再びバスに戻りマリエン広場からアルテ・ピナコテーク(中世の美術館)へ行く。
ここには他にノイエ・ピナコテーク(近代の美術館)、モダン・ピナコテーク(現代の美術館)と3ツの美術館がある。
アルテ・ピナコテークは中に入ると1階の奥に左右に分かれて大きな広い階段がありこれを上って2階の展示室へ行く。
車椅子用のエレベーターもあるが許可を得なければ使用できない。
展示室はドイツの部屋、フランスの部屋、イタリアの部屋、スペインの部屋などに区切られていてミケランジェロ、ラファエロ、レオナルドダヴィンチ、ルーベンス、レンブラント(オランダ生まれ)、エルグレコ(ギリシャ人だがスペインへ夜逃げしたのでスペインの部屋に展示)など有名な画家の絵が飾られている。
こういう絵の中には作品の片隅などに描いた人の自画像がさりげなく描き込まれていたりするものもある。
宗教画、人物画が多いがスペインの部屋は海を描いた明るい風景画がありホッとする。
ここには綺麗な無料のトイレがあった。
美術館を出てバスで今夜の宿泊所マリオットホテルへ16時30分到着。
ホテルの周りも道路を除いて雪が薄く積もったままだ。
部屋までは長い廊下を歩かされた。
ここの部屋も広くベッドは超キングサイズ、バスは最初のヒルトンホテルより更に大きく湯船に完全に寝転がれる。
19時から地下の食堂で夕食。
薄暗い部屋で、ライスは硬く、サーモンの蒸し焼きは生しくて不味い。
殆どの人が食べ残していた。
最後に注文したコーヒー、紅茶もなかなか出てこなく注文がうまく通っていない。
最低のホテルであった。11時就寝。
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