38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参まびき、沖縄基地。

2015年10月13日 | 農と暮らしの日記
人参のまびき菜。
上のほうの小さめのをいま野菜セットに入れていて、その前の作のはどれくらい大きくなっているだろうかと混んでいるところを抜いてみたのが、下のほうの。
たいして変わらない。残念ながら。

雨が少ないからか、気温が低いからか。
そもそも秋冬人参の一番手としては播種が遅れているから、まだまだなのはわかっているけれど、そろそろ葉を落として使える「まびき人参」くらいのが採れてほしい。
今週末のお祭り明けくらいからか。



火曜、曇りのち晴れ。
朝ごはんは、若布と玉葱のすまし汁、めざし、納豆。

午前:荷造り、近所の配達、収穫、荷造り。
昼ごはんは、鶏のソテー。

午後:荷造り仕上げ、夕方から新居浜方面の配達、日没後は机仕事。
晩ごはんは、豚のカレーとナン、オクラ、枝豆。



沖縄の米軍基地問題は、辺野古の埋め立て工事をめぐり国と県が法廷闘争へ。
こうなってしまうと、もうこのラインでの話し合いという道はなくなってしまうのだろうか。国と自治体との関係は単純に「上下」ではないけれど、司法の判断は別として、国が県を訴えたのでは、すなわち国の負けのような気がする。

そして、それは国民の負けともいえる。
沖縄県民に対して、他の圧倒的多数の日本国民が裁判という道しか選べなかったというのは、とても寂しいことだ。

前向きに捉えれば、提訴はひとつのきっかけになるだろう。
というのは「本土目線」なのかもしれないけれど、どちらも本気で司法闘争などしたくないと思う。硬直した状態を荒療治で揺さぶり、知事と官邸という点と点のやりとりでなく、もう一度広く国民に対して、「わがこと」として捉えることを促す試みだと、やはり僕たちが受け止めることが必要ではないだろうか。

<本日の野菜セットの例>
ピーマン、オクラ、三尺ささげ、枝豆(白、黒)、まびき大根。
セットによってほかに、里芋、胡瓜、人参まびき菜、つるむらさき、赤紫蘇の穂から。
コメント
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