昼食後、応神天皇陵前をスタート次の古墳を探して歩く
かわいらしい古墳に突き当たった
道は交差点でなく古墳の周りをぐるっと回遊するようだ
番所山古墳
前方後円墳ではなく円墳だ
このあたりから方向が分からなくなった
周りは住宅地、古墳らしいものは全然見当たらない 住宅の陰から変わった建物が目に入った
アイセルシュラホールだ これで少し方向が分かった
ホールの前を通って次の古墳に向かった
入り組んだ住宅地の奥に古墳が現れた、仲哀天皇陵古墳だ
墳丘長245mの前方後円墳で古市古墳群では3番目に大きな陵だ
周囲には幅の広い堀と堤を巡らせている
発掘調査では、墳丘は中世に城郭として利用されていたそうだ
堀には沢山の水鳥が飛来し、絶好のバードウオッチングスポットになっているそうだ
今回の古墳巡りはここまでだが藤井寺市、羽曳野市にかけて東西4km、南北4kmの中に分布する古墳群であるこの古市古墳群は、4世紀後半、それまで大和で造られていた大王墓が河内平野に造営されるようになった
巨大な応神天皇陵古墳から一辺10mにも満たない小さな方墳まで130基の古墳が6世紀中ごろまで連綿と造られた
中百舌鳥古墳群、古市古墳群が早く世界遺産に登録される日を待ちたい