38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小学校運動会、雨。

2008年09月21日 | 農と暮らしの日記
渚と真の運動会、そのお弁当。
前日からの予報が曇り時々雨、という感じで明け方にも激しく降ったので、今日は中止かな……という雰囲気だったのだが、中止の連絡は回ってこず、二階から眺めた学校の様子もどうやら「開催」の空気だったので、弁当も「授業弁当」ではなく「本番弁当」ができあがった。

8時半の開会式はまずまず明るい空。
そのまま10時半過ぎ頃までは順調にプログラムが進行したが、その間にも周りの人たちは「松山は雷雨で水曜に延期だって」「新居浜は明日に順延だって」というような情報が携帯経由(だと思う)で次々にキャッチしていて、なかには、松山の孫の運動会に向かう途中のおじいちゃん、おばあちゃんが急遽ひきかえし、飯岡のほうの孫の運動会に観戦参加というようなケースも……。情報化社会、すごい……。

で、11時前にこちらも雷が近くなってきて、中断。
子どもたちは教室に、観覧者は体育館に一時避難。直後に土砂降りとなり、結局そのまま今日は中止、残りのプログラムは水曜に「全校体育」で実施ということになった。体育館で児童引き渡しが終わるとほとんど昼だったので、帰宅した家庭も多かったようだが、半分か1/3くらいはそのままそこで弁当を広げたようだ。うちも。家に帰っても歩いてすぐだからそれでもよかったが、体育館で運動会の弁当……というのも滅多にない経験だから。

僕にとっては、途中中止でも今日あってよかった。
配達の必要な出荷がない日曜なので、朝からそのつもりでゆったり観戦できたから。おまけに予報が雨模様とくれば、畑に後ろ髪引かれることもない。真はこの3日ほどなぜか微熱が出て木・金と学校を休んでいたのがようやく回復して間に合い、かけっこは3位、そのほかの競技やダンスでも元気な姿を見せてくれた。渚も「羞恥心」の踊りのほか、招集係として走り回った。市街から「おばあちゃん」(僕の母)も来てもらえたし。

とにかく、先生方にはご苦労さまでした。
水曜の残りプログラム、とくに最後の紅白リレーはなんとか見に行きたいところ。



世の中は、事故米に続いて中国のメラミン牛乳。
餃子であれだけ中国産を騒いでいても、まだそういう手の届かないところから来る食材を頼りに商品を流す日本のメーカー・流通業者、それを買う消費者……。給食に入ってるかもしれなくても徹底的な調査を要求したりはしない保護者……。結局、怒りとか不審とか言っても、ポーズなんだな。世の中全体がポーズで成り立っている。自分もそうだ。だけど、商売でものを扱っている以上、お客さんに詫びる前に川上の業者を責めるようなことを公言してしまう商売人、恥ずかしくないのだろうか。どうなんだろう、人ごとだからそう思ってしまうのだろうか。



朝:6時から苗の水やり。
午前:小学校の運動会。
午後:育苗の播種、白菜、水菜、など。
夕方:青年農業者のさつま芋畑の周囲の草刈り。18時あがり。



しかし、よく降る。
9月の予定はもうとんでもなく遅れに遅れてしまっている。
コメント
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