38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春じゃが、就農11年目。

2016年02月12日 | 農と暮らしの日記
春じゃがの一番手、キタアカリを植えた。
約1カ月のあいだ温室などで浴光・催芽したものを二ツ切りして一日天日干し、軽く(低く)立てた畝に株間30cm×条間90cmで埋め込んで長靴で踏みつけ、レーキでこんもりと覆土。
発芽が揃うまでこまめに畝肌をレーキや三角ホーでこすり、草の出を先回りで制してやる(予定)。



3日分まとめて。

水曜、薄曇りというか薄晴れ。
朝ごはんは、大根と玉葱の味噌汁、納豆。
午前:キタアカリの芋切り、赤玉葱の草とり、麦踏み。
昼ごはんは、鶏ももと大根のスパゲティ。
午後:早生玉葱の草とり、収穫。
晩ごはんは、うどん、大根のナムル、厚揚げと鶏と蒟蒻の炊いたの。

木曜、建国記念の日。晴れのちやや薄雲。
朝ごはんは、スコーン、ツナマヨ。
午前:野菜セット荷造り、キタアカリの植え付け。
昼ごはんは、選べるお取り寄せギフトで届いた「札幌らーめんてつや」。
具はコーンともやし、自家製鶏ハムを載せ、ギフトじゃない古代米おにぎりも添えて。
午後:出荷仕上げ、春作準備であちこち耕耘。
晩ごはんは、豚キムチ厚揚げ炒め、糸蒟蒻と蓮根の炒めたの、自家製福神漬け。

金曜、曇り時々晴れ。
朝ごはんは、さつま芋のポテトサラダ、糸蒟蒻蓮根炒め、玉子焼き。
午前:荷造り、市内配達、種屋さんなど買い物、図書館返却、鶏ハム仕込み。
昼ごはんは、味噌汁の雑炊。
午後:荷造り仕上げ、小松菜の播種とトンネル掛け、雨予報なので週明け出荷の人参収穫。
晩ごはんは、鯒(コチ)と大根の味噌汁、天ぷら(竹輪、蓮根、さつま芋)、茹でキャベツ、温奴。



週末の雨予報を前にばたばたしている間に、有機菜園藤田家族は10年を迎えた。
2006年に「限りなくUに近いJターン」で就農し、なかなか成長しない菜園を支えてくださってる皆さまに改めて感謝申し上げます。
11年目も引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

こちらも11年目に入る軽トラの保険を更新。
「35歳以上」の年齢条件が適用されるようになって保険料が大幅に安くなった。ありがたい限りだけど、反対に新卒・就職などで新たに車に乗る若い世代の保険料は驚くほど高いそうだ。

ペーパー歴18年を経て乗り始めて10年。
運転がうまくなった気はしないけど、保険料が安くなるということは少なくとも統計的には安全度は増してきているのだとよいほうに理解し、今度は老化(!)による技術の低下も認識しつつ、引き続き安全運転を心がけたいと思います。

自分の運転はとりあえず棚に上げて、ひとこと。
方向指示器をもっとこまめに早めに出してほしいと思うのは僕だけだろうか。もちろん、早く出しすぎれば曲がる位置を対向車が誤認するなどの危険がある場合もあるけれど、まったく出さずに右左折や進路変更する車や、信号が変わって走り出すときに出す左折車もよく見かける。
ま、僕も実際は忘れてるときがあるのかもしれない。いま一度心して。
コメント
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