によっては株ごと抜いて美しく片付けることもあるのだけど。
一部の畑は草丈が伸びて何の畑だかわからなくなっているし、とにかくブロッコリィの茎葉も草もロータリで叩き込んだ。
まあまあよく採れたほうかな。

だけど、トラクタの上でざっくり計算してみると。
同じ時期に播いて植える初夏どりのキャベツと比べると、かなり割が悪い。ブロッコリィのほうが株間が広いから面積当たりの株数が少ないのに、1株でとれる1個のブロッコリィの値段はキャベツより安い。
もう少し大きくとれれば1個200円とかにもなるのだろうけど。

とはいえ、野菜セットのお客さんに毎週キャベツ2つというわけにもいかない。
直売で並べる場合でも、キャベツ2つ買ってくれる人はほとんどいない一方で、ブロッコリィもあれば両方買ってくれる可能性はある。
うちで作るような普通の野菜は単価が安いから、品数で稼ぐ感じ。

<最近のフジグラン西条>
大根、キャベツ、ブロッコリィ、サンチュ、莢えんどう、胡瓜など。

<最近の野菜セットの例>
人参、キャベツ、ブロッコリィ、リーフレタス類、莢えんどう、胡瓜。
セットによってほかに、新じゃが、大根、ズッキーニなどから。


コメント
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