38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の陽気、温床踏み込み。

2014年01月24日 | 農と暮らしの日記
久しぶりに、野菜セットの写真。
といってもすでに箱詰めの終わったものだから、目方のある根菜類は下のほうに隠れて見えない。
いずれも宅配便で送るもので、左は1,500円台の中セット、右は1,800円台の大セット。

葉物がにぎやかな印象を与えるかもしれない。
けれど、ご承知のとおりの品薄で、よくよく見ればどの野菜も小さかったり固そうだったり、そして量も少しずつ。

とりあえず、内容を列記しておくと。
共通して入っている葉ものは水菜、エンダイブ、リーフレタス(赤と緑の小さいもの)。このほかセットによって、小松菜の固いの、ほうれん草、白菜1/2、春菊から1、2種。

そして、箱の下のほうは根菜類。
里芋(親芋の場合あり)、じゃが芋(コロコロ芋の場合あり)、人参(安価な小さいものを含む場合あり)、大根(青首、源助のいずれかまたは両方。いずれも葉つき)。



金曜、終日の晴天。気温も久々に15℃前後まで上がったようだ。3月並みとのこと。
午前:野菜セットの荷造りは昨夕ほとんど終わっており、箱詰め、伝票の仕上げなど。
9時半頃から市内配達、ついでに種屋さんと図書館と。11時頃に帰宅して、いま借りてきたばかりの本を1時間ほど読む。

午後:昼ごはんは炒飯でささっと。
家事あれこれして、14時頃から温室で温床の踏み込み(昨年の様子はこちら)。一番底には3年前の温床の材料がほぼ腐養土になっていて、その上の一昨年と昨年の材料もかなり分解が進んでいるのをかき混ぜながら米糠と油粕を混ぜ、ここで水をかけて最初の踏み込み。さらに、大豆の脱穀がらと今年とってきた落ち葉を混ぜながら米糠・油粕をサンドイッチ状にして踏み込む。
うまくいけば明後日には温度が上がり始め、1週間ほどで温床として使えるようになる見込み。

畑に行って昨日巻き取った寒冷紗の残りを回収。
ついでに畑あちこちの見回りして17時頃に帰宅、以降は机仕事を少し。

台所で支度をして、バレーから帰る真を待って20時頃からみんなで晩ごはん。
昨日のミネストローネにペンネを加え、人参のきんぴら、かます開きに大根おろし、湯豆腐。



スーパーに行くと、野菜が安くなっていた。
玉レタス148円、大根98円、キャベツ148円など。これですっかり落ち着いたのだろうか。


コメント
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